2017年5月20日 -PR-

毎日余裕がないほど忙しくてイライラした生き方をしている人は、幸せがあっても感じることができない

「毎日、時間も心もまったく余裕がない、もう疲れ果てた・・。」

朝飛び起きて、いつの間にか夕方になっていて、毎日、毎日忙しすぎてバタバタした毎日・・。

仕事も毎日終電ギリギリまで働き、休日はヘトヘトで疲れ果てて何もする気が起きないという日々を送っていませんか?

私もフルタイムワーキングマザーの時は毎日が忙しすぎて、生きた心地なんてまったくせず、ただ心臓をドクドクと動かしていただけの日々が続いていました。

でも1日何をしたのか覚えてないほど忙しい時こそ、ここでしっかりと考えて欲しいことがあるのです。

心に余裕がない生き方をしている人ほど、時間に余裕がない

朝や夕方の通勤ラッシュ時に満員電車に乗っていると、ものすごいイライラしている人が多いです。

スマホを片手から絶対手離すことなく、たまりにたまったストレスをこの場で晴らすかのごとく、ギューギューッて無理やりにでも乗って来る人が多いです。

電車の中でもつり革を持って平気で人の頭の上に腕を乗せたりするし、お年寄りや小さな子供がそばにいても「この人、わざと寝ているんじゃない?」と思える人もたくさんいます。

会社の始業時間にギリギリ間に合えばいいや〜と、朝もギリギリまで寝ていてダッシュして乗る。ちょっと電車が遅れているだけでブチ切れ!

「なんで電車遅れるんだよ〜!ふざけんな!」

焦ってイライラして、電車側のせいにしてばかり・・。自分の時間管理のなさについてなんて、一切考えません。

イライラして心に余裕がない生き方をしている人ほど、時間に余裕がない人が非常に多いのです。

買い物で衝動買いしてイライラする人は、お金に余裕がない

デパートやショッピングセンターで、キラキラして流行りの品物が店頭に飾ってあるのを見ると、吸い込まれるかのように入ってしまい、あれもこれも手に取り・・。

気がついたらクレジットカードをレジで出して、スッキリ!

でもシーンとした家に帰ってから、ふと気がつくことがあります。

「あれ、なんでこんなの買ってしまったんだろう?もう、お金ないのに・・。」

買い物で衝動買いをしてしまったことに気がつきます。

お金がない、お金がない、お金がない!

お金に余裕がないことでイライラし、イライラの衝動が押さえきれなくなって、欲しくもないモノを買ってしまったことに対して腹を立ててイライラしてしまいます。

自分の行いを攻めてしまい、またイライラして衝動的にモノを買ってしまう。

これはお金に余裕がないからこそ、間違って買ってしまったことに対してイライラしてしまうのです。

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人に対してブチ切れてしまう人は、人間関係に余裕がない

「今忙しいの!ねぇ、後にしてくれない?」

職場の同僚や後輩だけでなく、友達や恋人、家族や子供にもこういった言葉を言ったりしていませんか?

時間の余裕もなくお金の余裕もなくてイライラしてしまい、人に対してブチ切れてしまう。

忙しくしている人は、他の人より仕事ができて要領が良くて、他の人よりも必要とされている人だと勘違いしてしまっていることが多いです。

「今は手が離せないほど忙しいんだから、そんなの自分でやってよ!」

こんな言葉を人に言うことが、カッコイイとさえ思っている人もいます。

他の人に対してお礼や感謝の言葉をないがしろにしてしまう人は、知らず知らずのうちに信頼も失っていき、薄い人間関係になってしまいます。

人の話を聴かない人は、信頼も同時に失っていきます。

誰もあなたの仕事なんて手伝ってくれる人なんていなくなり、余計に時間も失って仕事ができなくなり、給与査定にも響いてお金にも余裕がなくなっていくスパイラルに・・。

人に対して攻撃的でブチ切れてしまう人ほど、人間関係にも余裕がなくなっていくのです。

もっと幸せを感じる生き方をするために、心の余裕を作っていこう

時間にお金に余裕がない時、私も人に対して冷たい態度を取ってしまったり、冷たい言葉や傷つく言葉を発して人間関係まで壊してしまったことが多々あります。

罪悪感でいっぱいになり、「あぁ、もっと変えていかないとな。」と猛反省し、フルタイムの仕事を辞めたら、心の余裕を作っていくことができました。

ざわつく人生の中で自分らしく生きるためには、自分の心に正直な選択をして生きること

生きていくだけで精一杯で、自分の時間もないほどどうしようもなく忙しすぎる生き方は、さらに自分自身を苦しめていくことでしょう。

なぜ、忙しすぎることはよくないのか?

あまりにも忙しすぎると、たとえ幸せが目の前にあっても感じることができないからです。

例えばオシャレで豪華なランチに行ったら普通は幸せを感じますが、スケジュールが詰まっていて時間がないぐらい忙しいと、コース料理なんて待ってられずに急いで食べる必要があります。

心から愛するパートナーや子供達に囲まれて幸せなはずなのに、忙しいことで家族と接する時間もなくイライラしてしまいます。

どんなに好きだと思う仕事でも、忙しすぎると好きだったはずの仕事がキライになってしまいます。

忙しいことで何でも効率を重視しなければならず、楽しさを味わう余裕もなくなれば、喜びも感じられなくなってしまうのです。

何事もやることがなくボーッとしているより、超多忙の方が幸せと思うかもしれません。

しかし、「もっと忙しくすれば幸せになるはずだ。」なんていう発想が、ますます現代社会の人達の心の余裕をなくしていきます。

忙しいは、「心」を「亡くして」いきます。

本当に心から幸せをゆっくりと感じるためには、心の余裕が必要です。

イライラして余裕がないと思ったら、ふと立ち止まってみて下さい。

あれ、ちょっと落ち着いてきましたか?

心の余裕があるからこそ、目の前にある温かい幸せに気づき、ポカポカと心で感じることができるのです。

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