あなたの働く理由ってなんですか?私が働き続けてる理由ランキングTOP5
これから社会に出て就職しようと思っている方、あるいは、今現在働いている方にお聞きしたいです。
「あなたの働く理由って、何ですか?」
こんな問いを突然聞かれたら、あなたは一体なんて答えますか?
私が大学を出た時なんてまったく働く理由なんて考えずに社会にところ天のようにスッポーンと押し出され、気がついたらだいぶ時間が経ってしまいました。
ふと自分が生きてきた人生の中で、なにげなく仕事をしてきましたが、果たして「働くこと」って何だろう?と、今頃になって考えることが増えてきました。
義務教育が終わった今、働くか働かないかなんて、個人の自由な選択です。
でもここで自分自身が働く5つの理由について、ここでランキング形式でご紹介したいと思います。
第5位:家庭とは違った役割を持ちたい
子供が生まれてからは、「子供のため」「家族のため」と、自分自身は後回しにしてきてしまった気がします。
「主婦の仕事だって立派な仕事だし、忙しいんだから!」と自分自身に言い訳をしながら、どんなにやりがいのない仕事でも我慢して働き、子供を優先して働いてきました。
やはり子供はかわいいです。自分時間なんてなくて当たり前という義務感や正義感から、自己犠牲を自分に強いてきたのではないかと思います。
でも子育てが段々とラクになってきた今現在としては、子供も親も成長していき、どんどん距離を作っていった方がいいかなと。もうそろそろ「自分」のために時間を使ってみようかなと思うのです。
自分時間をどんどん作るために働きに行く、そうすると、家庭とはまた違った役割が出てきます。その違った役割を得たいというのが、働きたい理由の1つでもあります。
子供のために多く割いていた時間を、さらに自分自身のための時間にシフトさせていきたい、妻でもなく母親でもない自分を大切にしたいという思いがあります。
第4位:自分自身の生きがいが欲しい
やはり「子供が生きがい」だけの人生って、心のどこかで「子供」のために何かをしていることが、自分自身の生きがいになってしまいがちです。
子供は、自分の命に代えられない大切な宝物ですし、子育ても生きがいの1つに違いありませんが、子育て100%だけではなく、自分自身の生きがいになることが欲しくなってきます。
小さいうちはまだいいかもしれませんが、ふと子供が大きくなっていき、思春期や反抗期になった頃になったら、きっと子供に裏切られたような気持ちになってしまうことでしょう。
いずれ成人になって親元から離れていった時に、何もやることがない人生を私は送りたくありません。
自分自身だけの生き甲斐を持つことで、自分をもっとも大切して輝いて生きていきたいです。
第3位:視野を広げて人間関係を広くしたい
どこにも行かずにただ家の中にいるだけでは、1人で孤立してしまい、寂しい孤独な人生を送ることになってしまいます。
特に主婦になると幼稚園や学校などで、他の母親たちとの交流もあったりしますが、やはりお付き合いする人間関係の幅は、かなり限定的になってしまいます。
私自身、実はママ友関係がとても苦手でして、限定的なグループの中に入ることがストレスにさえ感じてしまいます。
ご近所しか付き合う人がいなくなると、ものすごい濃厚な人間関係になってしまい、ウワサは隣の家、また隣の家だけになってものすごい視野が狭くなってしまいます。
狭すぎることで、妬みや恨みなど色んな人間のイヤな感情も出てきてしまうことでしょう。
働くことで、一緒に仕事をしている人からの刺激も得ることができ、様々な人と話すことで色んなことに気づかされていき、確実に視野が広がっていきます。
視野が広がり人間関係も広がることで、自分自身の経験値がアップする。
刺激を受けて毎日イキイキと充実して過ごしていくために、私は働き続けています。
第2位:お金を得たい
ほとんどの人の働く理由として、お金を得ることが目的ではないでしょうか?
やはり生きていくためには、お金が必要です。お金を得るためには、働かないといけません。
お金と働くことって、切っても切り離せない存在であるからです。
生きていくには食料品も得なくてはならないし、家賃や住宅ローンの支払いも必要です。子供がいれば教育費が100万円単位で出ていくことでしょう。
家族単位が1人と4人とでは、出て行くお金も数倍違ってきます。
「自分だけが生きていければいいや〜!」という感覚ではなく、子供が将来苦しまないためにも「働かざるをえない」と言った方が近いかもしれません。
働き続けること = お金を得ること = 生きること
これが密接に結びついているからこそ、私はお金を得て生き続けるために働き続けています。
第1位:自分以外の誰かに自分の存在を認めてもらいたい
多くの人は「お金を得るため」が、働く理由で1位なのかもしれません。
でも私自身、20代はやはりお金を得るためが1位だと思っていました。しかし30代になってからは、色んな人を見ているうちに考え方が少しずつ変わってきました。
それはどんなにお金持ちの人でも、働き続けることをやめないことです。
一生困らないだけのお金を持っていたら、海外で自由に優雅に遊んでいるはずです。
しかし大企業で大成功している創業者やプロスポーツ選手、実業家などを見ても、働き続けることをやめることはありません。
それはなぜか?
お金を得ることだけでは、「自分自身の存在意義」を見出すことができないからです。
私自身、働いていてとてもうれしいと感じることは、他人に「ありがとう」などの感謝の気持ちをいただくことです。
お金を得る以上に、人からの気持ちをいただくことの方が何倍もうれしいのです。
仕事を通じて色んな人とつながっていくことができ、それらを通じて自分の存在意義を確認できることがわかってきたのです。
他の人に自分の存在を認めてもらいたい。
この思いが強いからこそ、お金を得る以上に私自身の中ではトップの働く理由になっているのです。
働く理由は、他者とのつながりを持って存在意義を確認するため
私自身の働く理由についてランキングにしてみましたが、人それぞれまったく違う理由もいっぱいあるでしょうし、何を重視するかもまったく違ってくることでしょう。
お金をもっと欲しい!
お金持ちになりたい!
ただそれだけが働く理由だけであっても、私はいいかと思います。
でも生きているうちに気がついてくるのは、人の存在の大切さです。
働くことで気がついてくるのは、人は孤立した中では働くことができないということです。生きがいもやりがいも「人間関係」の中から生まれてくるのです。
他者とつながりを持つことで所属意識を持つことができ、心から安心してリラックスして仕事をすることができます。
つながりから仕事を得る機会もありますし、得た仕事で実績を作っていけば、次の仕事を得る機会もどんどん増えていきます。
得た仕事から信頼を得てくことができ、自信につながっていき、仕事をする意欲が沸いてきて、無理せず自然とお金を得られるようになっていきます。
「あなたはとっても役立つ人ね。」って言われると、メチャクチャうれしくないですか?
人間は、他の人に承認されないと、自分を承認できない動物です。
他者から認められるためには、他者と何らかの形でつながっている必要があります。そのつながりを得ていく場が「働くこと」が1番わかりやすくて、手っ取り早い方法でしょう。
私が働き続ける理由は、自分の存在意義を社会で作っていくこと。
そしてお金も、大事(笑)
決して孤立してしまうことなく、かかわる人に日々感謝をし、1人でも多くの人に必要とされるような人に私はなっていきたいです。
共働きで両立して働くことはしんどかったけれど、よかったと思うこと
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう