東京都支援!ひとり親家庭支援カタログの申し込み方法。我が家が選んだ4点
新型コロナウイルス感染拡大が心配になるこの頃、仕事帰りに郵便ポストを開けてみたところ、東京都からの封筒が1通入っているではないですか。
「なにか税金でも滞納してしまったのかな?」
きちんと切手が貼ってあるし、「重大なことが書かれているかも」と不安になりながらも、駆け足で家の中に入り、玄関先で封筒を開けてみることにしたのです。
中を開けてみたら、とても素敵なカタログが入っていたのです。
東京都からひとり親家庭支援カタログが届いた
こちらが封筒を開けて入っていたカタログ。東京都の支援による「ひとり親家庭支援カタログ」です。
“新型コロナウイルスに負けるな!”と書いてありますので、都からのひとり親支援策であることが読み取れます。
ひとり親家庭支援カタログとは?
東京都のホームページを閲覧すると、このカタログの目的は以下のとおり。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う学校等の臨時休業、事業所の休業などにより、多くのひとり親家庭が経済的影響を受けています。
このたび、東京都では、ひとり親家庭の生活の安定を図るため、児童扶養手当受給世帯を対象に食料品等を提供する事業を行いますので、お知らせします。
このカタログは、新型コロナウイルス感染症の拡大で、経済的に困窮しているひとり親家庭を対象に、食料品やおむつなどの生活必需品を送るという、今年7月から始まった東京都の取り組みです。
事業の正式名称は「新型コロナウイルス感染症緊急対策に係るひとり親家庭支援事業」。コロナ禍の中、一人分の収入がなく、経済的に困っているひとり親への救済支援策といったものなのですね。
カタログ対象者
当初、カタログの送付対象者は「児童扶養手当」受給の認定をされた方でした。
しかし、今年10月から対象者が一部拡充され、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給決定を受けた方(公的年金受給者、新型コロナウイルス感染症の影響による家計急変者)も支給されるようになりました。
コロナの影響で収入が減った人にも支給されるようになったことは、非常にありがたい改変です。
カタログから選べる商品
カタログを開いてみると、食料品や洗剤など合計24点。どれも生活に必要なものばかりが掲載されています。
しかも費用は無料!
カタログからは4点、好きな商品を選べます。
- お米(白米、無洗米、パック)
- レトルト食品(親子丼、カレー、スープ)
- 乾麺(そば、うどん、素麺)
- 缶詰(ツナ缶詰、フルーツ缶詰)
- 調味料
- 野菜ジュース
- ゼリー
- 衣類用洗剤、おむつなど
種類はそれほど多くありませんが、選ぶのが楽しくなってしまうカタログです。
カタログの申し込み方法
カタログの申し込み方法は、封筒に一緒に入っている申込ハガキ又はホームページから申込み可能です。カタログに記載のあるQRコードからもアクセス可能です。
ホームページからは、カタログと一緒に同封されている用紙に記載されているIDとパスワードを入力。欲しい写真をクリックすると、その商品が選択できます。
あとは4つの商品を選択!商品は同じ商品を申し込んでもOKです。
我が家が選んだ4つの商品
今回、ホームページから申し込んでみることにしました。食料品と言っても、お米やうどん、缶詰、ジュースなどたくさんあります。
色々と考えに考えて検討してみた結果、我が家が選んだ商品はこちら!
- [マルハニチロ]金のどんぶり × 2
- [HOTEI]やきとり缶詰 × 2
4種類選ぼうと思ったのですが、子どもたちの希望により、最終的に2種類を2つずつ申込むことにしました。
選定理由は保存が効くこと。ご飯さえ炊いておけば、おかずとしてすぐに出せるからです。
また災害時にも活用できるかなと。リュックにどんぶりとやきとりの缶詰を入れておけば、温めはできないものの、避難所での生活でもすぐに食べられるからです。
商品は申込みをしてから、約2週間で到着するとのこと!
到着が楽しみですね。
このような制度があることは非常にありがたい
新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛になり、学校も臨時休業で給食がなくなった結果、食費がいきなり高騰化してしまいました。
コロナ禍で収入も減ったことで、このようなひとり親の救援支援策は非常にありがたい制度であると思います。
もっとも大切だと思うことは、このような制度で物資を送ってもらうことではなく、物資を送っていただいた結果、心に余裕を作り、子どもたちにも笑顔で接することができるようになることです。
まだまだコロナ禍の出口が見えない状況が続いていますが、おいしいものを食べて少しでも元気になれるようにしていきたいですね。
到着しましたら、またこちらのレビューを追記したいと思います!
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