2017年5月19日 -PR-

ざわつく人生の中で自分らしく生きるためには、自分の心に正直な選択をして生きること

自分らしく生きたい、でもなぜか自分らしく生きることができない。

周りの会社名や住んでいる場所、使っているコスメやバッグ、同じ年代ぐらいの人の年収や貯金額・・。

これだけ情報が溢れている時代ですから、気にならない方がおかしいかもしれません。

家を1歩出たら周りの目がずっと気になり、自分と他人と比べて理想と現実のギャップで落ち込んでいる日々で、こんな状況から脱出したい。

ざわつく人生の中で、何が大切なのかがわからなくなった時、どうやったら自分らしく生きることができるのでしょうか?

無意識のうちに心が振り回されていませんか?

「極上の美肌になって彼を振り向かせる方法」

「年収100万円上げて貯金女子になる方法」

「女子力アップにキラキラ輝くレッスン♪」

こんなキャッチーな言葉を電車のつり革広告やスマホを見ていて流れてきたら、思わずドキッとして気になって見てしまいますよね?

美女子とか美肌とか美魔女とか、何でも美しい言葉が頭についていると、こうでなきゃいけないのかと思うようになって、雑誌の絹のような肌の人と思わず比べてしまったり・・。

私も人のことなんて言えず、比べてばっかりいました。

美しいメイクをして、オシャレな海外製のベビーカーを引いてキラキラ歩いている写真を見ると、思わず目が点ですよ。

ボサボサの髪を振り乱して、ギャーギャー泣き叫ぶ子供とのギャップでよく落ち込んでいました・・。

雑誌やTVだけではなく、今はLINEやFacebook、ブログやTwitterなどから身近な人の状況がまるで隣にいるかのようにキラキラと伝わってきます。

「イタリア旅行に行けるなんて、うらやましいなぁ。」

流れてきた写真の充実っぷりを見てうらやましくなったり、無意識のうちに心が振り回されて、どこか取り残されてしまったかのような気持ちになってしまったりします。

生き方が多様化してきたのに、心を惑わすものもたくさん増えた

男性は外で、女性は中で。
結婚したら子供を産むべき。

つい最近までこんな時代だったなんて、もう忘れ去ってしまっていますよね。

今の時代は、男性が家庭を守って女性がバリバリ働いてもいいし、結婚もしなくてもいいし、35歳で会社を辞めなくてもいいし、子供も産まなくてもいい。

まだまだ根強く残っている慣習がいっぱいありますが、生き方が本当に多様化してきたと感じます。

生き方に対する選択肢が増えて、自由に生きることができてきたはずなのに、同時に心を惑わすものもたくさん増えてきました。

35歳までに転職しないと生き残れない。
女性はきちんと仕事と家庭を両立すべき。

雑誌やネットでも、このような情報がよく特集されることが多いために、一体何が正しいのか、答えを求めてマニュアル本やセミナーなどに行かれる方も多いかと思います。

マニュアル本やセミナーで聞いた内容が実践できなくて、落ち込みます。

心がヘトヘトに疲れ果てます。

これだけ生き方の選択肢が増えてきているのに、やっぱり周りの声や情報の海に流されて、自分の生き方に迷ってしまう。

世の中の当たり前だった「常識」だって、どんどん変わってきているのに、有名人が言ったから、多くの人が言っているからと言って、それが正しいと信じてしまう。

でも、何かが違う・・。

先が見えないことで不安になって、他人の目が気になってしまい、心がざわつくことにつながってしまっているのです。

周りの評価で、あなたの価値をはかる必要なんてない

「会社員辞めて、一体何やってるの?」

「なんで正社員辞めちゃったの?もったいない。」

フルタイムの正社員で、仕事と子育てと家事となんとか両立してきた私ですが、両立しきれなくなってギブアップして、自分の心と対話した末に退職を決意しました。

周りの人からは「なんでもっと踏ん張らなかったの?」「正社員なんてなかなかなれないのに、もったいない。」と思わているのでしょう。

よくこういった質問を、周りの女性達に特に聞かれます。

女性ってどうして人のウワサが好きなのでしょう?私は保育園時代のママさんには、家で怪しい仕事をしている主婦だと思われているようです・・。

もう、知ったこっちゃないですよ(笑)

私自身、今の生き方に対して満足していますし、他人に自分の価値なんて決めて欲しくなんてないです。

キラキラと外で輝いて働く人が勝ち組だなんて、誰も決めていません。

家で子育てしている主婦が評価されないなんて、誰も決めていません。

「多くの人が言っているから正しい」という、単なる思い込みでしかありません。

いつも周りの言動を気にして、周りの意見に振り回されて生きているから心がヘトヘトに疲れ果ててしまうのです。

周りの評価で、あなたの価値をはかる必要なんてまったくありません。

いつも人と比べたり、人からどう思われるかを基準に生きていると、自分を見失って、振り回されて生きていくようになってしまうのです。

人生何もかもうまくいかない時、うまくいかなかった原因が自分を変えていけるチャンスだと思おう

最も大切なことは、自分の心に正直に生きること

ダムが決壊するほどジャブジャブと流れてきた情報の中で最も大切なことは、それは、

お金ですか?
地位ですか?
名誉ですか?

いえいえ、全部違いますよね?

どれも生きていく上で欠かせない大切なものですが、最も大切なものではないです。

最も大切なことは「自分の心に正直に生きているかどうか」です。

周りの評判が気になって世間体を気にして見栄を張って、本当に自分がやりたいと思ったことを諦めたりすることもあります。

相手に合わせる生き方を選択してきたことで、「こうすればよかった・・。」と後悔する日々が続くことになります。

お金を誰よりも持っていて、誰よりも高い家や車を持っていて、誰よりも地位が高い役職に就いていようとも、自分らしく生きていなければ意味がありません。

私も正社員でいなければならないという、世間の大多数が思い込んでいる決めつけの呪縛から開放されて、心がざわつかない穏やかな日々を送れるようになりました。

今の自分の生活を振り返って、どこか周りの人と比べ過ぎていて、心がざわつく日々を送っていたりしませんか?

どっちを選択していったらいいのか。

自分の心が温かくなるような選択をすれば、それが正解です。

心がざわつくなと思ったのなら、すぐに修正して生きていけばいいのです。

たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか。

山本有三「路傍の石」(新潮文庫)

人生は1度きりです。

これから先行く人生、悔いのない、自分らしい人生を送っていくようにしたいですね。

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