お正月は昔ながらの遊びで子供と一緒に遊ぼう!子供に伝えたい日本の伝統的な遊び10選
「お正月はやっぱり日本の伝統的な遊びを教えたい!」
最近は3DSなどの家庭小型ゲーム機を持った小学生が、とっても増えてきました。
毎年ショッピングセンターなどに行くと見る光景なのですが、お母さんは福袋に血眼になっていて、子供がゲームをやりながらイスに座って待っている子供もたくさん見かけるようになりました。
「いつでも出来る遊びを正月にするのは実にもったいない!」
昔から受け継がれてきた遊びを、すたれさせてしまうのは実にさびしいです。
遊びを通して知恵などもつきますし、とっても素敵な思い出になるに違いありません。
そこで、お正月にふさわしい伝統的な遊びを10個選んでみました。
その1.凧あげ
凧あげは、占いや戦いの道具のひとつだったそうです。
最近は凧あげをしている子供がとても少なくなりました。
住宅事情が関係しているせいもありますよね。
私が子供の頃は凧あげをしている子がたくさんいて、 よく電線に凧が引っかかって電力会社の方に取っていただいていました。
しかし、去年の実家に帰った時は、凧あげをしている子は1人もおらず、長女の凧あげだけが青空に天高く飛んでおりました。
願いごとを凧に乗せて、「天に届け!」と願って揚げるのです。
今年はさらに練習を重ねて、近所の凧あげ大会にでも行こうと計画しております。
その2. 福笑い
「笑う門には福来る」です。
福笑いは買ってもいいですが、自分で作っても楽しいですよね。
家族の顔をモチーフに遊ぶと楽しそうです。
輪郭を書いて、目、耳、鼻、口は別パーツで切っておく。
次女が早速福笑いを作ったようです。
これ?なに?
ひとつ目の化け猫?
タオルで目隠しをして、「みぎー!うえー!」って叫んで遊びます。
初期費用なんて紙と色えんぴつだけですし、激安なのに家族で楽しく遊ぶことが出来ますね。
その3. すごろく
これも自分で作ることも出来ますが、先を知らない方がワクワクすることもありますよね。
買ってもいいですし、最近では子供向けの雑誌に付録でついてきますからそれで楽しめそうです。
サイコロさえあれば行ったり来たり、休んだりしながら楽しく遊べます。
人生はすごろくのようなもの!?
その4. かるた遊び
今はいろんなかるたがあります。
かるたをするだけで、色んな事が学べますよね。
子供は集めたがる習性があるらしく、カードを集めるために必死で取りますよ。
我が家にあるのが、世界地図と日本地図のかるたです。
外箱は落書きでグチャグチャですが(汗)、中身は全然やっていなくてピンピンしています・・。
お正月は、家の中で世界旅行気分を味わいたいと思います。
その5. こま回し
「こーまを回してあそびましょー♪」
お正月の歌にもあるように、お正月遊びと言ったらこま回しです。
私、男の子に混じってこま回しでずっと遊んでおりました。
糸の巻き方まで研究して、糸の上でこまを回せた少年時代、いや、少女時代!
誰よりも長く回っていると、うれしいんですよね。
また買ったら出来るかな?
おもちゃ屋さんに今でも売っているのかなぁ?
きっとおてんば娘の2人もこま回しは好きなはずです。
まだこまは我が家にないので、今度探してこようと思います。
その6. お手玉遊び
お手玉遊びもお正月にやると、ぼけた頭が活性化しそうですね。
正月休みに遊びに行った祖母から、戦争の歌を歌いながらお手玉遊びをした記憶があります。
こちらは祖母から作り方を教わった実母が、作ってくれた我が家のお手玉です。
YouTubeにアップされたお手玉遊びを見ながら、3人で落としながら遊んでいます。
この中に入っているあずき豆をシャカシャカするだけでも、赤ちゃんでも大喜びすると思いますよ?
色んな遊び方が出来るリーズナブルで優秀な遊具ですね。
その7. 羽根つき
羽根つきしながら墨を○で塗ることなんて、あなたはしたことありますか?
羽根つきの羽子板なんて、お正月の芸能人をモチーフにしたテレビの映像しか最近目にしません。
「羽根つきなかったらバトミントンで良いんだって。」
小学校でそのように習ってきた長女ですが、本当は羽根つきって厄払いのためにあるんですよね。
そうだねぇ。羽根つきはバトミントンでよいかもねぇ。
でもあのカチーン!って打つときの感触が、すごい気持ちいいんですよね。
バトミントンで羽根付きしたら、やっぱりやりたいなぁ。
編みに刺さってしまいますけれどね・・・。
その8. けん玉
けん玉名人っていう子がいるとおり、極めるとスーパーかっこいい子になれます。
けん玉って極めると、けん玉大会なるものに出場出来るみたいです。
カラダを使ってカンカン!と決める技なんてみたら、「もうステキー!!」って叫んじゃいそうです。
けん玉って1,000円前後から買えますから、高いおもちゃよりは安上がりですね。
我が家では、普通の遊び用のけん玉を持っています。
10回やって、1番上のくしに刺さればいいぐらいのレベルです。
「灯台」なんてワザ、出来る日が来るのでしょうか・・・?
お正月だからこそ、大会目指して極めてしまうか!
その9. 百人一首
お正月と言ったらやっぱり百人一首です。
小1の長女向けにこの2つを今月購入しました。
昔から変わっていないことにまず感激です。
長女はこのちびまる子ちゃんの百人一首に夢中です。
私も小学校の時、なんとか全部覚えたなぁ。
小学校の百人一首大会では3位ぐらいになった記憶がありますが、もう、忘れちゃったなぁ・・・。
「今から坊主めくりしよー!」
妹と一緒に結局ゲームのように遊んでおります(汗)。
お正月の休みを使って楽しく覚えていきたいですね。
その10. 人生ゲーム
「なにこれ?伝統的な遊びじゃないじゃん!」と、突っ込まないで下さい(笑)。
いちを1968年から受け継がれてきた伝統的な遊びです。
人生、山あり谷あり
すごろくの現代バージョンですね。
人生はルーレットゲームのようなもの!?
家族と一緒に遊んだ思い出がない私ですので、家族が出来たら、お正月に絶対遊びたいゲームの1つでした。
人生ゲームで家族で色んな人生を考えながら、親子のコミュニケーションツールになると、とっても楽しめそうですね。
お正月遊びのまとめ
人生ゲーム以外は、ほとんど高いお金を使わずに遊べるものばかりですね。
他にもベーゴマやめんこ、だるま落としなどもありますし、めんこなど自分で作って遊ぶのも楽しそうです。
お正月こそ、お金をかけずに家族と一緒に濃く遊ぶ。
頭の体操になり、親子で楽しむことが出来る昔ながらの遊びには、メリットがいっぱいあります。
寝て過ごすなんてもったいないですよ!
子供達の輝く素敵な笑顔を見て、お正月は楽しく過ごしたいですね。
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