2015年6月10日 -PR-

真のお金持ちの遺産相続の仕方。子供の未来を真剣に考えているのなら、これを残すことで幸せになれる

喪服姿

自分が亡くなった後のことを、今まで考えたことってありますか?

「かわいい子供のために、自分がいなくなっても不幸にはさせたくない。」

お子さんがいらっしゃるご家庭では、自分が亡くなった後、この子達はどうなるのだろう?と不安になることも多々あるかと思います。

「自分がこの世からいなくなった後でも、たくさんお金を残してあげたい。」

世間で言ういわゆる「遺産相続」という親のお金を子供に残すことって、果たして子供は幸せになれることなのでしょうか?

子供たちにとって、何を残してあげるべきなのか?

現在私と同年代の方でも、すでに自分の親から遺産相続をされた方も多くいらっしゃることでしょう。

そして自分が親となった今は、この世に生まれてきた子供のためにお金を残してあげたいと思っている方も多いのではないでしょうか?

でもお金を子供に残す、いわゆる「遺産相続」って、果たして幸せなことなのでしょうか?

自分自身も親となってからは、子供はかけがえのない宝物です。

くったくのない笑顔をお金がないことで、悲しい泣き顔に変えたくはないのです。

お金に関して苦労をしてきた夫婦同士だからこそ、余計にそう思ってしまいます。

だからこそ、親が亡くなったあとに困らないようにとお金を残してあげたいと思ってしまいます。

でもそれって、果たして本当に子供にとって幸せなことなのでしょうか?

親として、子供に何を残してあげるべきなのでしょうか?

一番いけないパターンは、何も準備をしないで亡くなっていくこと

世の中には、ありえないほどのお金持ちはたくさんいらっしゃいます。

お金持ちの人で計画性のある人は、生前にきちんと「遺言書」を書いて準備をしています。

でも何も考えていないお金持ちもたくさんいて、「遺言書」がないために、骨肉の争いになることが頻ぱんに発生します。

お金に関する争いって、血縁を切るぐらいの争いにまで発展しますから、これだけは本当に避けたいものです。

親の対応次第で、後世に残された人間が返って苦しむことになるからです。

真のお金持ちが残す「本物の財産」というものはなにか?

親が残す遺産って、お金だけでしょうか?

お金だけが子供を幸せにする「財産」ではありません。

本当に子供のためを思うのであれば、生きている間に持っている「お金」は使いきってしまうか、本当に少量の遺産だけを残すべきです。

お金が残っていて、いいことなんてまったくありません。

お金自体の目的は、使うためにあります。
記念品として残すものではありません。

真のお金持ちが残すべき「本物の財産」とは、子ども自らがお金を稼ぐ力です。

子ども自身が、自ら稼げる金銭教育をしてあげることなのです。

いくら膨大にお金を生前に遺したとしても、子ども自身が稼ぐ力がなければあっという間にお金はなくなってしまいます。

お金はなくなってしまいますが、お金を稼ぐ知恵だけはなくなりません。

使っても使ってもなくならないのがお金を稼ぐ知恵です。

子ども自身にお金を稼ぐ知恵がないと、お金が子供の人格まで悪い方向に変えてしまうこともあります。

お金って幸せになれるツールでもありますが、悪魔のような怖い性質までも持ち合わせています。

お金の教育だけは学校では教えてくれないからこそ家庭で教えてあげよう

いつも娘の学校の時間割の中で、不思議に思うことが多々あります。

「なぜ、こんなに大事なお金の授業がないのだろう?」

お金って、生きてきた中でいらなかったことってありますか?

生まれた瞬間から、お金がないと人間は生きられないようなシステムになっています。

死ぬまでお金が必要なように世の中は出来ています。

難しい計算式や暗記だけの問題や、重箱の隅を突くような問題なんて、大人になってから役に立つ人の方が少ないはずです。

どんな人間でも共通して必要な科目が「お金」なのです。

なぜ、このお金の教育を学校で必須科目にならないのか?いまだに親として不思議でいっぱいな気持ちになっています。

学校で教えてくれないなら、家庭で教えてあげる必要があります。

お金の教育ほど、小さいうちから大切なことはありません。お金で失敗して経験して覚えていくほど、大切なことはありません。

生きていくために必要な力こそ、お金を稼いでいく力なのです。

いくら使っても減らない資産に変えてあげることが親の役目である

スイセンの花

お金の教育とはなにか?

ただ、お金を数えて買い物が出来るようにすることだけではありません。

親が仕事をして稼いでいる姿を見せてあげることが大事です。

「こうやって仕事をすることで、お金って入ってくるんだよ。」

お金はどうしたら入ってくるのか?
どうやったら自らの手で稼げるのか?

お金が入ってからでは遅いのです。

自ら汗水垂らして稼ぐ大変さ、楽しさから教えてあげるべきです。

「お母さんがパソコン使って働いている姿、とても楽しそう。」

親が楽しく笑顔で働いていれば、子供は働くことが楽しいことであると実感することでしょう。

子供は親の背中を見て育つといいます。

親が楽しそうに好きなことをして稼いでいれば、子供もマネしていくのです。

親がイヤイヤながら働いていたら、子供だって働くことってつらいことなんだと察します。

本当に好きだと思ってやっていることって、子供に伝わるんだなと思いました。

私がもし1人になったら、家を売って貯金を全部使って好きな場所に暮らしてみたいなと思っています。

色んなものを見て、色んな人に出会っていきたい。
私が死ぬときに、貯金ゼロにすることが目標です。

自分で稼いだお金は、自分で使うというスタンスでいます。

子供になんて、お金渡さないですよ。
それは今から言い聞かせています(笑)。

お金を稼ぐ力は、一生無くならない資産です。

親のあなたが残すべき資産は、「子供が自ら稼ぐ力」です。

親であるあなたが生前で1番してあげるべき大切なことは、お金より稼ぐ知恵を残してあげることなのです。

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