お金がいっぱい貯まっても心が健康でないと「負健康」。楽しい未来を手に入れるために心がけたいこと
この世に生まれてから20年弱ぐらいは、ただ世の中の大多数の意見に合わせて、そのレールからはみ出さないように生きてきたと思います。
19歳で父をなくしてからは、自分の道は自分で決めるという思いで、自分で人生の道は切り開いて生きてきたつもりです。
でも、社会に出てからは身勝手な気持ちだけでは生きていけません。
会社のために自分を押し殺して働き、生きていくために必要なお金を得るために、がむしゃらに働いて倹約して、お金をいっぱい貯めることばかり考えていました。
でも、気がついたら体がボロボロに・・。
心が悲鳴を上げて、お金という「富」が貯まっても体が「負健康」になっていました。
「お金以上に、大切なことっていっぱいあるな・・。」
40歳間近になってからというものの、お金をいっぱい貯める事以外に大切なことがあることに気がついたのです。
体の健康だけではなく「心の健康」を保つこと
ヨガやジョギングをしたり、フィットネスクラブに行ったり、野菜やお肉や魚などバランスのいい食事を心がけたり、「○○に効く」という食材やサプリを意識したり。
ついつい「体の健康」ばかりに目がいってしまうかと思います。
私も30代で子供を産んでからは、体の健康にすごい気をつけてはいたのですが、最近になってからは「心の健康」がとっても重要であると感じています。
残念ながら、世の中や周りを見渡してみても、お金をいっぱい持っているのに心が不健康な人がいっぱいいます。
お金をいっぱい貯め込んでたくさん持っているのに、他人と比較して妬みの気持ちに侵されてしまい、次第に心が憎しみで病んでいき、最悪のパターンになってしまった人も見てきました。
人を恨んだり妬んだりする「負」の気持ちが、「負健康」な状態にしてしまうのです。
体の健康を考えることも大切ですし、いい妬みはいい作用をもたらします。
しかし、悪い妬み感情で負の感情がいっぱいになることなく、心の健康をキープし続けることもとても大切なのです。
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心の健康をキープするために大切なことは自分の幸せ気分
心の健康をキープするために大切なことは、自分が幸せな気分になれるものと触れ合うことが大切です。
例えば私ですが、実はメチャクチャ便利家電が大好きです!
家電を買わなくても、家電量販店に行って最新の家電や生活が便利になりそうな家電を見つけるとずっと見入っています。店員さんと家電トークを繰り広げるのが楽しいです。
他にも知らない街に行って、本や雑誌に載ってないような街の一部を発見することも大好きです。ふと見つけたお店に入ったりして、おいしいものを食べるのが大好きです。
自分の好きなものと触れ合う場所に心と体を置くようにすることで、幸せな気分に浸ることができるのです。
好きなものたくさん持てば持つほど、幸せ気分もさらに増えていくことになります。
心の健康は、自分自身でしかメンテナンスできない
どうしても他人と比較したくなりますし、他の人が自分と比べてお金持ちだったり、幸せそうな日々を暮らしているとうらやましくなってしまいます。
でも、他人と比べればきりがありません。
幸せの基準は自分で持ち、他人とは区別する。自分の心の健康は自分自身でちゃんとメンテナンスするというのがとっても重要になってきます。
体は外側からでもトレーニングをすることで保つことができますが、心の健康は自分でしかメンテナンスやトレーニングはできません。
悲しかったりつらかったりすると、体なんて鍛えてられませんからね。ジムに行く気も失せてしまいます。
心の健康を保つことが、体の健康も一緒に保つことにつながっていきます。
心の健康を保つために、孤独になっても孤立しないこと
学校を卒業して、会社も離れてしまい、子供もどんどん大きくなってくると、どうしても孤独になっていきます。
まだ30〜40代なら孤独になることは少ないかもしれませんが、この先親を見送ったり、パートナーや友人が去っていったりすると、どんどん孤独になっていきます。
孤独はとっても怖いですし恐れたくなりますが、孤独は孤独でいいのです。
孤独になることで自分に自由もでてきますし、他人に左右されずに自ら人生を選択していくことができるようになります。
ただ、孤独と孤立は違います。
孤独とは、同じように目指している人が周りにいなく、思うことが違っているなどして1人になることです。決して人間関係を絶ってしまうということではありません。
目指す方向性や精神面での違いなどから、仕方なく1人になってしまう状態です。
しかし孤立は、人間関係を嫌ってやみくもに人から距離を置き、人とのつながりを絶ってしまうことです。周りに助けてくれる人がいなく、1人だけになってしまうことです。
今まで生きてきた中で、1人だけで出来た事なんてほとんどありません。
多くの温かい人達に助けられて、私はここまで生きてこられました。
本当に感謝しています!
いざ自分が困った時に、手を差し伸べてくれる人がいないと心に空虚感が生まれて、寂しさから心が病んでいってしまいます。
孤立にならないために、つねに心を人に閉ざすことなく大きく開けておくこと。
心の窓が少しずつでも開くことで、さわやかで心地よい風が入っていき、孤立になんてならなくなっていくのです。
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1人でいることを怖がらない。1人で向き合う時間を多く作っていく
ただでさえ家族や学校、社会などの集団の中で生きてきていますから、1人になることはたまらなく寂しいです。
「1人でいるなんてかわいそう」と思われるのではないかと、他人にどう思われるかが恐いと思う人もいることでしょう。
でも、本当に恐いですか?
人は誰もがこの世に1人で生まれてきましたし、最後は1人で死んでいきます。
1人でいることを怖がる必要なんて、まったくありません。
親や子供、好きな人にずっと依存していたくなりますが、依存心が強くなることでその依存するものがなくなると、孤独に耐えきれずに心の健康まで失っていきます。
でも、孤独に耐えられるトレーニングを積んでおけば、心の健康を保っていくことができます。
今でもこの先も、おそらく仕事や家事や育児でとっても忙しいですよね?
でも1日10〜30分でいいので、自分の内なる声に耳を傾ける時間を作ってみる。
自分の声を聞く時間を作り、孤独の時間と空間を少しずつ作っていくことで、いざ1人になった時でも怖がることなんてなくなっていくのです。
楽しい未来を手に入れるために働き方以上に休み方を大切にしよう
いい学校やいい会社に入ることを夢見て、たくさんのお金や地位を得るために働きまくって、貯金額や家庭状況など他人と比較して妬んで、ヘトヘトに生きてきた気がします。
休まずにずっと働き詰めだったことで、体だけではなく心までが悲鳴を上げていたのです。
お金がなかったから、休めなかった。これが私の正直な気持ちです・・。
お金ばかり追い求めていた私ですが、これからの人生でもっと大切にしなければならないものに、40歳手間でようやく気がつきました。
40歳、50歳、60歳と楽しい未来を手に入れるためには、「働き方」を変えていくことも大切ですが、これからは心の健康を伴う「休み方」がもっと重要になってきます。
やっぱり、年齢が上がってくると段々疲れが取れなくなってくるのがわかります。オールで飲み会なんてもう無理ですし、寝ないで働くなんてしんどすぎます。
よく「週末に休んだけれど、休んだ気がしない」となるのは、疲れた所をきちんと休ませてないからです。
週5日働いてきた中で、自分がもっとも疲れた所を休ませてあげましょう。
体が疲れたら、体を十分に休ませてあげる。
心が疲れたら、心が落ち着ける場所に行く。
頭がヘトヘトに疲れていたら、何も考えなくてもいい場所に身を置いて、心がワクワクすることばかりをするようにする。
私も子供が小さくて目がグルグル回るほど忙しかった時は、「今日は体を休めよう」とか、何を休めようと決めて休むようにしていました。
何を休ませたいかによって、過ごし方も違ってきます。休みの取れ方も違ってきて、心の健康までもが違ってきます。
ガムシャラに働いたら、ガムシャラに休む。
これから先、同じ未来が待っているのであれば、どうせなら楽しい未来にしたいですよね。
お金も欲しいけれど、体と心の健康と休みはもっと欲しい!同じ「ふけんこう」でも、目指すはヘトヘトな「負健康」ではなく心身ともに充実した「富健康」です。
毎日本当に忙しい日々ですが、しっかりと休んでリフレッシュして、心の健康を保ち、楽しい未来に向かって歩いていきましょう。
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