2016年12月1日 -PR-

お金持ちになることよりも、有限な人生の中で失わずに持っておきたい3つの持ち物

「お金持ちになりたい。」

お金を持っていれば、世の中で幸せになれると思いますよね?私も、お金は必要であるし、幸せになれるツールであると思っています。

「お金なんかで幸せになれない。」と言う人がいても、住居費や食費など生きていくために最低限必要になるものには、やっぱりお金が必要です。

それぐらい人生の中でお金はどうしても必要なものですし、多くのお金があることで外食や旅行や欲しいものが買えたりできます。

確かにお金は幸せをもたらしてくれるツールなのですが、お金を持つことより、失わずに持っておいて欲しい3つのものがあるのです。

「お金持ち」より持っておいた方いいものは「時間持ち」

私の20代は朝から深夜まで働き詰めで、10年間は毎日仕事をしていた記憶しか残っていません。平日も土日も持ち帰り残業ばかりしていました。本気でしんどかった(泣)

30代は仕事にプラスして子育てに毎日バタバタしてばかりで、ものすごい形相で子供に接していたと思います。

フルタイムで働いていたことで、仕事は絶対休めないと自分に負荷を与えまくり、夫婦ゲンカが耐えない完璧主義ママ状態で、鬼のような形相で生きていました。今振り返ると反省しまくりです・・。

いっぱい働きますから、いっぱいお金は入ってきます。

でもまったく心にゆとりがないので、生きている心地もまったくしません。

何かしたくても「ママー!ママー!」「イヤァ〜!ギァァァ〜!」の泣き声で1日支配されてイライラ爆発です。洗濯も食事も掃除もできない、もうイヤ〜〜!!って。

「時間がない。時間が欲しい。」

「お金」があっても「時間」がないと、こんなにも人生楽しく感じないのだと実感したのです。特に「ひとりだけの時間」です。ものすごい貴重な時間です。

自分時間を作りたいワーママのタイムスケジュール術。お金と時間の使い方次第で劇的に生み出せる

お金はなくなれば、働けばお金は稼ぐことができます。でも時間だけは、どうしても稼ぐことができません。

「時間」という時の流れ、その時の瞬間は、過ぎたら2度と戻ってくることはありません。時短グッズで時短できても、その時流れた時間は取り戻すことができません。

まさに今1秒、1秒と時間が流れていってしまったら、それが最初で最後となります。

時間は本当に貴重です。20代、30代お金だけのために生きてきたことを、本気で後悔しています。

一瞬、一瞬、今その一瞬、すべてを大切にして一生懸命に生きていくことが大切なのです。

「お金持ち」より持っておいた方がいいものは「人持ち」

40代近くになってきて、中学や高校の時の同級生の子から自分の親が亡くなったお知らせが届くことが多くなりました。

特に喪中はがきですね。今まで祖父や祖母だったのが実父や実母になっています。何度か家にもお邪魔してお世話になった身近な人がなくなると、感慨深くなってきます。

私の父も、19歳の時に自死しています。自分も死にたくなるほどどん底に投げ出された気持ちになりましたが、その時に何が救ってくれたでしょうか?

高校や大学の友達です。バイトの仲間です。

「大丈夫、私達がみきのそばに付いている。」

周りの人たちにものすごい助けられたのです。一人だったらどうなっていたかわかったものではありません。今頃、生きていないかもしれません。

父がいないことで、結婚式を開くのが死ぬほどイヤでした。家族について、私の過去について触れられることがたまらなくイヤでした。

でもそんな時に、友達の自宅で結婚パーティーを開いてくれました。もう本気でうれしかったぁ〜。いまだにハッキリと記憶が残っているぐらいです。

何十年という付き合いですが、雇用関係でもなんでもありません。金銭的なつながりなんてありません。

こういった真に自分を支えてくれる「人」の存在って、お金で決して買うことなんてできません。どれだけ1人で生きようとしても、生きられません。

人に感謝し、人から信頼され、長年何もしなくてもつながっている真の「人」は、本気で持っていた方がいいと思います。

本気でいい人と出会うためには、自分から会いに行くことも大切なのです。

お金より、人生の中で本気で持っていないといけないものとは?

お金がなくなると、ものすごい恐怖心で襲われるかと思います。

本当にお金がなくなってしまったら、最悪の場合住む家も失うかもしれません。でも今は格安で泊まれる施設もあります。生活保護というありがたい制度もあります。

最悪の場合、路上生活になるかもしれません。でも今は食べ切れなくて余るほど食べ物がどんどん捨てられている時代です。

ゴミ箱をあされば食べ物はたくさん出てきますし、まだまだ着れる洋服や使える家電などもたくさん捨てられています。

現代の日本では、お金がなくてもそう簡単に死ぬような環境ではありません。お金がないだけで死ぬことは、相当難しいことでしょう。

でも本当にお金がないことより、持っていた方がいいもの、いや、持っていないといけないものがあります。

それは「希望」です。

希望を失ってしまうことほど、お金を失うことより怖いものはありません。

「生きたい。」という希望があれば、お金がなくても何とか生きていけます。しかし、「死にたい。」と生きる希望を失ってしまったら、自らの手で命を失います。

お金だ!お金だ!とお金持ちよりも、はるかに「希望持ち」の方が大切です。

命さえあれば、どんな状況になっても復活できるチャンスがあります。人に相談して自分の悩みを分かち合い、悩みが解けて笑顔がでてきます。

今まで下を向いてばかりいたけれど、これからは上を向いて自然を楽しむことができるようになります。

お金よりも「希望」を持っていることの方が、はるかに人生にとって重要なことなのです。

お金も大事だけれど、人生の中でもっと大切なものがある

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生きていると、どうしてもお金のことばかり考えてしまい、お金持ちの人がものすごくうらやましくなりますよね。

何でも欲しいものが買えますし、自分の願いも叶えてくれるのがお金です。

でもやっぱりお金はただの「道具」です。

人生をただお金だけにかけてしまっては、生きることの目的がお金を稼ぐことだけになってしまいます。

毎日お金をただもらうためだけに給料をもらっている人は、ただ多くのお金をもらうためだけに生きていませんか?何か夢や希望を持って生きていますか?

ただ将来が不安だ、心配だって言っているだけで、「今」の1秒を、「今」そこにいる人と一緒に楽しんでいますか?

人間は、何一つとして未来に何が起こるかなんてわかりません。どんな仕事をするのか、結婚できるのか、子供が生まれるのか・・。

明日のことなんて、まったくわかりません。

でも1つだけ人間に共通していることは、いずれは誰もが平等に死を迎えるということです。どんなにお金持ちでも貧乏でも、いつか誰もが死を迎えます。

でも決して未来がわからないことは、マイナスなことではありません。

反対に、現在お金持ちだろうと貧乏だろうと、死ぬまでの未来には無限の可能性が広がっているということです。誰にでもチャンスはあるのです。

未来に向けて「こんなお金の使い方をしていきたい!」と希望を持っていれば、お金は必ず貯まっていきます。希望を捨てなければ、お金にも好かれるようになります。

私も父の多額の借金を背負った時は、本気で死にたくなりました。でも「時間」と「人」を大切にし、「希望」を強く失わないように生きてきたら、光がどんどん見えてきました。

「希望」さえ持っていればいいのです。
「命」さえ持っていればいいのです。

私はあの時死ななくて本当によかったと、今になって本気で思っています。青い空を見て、笑顔で生きていくことができています。

お金が必要ないと言っているわけではありません。生きていくためにお金も必要で大切だけれど、それ以上にもっと大切なものがあることを忘れないで下さい。

今一度「人生で何が大切か」を考えてみることが、お金だけにとらわれない人生を前向きに歩いていくことができるのです。

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