2016年2月8日 

はじめての個人事業主の確定申告。税務署で提出書類の不備や記入漏れ連発でダメダメだった失敗談

2月となると、個人事業主にとっては一大イベントが待ち構えています。

そうです、確定申告の時期がやってまいりました。

私も個人事業主の開業届と青色申告届を出してから、日々コツコツと確定申告にはとっても便利なクラウド型のソフト「MFクラウド確定申告」でつけてきました。

毎日使った経費を付けたはいいものの、最後の締め方がまったくよくわかっていませんでした。

「習うより、これはもう慣れろだ。」

「MFクラウド確定申告」から、これで大丈夫であろうと思う必要書類をそろえて、いざ開業届を出した東京郊外にある「立川税務署」に行って見ることにしました。

さて、1年間頑張って付けてきた確定申告に関しては、ちゃんと提出することが出来たのでしょうか?

今回確定申告会場に行く前に準備した書類はこちら

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「MFクラウド確定申告」の確定申告書は「決算・申告」メニューから確定申告書を作成することができます。

サラリーマン時代から医療費控除だけは毎年やってきましたので、医療費控除の欄は記載し、今年からはじめたふるさと納税の「寄附金控除」の欄も記載しました。

 

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あとは「確定申告書B」を印刷し、必要書類は添付書類台紙に貼付し、医療費の領収書や医療費の明細一覧も一緒に印刷しました。

「最初はわからないのは当たり前だから、税務署に聞きに行くつもりで行ってこよう。」

ダメ出しされることは覚悟で、税務署に行ってきました。

立川税務署に着いたら、長蛇の列にびっくり!

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透き通った快晴の寒い青空の中、開業届を出した地である立川税務署にやってきました。

 

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確定申告書会場が、きちんと設置されています。

確定申告書の申告受付期間は、2月16日(火)から 3月15日(火)までですが、申告書作成・相談と提出書類の受付は、2月8日(月)から行っていました。

 

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えぇ〜!

3Fの申告書作成会場は、長蛇の列が出来ておりまして約60待ちという状態に。

入り口の男性職員の方に、「すでに会計ソフトで作ってきたのですが。」と伝えます。

「それでは、4Fの提出会場に行って下さい。」

何だ60分も待たなくていいのかと、言われるがままに4Fに行くことに。

 

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申告書作成会場と違って、提出するだけの4Fは2〜3人待っているだけで、すぐに見ていただくことが出来ました。

 

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提出書類を出す時に、「書類が合っているかわからないですが。」と相談すると、少し書類を見てくださいました。

そうすると、添付書類の用紙に支払調書が貼ってあるのを見て、「この金額って源泉徴収税額に入ってないですね。」と言われる始末・・・。

「ここは提出だけですので、3Fに行って再度相談してきて下さい。」

やっぱり60分待たないと行けないのかと、再度3Fに行くことに。

3Fの受付の男性に、

「書類に不備があるみたいですので、3Fで相談して下さいと言われたのですが・・・。」

そうすると入り口の男性の方が、

「ここは二重線で書きなおして提出すればOKですよ。」

源泉徴収額の部分だけだったら、その場で手書きで直して出せばOKとのことでしたので、再度4Fに行くことに。

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4Fの提出会場の机の上で、二重線を引いて訂正印を押して、再度提出することにしました。

でもまだ不安でしたので、受付のアルバイトの女性ではなく、少しわかるような方に相談してみることに。

「寄付金控除の額って間違ってないですかね?」

納税したままの額を書いてはダメということで、やはり訂正することに・・・。

「やはり3Fに行って、再度相談してきて下さい。」

「はい、もうわかりました!」

何往復したでしょうか・・・。

再度3Fに階段で降りて行って、長蛇の列に並び直すことにしたのでした。

3Fの申告書作成コーナーで再度指摘された事項

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「申告書作成ではなく事業所得で相談だけの方は、いらっしゃいますか?」

長蛇の列に並ぶことを覚悟していたのですが、相談だけだったら別のコーナーがあるらしく、すぐに見てもらえることになりました。

 

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「あれ?国民年金と国民健康保険って、払っていませんか?」

社会保険料控除の部分も、記入漏れがあることがわかり、また少しだけ加入していた「小規模企業共済」という共済に加入していた部分も、記入していないことが判明。

「訂正印だらけで計算ミスになりますから、作成し直してきてください。」

はい、ほんとダメでわかってないヤツで大変申し訳ございません・・・。

 

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「この提出書類を出せば、確定申告って終わりなのですか?」

相談員の方に聞くと、

「提出しただけではダメですよ。ちゃんと納付してください。」

当たり前のことですよね・・。

今までは医療費控除だけで還付金があったから振り込まれるのを待っていればよかったのですが、今度は自分で税金を納めないといけないのです。

納税する方法は、銀行で支払いをするか、口座振替のハガキを出して引き落としをしてもらうかの方法があります。

マイナンバー制度が始まれば、クレジットカードでの納付もスタートするそうです。

色々行ったり来たりしましたが、再度家に帰って出直して来ることにしました。

教わったことを、自宅で再度確定申告書類を作成し直した

「ぜんぜんダメダメな書類だった・・。」

自宅に帰ってきてから、税務署の方に言われたことを猛反省して再作成することにしました。

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「税金の計算」では、不動産収入など源泉徴収されているものがあった場合に記載します。

私は支払調書を貼付したものの、記載をし忘れていました。

 

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「所得から差し引かれる金額」では、「小規模企業共済金」があれば、支払掛金を記載して、添付書類の台紙に証明書を添付します。

 

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医療費控除の額ですが、私は支払いをした医療費から10万円を引いた額を控除額に書いていたら間違っていました。

所得金額に5%かけてその値が10万円より少なかったら、その出した額を支払った医療費から引きます。

例えば支払った医療費が12万円、所得金額に5%をかけた値が8万円だとすると、10万円より少ないため、医療費控除の欄には、12万円 − 8万円 = 4万円の値を記入します。

これで私は、かなりお得な金額を書くことができました。

 

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社会保険の種類には、何も記載をしていなかったため、国民健康保険と国民年金の額は追記しました。

国民健康保険に関する添付書類は不要ですが、国民年金に関しては納付済保険料の証明書のハガキを添付する必要がありますので注意しましょう。

以上入力内容を訂正し、添付書類を確認し直して、「確定申告書B」を印刷し直しました。

 

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税務署からいただいた医療費の明細書の茶封筒に入れて、午後から再度税務署に出陣いたしました。

再び確定申告書を提出しに行って、持って行き忘れたもの

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「今度こそ、提出してやる!」

同じ日に再び立川税務署にやってきました。

4Fの提出会場に直接行くと、

「あれ?控えは持ってきていませんか?」

なんと本誌は持ってきたのですが、自分の控えがないので控えにハンコが押せないということです。

 

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しかたがないので、となりにあった売店でコピーを取ってきました。

10円玉、チャリ〜ン・・。

 

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「OKですね、これで預かりますね。」

提出書類がそろっているのが確認されると、このように本紙と控えに税務署の印を押していただけます。

 

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ちなみに「MFクラウド確定申告」では、確定申告書の「PDF・e-Tax出力」のタブから控えを出すことが出来ます。

本紙だけではなく、控えも忘れずに印刷して持っていくようにしましょう。

https://twitter.com/momonestyle/status/696553534427271169

3Fと4Fを行ったり来たりして、1度自宅に帰って再度作り直して、コピーを取りに行ったりとバタバタになりながら、はじめての確定申告との戦いは終わりを告げたのでした。

「確定申告は現場が大事なんだ!」

ネットですべてを完結するのではなく、税務署という現場で聞くことがとても大事であることがよくわかりました。

 

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最後は、口座振替を私は希望したかったので、ポストに銀行口座を記入してハガキを出して本当に終了しました。

ちなみに、実店舗がないネット銀行は登録できませんのでご注意ください。(後でお知らせのハガキが来ました)

納付は3月15日(火)を過ぎると、延滞税がかかる場合がありますので気をつけましょう。

「今日大変だったけれど、行ってきてよかったな。」

足がフラフラになりながらも、心は満足度いっぱいで家路に着くことができました。

はじめての確定申告はバタバタだったけれど、とっても勉強に

税金のことなんて、経理部の方にずっと任せっきりで、個人事業主になってもソフトに任せっきりだった私でした。

「会計ソフトを使えば、確定申告なんてラクチンですよ。」

なんて経験者の方が言っているから、本当にラクチンかと思っていたらとんでもなく大変で、最後の最後にズドーンとパンチをくらった感じでした。

「MFクラウド確定申告」は確かにとっても便利なソフトです。

しかしあくまでもお助けツールであり、控除額などは国税庁のHPを見て自分で計算した結果を入力しなければなりません。

ソフトで自動化で簡単!とうたっていますが、ソフトだけでは一筋縄ではいかないことが痛いほど1年を通してよくわかりました。

個人事業主におすすめの青色申告のフリーソフト「MFクラウド確定申告」を1年間付けてみて痛感したこと

また、「e-Taxでラクチン確定申告しましょう!」なんて言っていても、最初はきちんと税務署に足を運んで聞いてきた方がいいですよ?

一人一人収入も支出も控除する内容も全然違いますし、間違えていることや不備もきちんと丁寧に教えていただけます。

機械に全部頼りきってはダメです。

わからないことをどんどん聞いて、きちんと間違えずに税金を納めることが、国民の義務と言えるでしょう。

はじめての確定申告でバタバタでしたが、今回とっても勉強になりました。

今回確定申告書を作ったことで、納める税額も大体わかりましたし、何より青色申告の65万円控除は相当デカイです。

これがなかったら、どれだけ税額が上がっていたかと思うと本気で恐ろしいです。

日々がんばって複式簿記を付けていた成果があったなと感じました。

今回の経験は私の中で肥やしとなり、来年度の確定申告で大きな知識となって生きてくることでしょう。

確定申告をこれからされる方は、ぜひ私みたいなバカなことをすることなく、1度で提出できるようにしてきてくださいね。

以上、個人事業主1年生の確定申告ドタバタ失敗劇でした。

チャンチャン♪あとは税務署の電話がないことを祈るばかりです・・・。

実は書類漏れがあって、税務署に今年3度目の書類提出へ

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後から気が付いたのですが、「所得税青色申告決算書(一般用)」という書類も、一緒に提出が必要のようです。

 

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MFクラウド確定申告>決算・申告書>確定申告から、申告書印刷(PDF)で出すことが出来ます。

印刷して捺印欄に押印をする必要があります。

今回追加で出した書類は、以下の2種類です。

  • 所得税青色申告決算書(一般用)
  • 所得税青色申告決算書(一般用)控用

「3月15日までに書類提出しないと、65万円控除が使えないのでは?」

期限が過ぎて10万円控除になってしまうかと不安でしたが、1度書類を期限内に提出している場合は、不備があってもきちんと65万円控除が使えるようです。

もし書類忘れがある場合は、税務署の方からハガキで連絡が来るようですよ。

なお、口座振替は例年4月下旬に予定しているということですので、それまでにきちんと口座にお金を入れておきましょう。

引き落とし金額がない方が、逆に怖いですね。

https://twitter.com/momonestyle/status/699845400568557572

今回の失敗談をしっかりと反省し、来年は税務署に3回も行くことなく1回で終えるようにしたいです(泣)

スマホで領収書撮影で保存が可能になったので、申請してきました

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