2016年1月22日 -PR-

40代主婦の仕事探しは諦めてはいけない。未経験でも激戦区の事務職に就くためにおすすめの職種とは

「子育てが一段落したけれど、これから大学資金どうしようかしら?」

育児ストレスバリバリだった時期が過ぎて、子供が小学生や中学生ぐらいになってくると、気になってくるのが将来の子供の教育費です。

結婚してやむを得ず仕事を辞めてしまい、育児と家事に追われて自分が何のために生きているのかわからない毎日・・・。

段々と自分の時間が出来る反面、家計はどんどんキツくなってきます。

「どこか家庭と両立できる事務職で働けないかしら?」

女性の希望職種としてNo.1に人気のある事務職ですが、40代になって未経験の職種に応募しても採用されないのかと不安になってきます。

でも実はそんな40代の主婦に、とってもおすすめの職種があるのです。

今回は、求人サイト「しゅふJOBサーチ」主催の「主婦の再就職を支援するセミナー」に行ってきました。

30代や40代の主婦が働ける今の現状を調査してきましたので、ご紹介いたします。

女性の事務職求人は減少しているのに、40代の応募数は増加!

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現在の厳しい雇用情勢を見ると、主婦の仕事がないように思えますが、実は女性を採用したい企業は年々増えているのです。

主婦はいろんなこと両立できますからね。

窓際で寝ているおじさまより、全然使い物になるのではないかと(笑)

「厚生労働省」の統計上では、ハローワークで職探しをする人1人に対して、何件の求人案件があるかを示す数値である「有効求人倍率」が年々高くなっています。

しかし、人を探している企業は増えても、主婦で応募する人が増えてしまったので、なかなか仕事が見つからないのです。

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「しゅふJOBサーチ」の調査結果によると、40代の家庭と両立したい女性は、オフィスワークである事務職への応募が断トツに多いそうです。

40代の主婦の事務職への応募は圧倒的に多いのに、事務職の採用率は年々減ってきているのが現状なのです。

何だかとってもイヤな話ですね。

なぜ事務職への求人数が、年々減ってきてしまっているのでしょうか?

時代が進むごとに、事務職求人が減ってしまった理由

なぜ今になってから、事務職の求人が減ってしまったのでしょうか?

1980年代は、女性の仕事は電卓や紙などの処理が一般的で、結婚したら寿退社するのが一般的でした。

ワープロが一般化してきて、1986年には「男女雇用機会均等法」が施行されて女性の総合職が誕生しました。

2000年代に入ってからパソコンでの処理が一般化してきて、事務処理が高度化して海外へのアウトソーシングが進んでいきました。

2010年代にシステムがさらに高度化して、事務処理が激減します。

次第に正社員の業務を派遣社員がやるようになり、アウトソーシング化が進んで事務職の求人が減少してしまったのです。

システム化が進むごとに、人間の処理もどんどん不要になってきたのと、スキルを持っている人に仕事がシフトしてしまった結果なのですね。

事務で働きたくても、働く場所と働ける人が限られてしまっているのが現状なのです。

効率化が進むのはいいことなのに、効率化によって仕事が減ってくるなんて切なすぎますよね・・。

激戦区の事務職に就くために、30代〜40代の主婦は一体どんなことをしておけばいいのでしょうか?

30代や40代の主婦が事務職に就くために意識すべきこと

30代で専業主婦にやむを得ずになった方は、10年後の40代になる頃には事務職希望者が殺到すると予想されます。

競争相手が少ない30代のうちに、家庭に支障がない程度にできる限り事務職に就いて、知識やスキルアップをしておくことが大事です。

40代や50代になってから意識すべきことは、高い競争社会を生き抜いていくために、知識やスキルを付けるだけではなく、なるべく長く働ける業界を選ぶことが大切です。

40代後半になって投げ出されても、また戻れるような業界に早くから身を置くことがとても大切なのです。

40代になっても家庭と両立出来て長く働けるような業界って、一体どういった所なのでしょうか?

たくさんある事務職の中で、主婦にとってもおすすめの職種とは

事務職と言っても、色んな種類があると思います。

OA事務、営業事務、貿易・国際事務、特許の出願に関するお仕事である法務事務などがありますね。

OA事務などはデータチェックやExcelやWordを使う仕事ですので、女性にはとっても人気があります。

他にも福利厚生に役立つイベントの開催、面接の調整や履歴書の1次チェックなどのお仕事である人事・総務事務などがあります。

この中で主婦にとってもおすすめの職種が、金融事務です。
銀行や証券会社や保険会社などで働いている仕事ですね。

「えぇ、なぜ金融事務が主婦にとって働きやすいの?」

なぜかとっても気になりますよね。

それは金融事務の仕事は、こういった待遇で働けるからなのです。

金融事務が、主婦にはぴったりのワークスタイルのワケ

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さきほど事務職はこれから海外へ委託が進んで、10年後には事務職は減少するとお話しました。

しかし金融業界は事務がなくなりづらくて、辞めても金融業界で働いた経験が優遇されて他でも採用されやすいのです。

金融の知識も働きながらスキルアップができますし、違う職場でも活かしやすいのですよね。

金融事務は、40代の女性がなんと約48%もいるため非常に働きやすいのです。

金融事務の勤務時間のほとんどが9:00〜17:00の7時間労働以内で残業なし、勤務日数も週4〜5日が多いです。

週2〜3日がいい方からすると、勤務日数はちょっと多いですね。

金融系は近くに支店もたくさんありますし、自宅近くのオフィスも見つけやすいです。

健康保険や社会保険、年次有給休暇や産休、育休制度が充実していて、派遣社員でも復職してくる方がとっても多いそうです。

派遣切りの災難にあった私としては、非常にうらやましい話ですね・・。

主婦が多い職場だからこそ、主婦への理解がとても進んでいまして派遣社員でもとっても働きやすいそうです。

定年まで働いている人がいるのか気になって、あとで担当の方にお聞きしたのですが、派遣社員で一定期間働いて直接雇用される方も非常に多いそうです。

女性が非常に働きやすいので、なかなか求人が出づらい状況だそうです。

場所によっては人間関係などで、イヤな職場もたくさんあるかと思いますが、居心地よくて辞めない人が多いのも事実です。

4月などの年度が切り替わるタイミングで、ポコッと空いた求人に応募するのがコツかもしれません。

未経験でも金融事務になるために必要なスキルとは

「どうやったら未経験で金融事務になれるのかしら?」

主婦にとって働きやすい金融事務職に就きたいのに、金融業界で働いた経験がない方でも就業可能なのでしょうか?

答えは「YES」です!

何らかの事務経験があれば、特別なスキルは必要なく、もし事務経験がなくてもパソコンなどをいじれる方は採用される可能性大ということです。

ExcelやWordなどが使いこなせないパソコン初心者の方でも、できる仕事がたくさんあるそうです。

「子育てでブランクがあるから自信がない・・・。」

無問題(モーマンタイ)です!なぜか中国語

ブランクがあっても、基本的なオフィスマナーがあれば全然問題ありません。

チームで協力しあって協調性を持って、チームで仕事をすることが好きな人にはとっても向いている仕事です。

企業だってどんなにパソコンのスキルがある人でも、組織内で協調性がない人なんていらないわけですよ。

スキルは後から付けられても、人間性ってなかなか変えることが出来ません。

あなたの人間性を求めている企業は、たくさんあるのです。

自分に自信を持って面接で自己アピールすることが、とっても重要であることがわかりました。

主婦の再就職支援セミナーに行ってきたまとめ

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飲食業やサービス業など、求人を探せばたくさんあるのが現実です。

でも土日だったり夜だったりと、子供がいる主婦はなかなか両立しづらいのが現実です。

私もずっと共働きで働いてきましたが、子供を育てながら外で働き続けるのはほんとしんどかったです。

共働きの仕事と子育てと家事の両立は正直しんどくて疲れる。でも仕事だけでは得られなかった幸せもある

スキルが必要な高度な事務になるにも、年齢がネックだったりスキル不足だったり・・・。

女性は子供を産むか否か、産むならいつ産むかで、仕事のスタイルをその都度変えていかなければなりません。

子供を産むタイミングはいつがいい?共働きで両立をしていく上で考えたいメリットとデメリット

子供がある程度大きくなって、再度仕事に復帰したいという40代はライフスタイルでどれを優先すべきかをしっかりと考える必要があるでしょう。

10年前なんて派遣社員でも珍しかったのが、今は「パート派遣社員」なるものが主婦の働き方の主流になりつつあります。

残業いらずのパートと時給も良い派遣社員とのハイブリッド型の働き方ですね。

主婦への社会の理解がとても進んでいる今、パート派遣社員で働きやすい環境で働くことも1つの手です。

ただ、私が思うことは、40代や50代になったらこだわりすぎに注意することが必要だと思います。

事務職は、メチャクチャ激戦区です。

自分は長く働き続けていきたいのか。
家庭と両立することを優先するのか。
自分の経験を活かしていきたいのか。

全部の希望を叶えられる職場なんて、どこにもありません。

金融事務だからと言っても、バラ色のような職種でもないですよ?どんな仕事でもイヤなことは、必ずあることは知っておくべきです。

女性が多い職場だからこそ、人間関係もストレスになって大変なこともあります。

働くことって、イヤなことの方が圧倒的に多いです。

あれもこれも何でも希望を叶えられる職場を探していると、永遠に仕事なんて見つからないでしょう。

過去のキャリアウーマン時代の栄光や、こだわりをバッサリと捨ててしまうことです。

飛び込んでまずは経験を積むことも、とっても大事です。
そして最後まであきらめないことが、とっても大事です。

「私はこのまま主婦で終わらせない。社会で役立つ自分になりたいんだ。」

心から自分は社会で働いて輝いていきたいと思える情熱を持っていれば、あなたを欲しがる場所もきっと出てきます。

自らの手と足を使って働くことで、喜びや達成感も得ることができます。

人生は後悔しても1度しかありません。

私ももうすぐ40歳ですが、これからさらにやりたい仕事に就くために決して諦めていませんよ!

あなたも一緒にあきらめないで、自分の未来を大切にして行きましょう。

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