失敗しないランドセルの上手な選び方。たくさんある条件の中で我が家が1番重要視したこと
小学生の入学準備で最初に思いつくものはなんですか?
「やっぱりランドセルでしょ!」
やはりカタチから入るのが普通ですよね・・・。
我が家も入学準備でランドセル選びから始めました。
はじめてのランドセル選びってものすごい迷いませんか?
我が家の長女の時は1年半以上迷っていました。だって6年間も使いますからね。
「ランドセル選びだけは失敗したくない!」
大事な子供のグッズですから、失敗したくないですよね。
今ランドセルが色んなメーカーから出ています。
こんなにも種類があるのかとびっくりするぐらい。
我が家の次女も現在年中なので、今年中には選びたい。
「そういえば長女の時どうやって選んだんだっけ?」
どういった基準で選んだのか、ここでまとめてみました。
その1:軽さ(重さ)で選ぶ
私が小学校までの距離は30分。
すごい重くてしんどかったです。
その経験から軽さ重視へ。
でも軽すぎると壊れやすいなどの耐久性が心配です。
そんな時は子供に実際に背負わせてみる事が大事です。
背中の間にすき間がないか。
ランドセルの位置が低くないか。
「うん、これ重くないよ。」
こどもの意見を聞いてしっかりと確認しました。
その2:素材にこだわった
ランドセルの素材は主に牛革、人工皮革(クラリーノ)が今の主流でしょうか?
今はランドセル=クラリーノってぐらい、クラリーノが主流かもしれません。
クラリーノの特徴はなんと言っても軽さ。
そしてお手入れがとっても簡単であること。
我が家も軽さ重視で、クラリーノにしました。
なぜか?
我が家から小学校まで歩いて30分かかるからです。
教科書なんて1年生でさえすごい量です。
耐久性が心配って聞くけれど、使えば壊れるじゃん!という開き直りの発想で、クラリーノにしました。
それでも重い!!って連日言っていますけれど・・(汗)
本革は反対にやはり丈夫です。
耐久性においてはとっても優れています。
使い込むごとに味も出て来ます。
クラリーノは反対に安っぽいとも言われますが、裏を返せばいつまでも新品同様と言った感じです。
どちらを重要視するかで決めた方がいいですよ。
その3:ランドセルは意外と壊れやすい
「MIKIさんちの子、後ろ向いて歩いていたよ。」
な、ななんと!
会社によく連れて行った事がある我が子。
会社の人によく顔が知れ渡っています。
朝の通学路でよく見かけるそうなのですが、いつもふざけあって歩いているそうです。
だから黄色いカバーがボロボロなわけだ。
ランドセルで1番壊れやすいポイントが肩ベルトの金具ですが、使い方によっては金属だろうが樹脂だろうが壊れます。
そんな時にきちんと保証があるかどうかが重要です。
通常使いだけなのか、事故の時も保証されるのか。
しっかりと確認したほうがいいですよ。
子供同士で引っ張り合ったりして壊れたら保証されなかったりしますからね。
保証年数も6年間ついていることがポイントです。
修理中に代わりのランドセルも貸してもらえるか確認したほうがいいです。
ほんと我が家は6年間持つかどうか、とても心配です・・・。
その4:収納力はA4サイズ以上入るものを
少し前までは、A4サイズが入るだけですごい!って言われていました。
しかし最近の教材はバカでかいので、A4クリアファイル(約22cm)では入りきりません。
A4フラットファイル(約23cm)が入るタイプがおすすめです。
我が家は学童保育にも行くので、手提げ袋も持って行くことが多いです。
なるべくランドセルにすべて収納出来たほうがいいですね。
お弁当まで詰めてきたりしますから・・・(汗)
1年生の時はランドセルに背負われているような感じですね。
1年が経過しようとしてようやく馴染んできた気がします。
その5:反射板、防犯ブザーがかけられるか
いま、ニュースなどを見ていると誘拐とか本気で心配ですよね。
車が小学生の列に突っ込んだなんてニュースを聞くとゾクゾクします。
我が家の長女も帰りがほんと心配で、1人歩きは絶対しないように言い聞かせています。
夜でも車のライトに光るような反射板がついているかどうかを重要視しました。
そして肩ベルトの所に防犯ブザーがしっかりとかけられること。
起きてからでは遅いのです。
大切な我が子を守るためにも安全面はしっかりと重要視しましょう。
その6:カラーとデザインはもっとも大事
我が家で1番重要視したのはこれです。
「ランドセルは何色がいいの?」
年中の時からお風呂に入りながら、いつも聞いていました。
「オレンジがいい!」「やっぱり黄色」
3ヶ月に1度ぐらい意見が変わりました(汗)
ようやく落ち着いたのが年長の春ぐらい。
「やっぱり水色がいいね。ピンクの縁のやつ。」
我が家のマンションで1番多い色なのです。
お姉さんたちに洗脳されてしまったのでしょう。
ピンクや赤がまだ半数以上と主流みたいですが。
子供の話によると、茶色もとても多いそうです。
これはもう耳が痛くなるぐらいしっかりと聞いてあげてください。
ちなみに今の次女にインタビューしてみました。
「えっとね。黄色がいい!!」
イオンのランドセル「かるすぽ」ではレモン色のことでしょうか?
2ヶ月前はピンクって言っていたよね?
1年間イヤでも黄色なのに・・・。
いつまで意見が変わらないでしょうか?
母はとても楽しみです(汗)
あまり熱心にならずに、子供と楽しく選ぶことが大切
「もう失敗したくないからたくさん選ばなきゃ。」
いつの間にかカタログだらけで、思えば思うほどドツボにはまっていきます。
オーダーメイドを希望するなら夏までにはオーダーしないと間に合わないです。
我が家は結局色々と上条件をそろえて、義父と義母にオーダーメイドで購入しました。
ランドセルってとても高いですよね。だから祖母、祖父から買ってもらう方も多いと思います。
でも自分たちで買わなければいけない方も多いはずです。
そういう時は時期を外すととても安く買えたりします。
入学直前になると割引きセールをしていたりします。
でも焦らないでじっくりと選びましょう。
ランドセルのランキングなどもありますが、あまり見ない方がいいですよ。
1番大事なことは商品選びではありません。
子供の希望をよく聞くことです。
そして他の家と比べないことが大事です。
ママ友との会話なんて無視です。
余計な所でイライラしますよ?
もう赤ちゃんではないですから、自己主張の部分をしっかりと尊重してあげることが大切です。
「緑のランドセルがいい!」
次女がこう言ったらもうそれを尊重してあげようかと。
いや、ちょっとは誘導するかな・・・。
さすがに女の子で緑色はいないよなぁ?
売っている方もあの手この手で攻めてきます。
熱心になるあまりに気がついたら何十万円!
のめり込みすぎるといいカモにされますよ?
選んだランドセルが1番と思いましょう。
大事なことは「親基準」ではなく「こども基準」
後悔したらそれを学ばすようにしましょう。
ランドセルなんて所詮ツールです。
ツールを使う人の中身の方が大事です。
1番大事なことは、楽しく学校に行けるかどうかです。
「お母さん、今日も行って来まーす!」
毎日笑顔で行ってくれると親もホッとひと安心です。
素敵な人生を運ぶ思い出の「箱選び」をしてあげよう。
こどもと一緒に楽しく選んでいきたいですね。
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