アイリスオーヤマ布団乾燥機「カラリエ」ツインノズルレビュー。気になる電気代と我が家で大活躍している理由
雨や雪が降る季節だったり、花粉が舞う時期になると、外にふとんを干したくても干せないときってありますよね。
マンションだと1年中干せないこともありますし、ふとんを外に干すだけでも重労働です。
ふとんは干さないと湿気でカビが生えてきますし、目には見えないダニが多く潜んでいることもあり、放置しておくと無数のダニの巣となってしまう恐れが(汗)
カビやダニ対策に効果的なのが「布団乾燥機」です。
色んなメーカーの布団乾燥機がある中で、悩みに悩んだところ、アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ(FK-W1)」を購入。マットがあるタイプは使ったことがありますが、マット袋なしタイプは初めてです!
実際に使ってみたら、驚くほど便利でしたので、早速ご紹介したいと思います。
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アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ」ツインノズルタイプを購入
アイリスオーヤマの布団乾燥機には、ノズルが1個と2個ついているタイプがあるのですが、今回購入したのが2個つきタイプ「ツインノズル」。ノズルに合わせて、くつ乾燥ノズルが2個ついています。
ホースの先端部分に、フラップが立ち上がるノズルが2つ付いており、前からも側面からも温風がでてきます。
本体側面にコードが収納可能。ええと、私はめんどくさがりやなので閉まってません(汗)
最初にびっくりしたのが、約2.2kgとめちゃくちゃ軽いこと。部屋中を片手でラクに持ち運べます。
本体の大きさが幅16.8cm、高さ36.cmとコンパクトで薄型のため、押入れやクローゼットからの出し入れや持ち運びが簡単!
ただ、おもちゃみたいに軽いので、使う前から「本当にふとんを温めるパワーがあるのかしら?」と不安でいっぱいに。
以下の4つのモードが搭載されているほかに、手動での設定も可能。現在の運転状況がひと目でわかる「残り運転時間表示モニター」や温度設定によって色が変わる「温風サイン」もついています。
モード | 時間(分) | 用途 |
---|---|---|
ふとん乾燥モード(冬) | 60分 | 寒い時期にふとんを乾燥したいとき |
ふとん乾燥モード(夏) | 80分 | 暑い時期にふとんを乾燥したいとき |
あたためモード | 20分 | おやすみ前にふとんをあたためたいとき |
ダニモード | 100分 | ふとんのダニ対策をしたいとき |
わかりやすいボタンで、とても使いやすそう!早速ふとんに入れて使ってみることにしましょう。
「カラリエ」をベッド上のふとんに入れて使ってみた
使い方はとても簡単!今回は、ベッドのふとんに使ってみることにします。
本体は立てたまま、ベッドサイドから伸ばしたホースをセットし、ノズルのフラップが上を向くように立てて置きます。
フラップを開くことでふとんの間に空間が作られ、広い範囲に温風を行き渡らせられるのです。
すき間がでないように掛けふとんでしっかりと包み、操作パネルでモードを選択し、スタートボタンを押します。
ふとん乾燥機を出してからわずか15秒でセット完了。マットありタイプでは考えられないことです。
マットありタイプの場合、ふとんがどんどん盛り上がってきますが、マットなしタイプは運転音がブォーとなっているのみ。ドラム式洗濯機のようにうるさい音ではないため、同じ部屋にいても不快になることはありません。
残り時間がなくなるとピーピーピーと音が鳴り、本体やホースを冷却するために20秒間送風運転した後に、運転を停止します。
ふとんがふっくら温かい!
ふとんの上から触っても、しっかりと感じるほどの温かさです。
ベッドの場合、ホースが真ん中のほうにしっかりと届かないことから、本当に温まるか心配でしたが、端の方も真ん中同様に温かく、しっかりと熱が行き届いていることがわかりました。
敷きふとんに使う時の方法
ベッドではなく直敷きの敷きふとんに使う場合は、ふとんの真ん中に本体を置き、ノズルの長さをセッティングします。
横から入れる場合は、操作パネルを上に向けて本体を寝かして置きます。
ホースをしっかりと包み込むように、ふとんをかけます。
湿気が多く含まれていた敷ふとんですが、60分間温めたあとは、温める前と比較してふっくらと軽い!きちんと乾燥していることが実感できました。
ダニ対策後は、ふとんクリーナーでダニの死がいやふんを吸引
ダニ対策をしないまま放置してしまうと、どんどん増殖してアレルギーの原因となることも。ダニに刺されると痒くてツラい思いをすることに。
ダニが嫌いなのは熱!50℃以上の温度で約1時間以上温めることにより、完全に死滅すると言われています。
「カラリエ」でダニ対策をするときは、約65℃の高温風で100分間運転を行います。
運転後は「ダニ対策終了!」と思ってしまいがちですが、ダニの死骸もアレルギーの原因となります。普通の掃除機で吸い取ってもOKですが、ふとんクリーナーで吸い取るとより効果的!
私は「アイリスオーヤマ」のふとんクリーナーを使っています。
ダニちりセンサーが搭載されており、吸引と同時に温風でふとんをふっくらと温めて、ダニの繁殖をしにくくしてくれます。
ダニは目に見えないので「本当に取れているのかな?」と不安になりますが、ダニを吸い取っているサインである赤ランプが点灯するたびに、汚れを吸い取っていることがわかります。
ダニもしっかりと退治したい!という方は、「ふとんクリーナー」もセットで使うことをおすすめします。
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1番大活躍しているのが、子どもたちが出し忘れた上履きの乾燥
今回、ツインノズルを購入した最大の理由、それは、子どもたちの上履き洗い忘れ対策です!
「お母さん、上履き出し忘れた!」と、前日の夜に言われても乾きません・・。そんなときにツインノズルは大活躍!
靴ノズルをつけて2つの上履きを洗ったあとに、しっかりと乾かすことができるため、2人同時に出し忘れても対応できます(笑)
大活躍する前に、しっかり出すように教育しないと・・。
「カラリエ」の気になる電気代は?
気になる電気代ですが、モードに限らず、すべてが約65度の温風を吹き出し、高温風時の消費電力が約760wです。
1日60分使用すると約21円(1kWh単価 27円で計算)、30日間使用した場合、
約21円×30日=約630円
と、1ヶ月あたりコンビニ弁当代ぐらいの電気代です。意外と安い!
シングルふとんをクリーニングに出すとなると1枚8,000円前後はかかり、コインランドリーでも1回600円前後はかかります。(相場は目安です)
布団乾燥機を購入する初期費用はかかりますが、初期費用は約1万円。クリーニングなら約1.5回分、コインランドリーなら約16回分、重たいふとんを持って行く大変さを考えたら、布団乾燥機はとてもリーズナブルと言えるでしょう。
軽くてツインノズルでスピード乾燥。本気で購入してよかった逸品
今までマットありの布団乾燥機を使っておりましたが、マットなしでこんなにもふっくら乾燥するとは思いもしませんでした。
使用後にマットをたたむという、めんどくさい作業からも解放!
しかも片手で持てるほどコンパクトサイズであるため、部屋中をラクに行き来できることが最大のメリット。乾燥機を「出すのめんどくさい」から、「使うのが楽しい」に。
今回は「ツインノズル」を購入しましたが、シングルノズルタイプは約1.8kgとさらに軽く、タイマー予約もできます。おやすみ時間に合わせて温めておくという使い方ができますね。
布団乾燥機って、家電の中でも「不要かも?」と思いがちですが、1家に1台あると、本気で便利!
外にふとんが干せないとき、ふとんを干すのがめんどくさいとき、「カラリエ」があるだけで、ふとんが軽くなるだけではなく、気持ちもずいぶん軽くなりますよ。
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