藤原家の毎日家ごはん。料理研究家みきママから節約料理のコツを教わった私が大好きなリメイク料理3選
兼業主婦歴13年目で、仕事と家事と子育てとの両立生活は7年目になります。
結婚するまで料理なんて作ったことがない私は、どうしても料理は大の苦手でした。
「どうしたら、雑誌に載っているような料理が作れるのかしら?」
素敵な料理を見ては、ハァ〜ッとため息をつくばかりでした。
料理本を見ても難しくてさっぱりわからないし、レシピに載っている材料を全て買ってくる生活を繰り返した結果、食費は常に月8万円以上になってしまいました。
「どうしたら、もっとパパっと節約料理を作れるのかしら?」
そんな時に、とあるブログを発見したのです。
「こんなに簡単に出来て、しかも食費の節約が出来るなんて!」
そのブログを見つけた時は、全身にビビ〜ッと走るほどの衝撃を受けてしまったのです。
私を料理好きにしてくれたみきママさん
「藤原家の毎日家ごはん。」というブログを、あなたはご存知でしょうか?
節約かつ時短献立なのに、豪華な料理を数々ご紹介するブログでして、料理研究家で有名な「みきママ」さんこと藤原美樹さんが運営するブログです。
みきママさんは男の子が2人、女の子1人の5人家族で、次男のれんちび君が我が家の長女と同い年ですので、とっても親近感を持っています。
みきママさんちのキッチンで豪快に作る料理の手際の良さに、私はもう目が釘付け状態です!
5人家族の生活費はいくら?快適に暮らすために知りたいお金と住まいの特徴
「めちゃうまい~!!」
はる兄とれんちび君の2人の男の子がおいしそうに頬張る姿が、なんともアットホームでほほえましいのです。
節約しながらしかも豪快な料理なのに、1週間まとめ買いのバランスの良さがスゴすぎるのです。
男前の手さばきっぷりに、もう圧倒されてしまうほどです。
残り物を出さないようにリメイクされて作る料理には、ただ驚くばかりでした。
しかもみきママさん、3人のお子さんがいらっしゃるのに家事と仕事の両立をされながら、これだけの料理を作れるのは、同じワーキングマザーとしてメチャクチャにすごいです。
共働きをしている我が家からしたら、憧れ度MAXなわけです。
料理本も多数出版されていて、私はこの本にどれだけお世話になったことか・・・。
料理番組などに多数ご出演されていて、まさにスーパーワーキングマザーです。
「私もみきママさんみたいになりたい!」
みきママさんに憧れて、私も節約料理ブログをはじめましたのです。最初は見よう見まねで作っていきましたが、何だか出来上がるととっても楽しかったのです。
1週間分のまとめ買いをして、ある食材から工夫して料理を作り、作っても残ってしまった料理はリメイクして作り直してみるのです。
こんなことをしているうちに、私の食費も8万円から5万円に激減し、料理を作ることがいつの間にか趣味に変わっていきました。
「料理って、こんなに楽しかったんだ!」
私を料理好きに変えてくれたが、みきママさんなのです。
献立で悩んだ時は、みきママさんのブログにどれだけ助けられてきたことか・・・。いつか本物のみきママさんに会いたい野望は、今でも持っています。
そんな憧れのみきママさんのリメイク術をマネしてみて、料理が苦手だった私が3品作ってみましたよー!
筑前煮リメイクでジューシーシューマイ
筑前煮って、子供ってあまり食べなくないですか?栄養満点なのに、ぜんぜん食べないです。
そんな時に作るのが、このリメイクシューマイです。
圧力鍋で一気に作ったのでちょっと崩れましたが、そんな細かいことは気にしないです。やはり食卓に出した結果、見事にたくさんあまりました(汗)
ここで残った筑前煮を、リメイクしてみます。
ひき肉、玉ねぎみじん切り、オイスターソース、ごま油、塩、片栗粉をプラスし、私は時短のために玉ねぎと筑前煮は、フードプロセッサーで細かくしました。
ボールに入れて、よく手で混ぜ合わせます。
包む皮は、シュウマイの皮ではなく餃子の皮で作るところが、餃子好きのみきママらしいレシピです。
こんな感じに仕上げます。後は、せいろで蒸すだけです。
しょう油とかつけなくても、十分においしかったです!ギューッとせいろに入れすぎてくっついてしまいましたが、細かい事は気にしません(笑)
簡単にリメイク出来たのに、味が染みていてジューシーでとってもおいしかったです。
肉じゃがリメイク!ポテトピザ
今度は、肉じゃがをリメイクしてみます。
なんとじゃがいも8個を使って大量に作った肉じゃがですが、リメイクしやすいように豚こま肉で作ってみました。
ドカーン!と、こんなにも大量に出来ました。
余った肉じゃがはフォークの背でつぶし、マヨネーズ、塩、こしょうを入れます。
平日なので、ピザ生地なんて作ってられません。そんな時は先日余った餃子の皮でミニピザを作ります。
後は仕事から帰ってきたら、トースターで焼くだけです。
こんなにクリスピーなミニピザが出来上がりました。
「お母さん!これとってもおいしい!また作ってー!」
肉じゃがはあんなに残したのに、こうやって子供に喜ばれると作った甲斐がありますよね。
シチューをリメイク!トマトクリームポットパイ
こちらは普通に作ったホワイトシチューです。じゃがいもの代わりに、レンコンを入れてみました。
コーンクリーム味でとってもおいしかったです。市販のシチューの素でOKですよ。
この余ったシチューで、リメイクしてみます。
カットトマトを入れます。我が家の愛用品はこれです。
牛乳、ケチャップ、塩、こしょうを入れます。
ピザ用チーズを投入します。
パイ生地をポットの上にのせて、卵を塗ってトースターに入れてこんがりと焼いたら出来上がりです。
こんな素敵なリメイクポットパイが、オシャレに出来上がりました。
外のパイ生地はサックサクで、中はコクがあるシチューでメチャクチャにおいしかったです!
みきママさん、ステキなレシピ考案を本当にありがとうございました。
リメイク術は食べ物を大切にし、人を幸せにする力がある
子供が食べ残しをした時、私はイライラが止まりませんでした。
でもみきママさんのリメイク術を知ってからは、ほとんどイライラしなくなりました。
子供も食べて食費も節約出来て一石二鳥なリメイク料理って、素晴らしい魔法の術だなと感じます。
大人は頭で考えて食べますが、大人は嫌いでも好きと平気でウソがつけます。
子供は胃袋で食べます。
嫌いなものは嫌いと言いますし、お腹いっぱいだったらもう食べません。
残して子供にイライラするのは間違っていました。
残ったものを捨ててしまうことも間違っていました。
どうせ作っても食べない!と投げやりにならないで、いかに子供が笑顔でおいしそうに食べてくれるかを頭をひねりながら考えることが大切です。
それが料理を新しいものに創造する(リメイク)力になります。
「めちゃうまい~!!」
この言葉ほど、料理を作っていてうれしいことはありません。
リメイクしたアイデアを褒めてもらえることが、私のやる気をアップし、ほっこり幸せな気持ちにさせてくれます。
「お腹すいた。でも食べるものがない・・・。」
食べ物を食べられない子は世界中にたくさんいます。
飽和な時代に飢餓で苦しんでいる子はたくさにます。
それなのに、日本人の食物の廃棄率は世界1位です。
自然災害がこんなに多く命の尊さを知っているのに、食べ物の尊さはまったくわかっていない種族です。食べ物に対して最低の意識が低い種族です。
もったいない精神は、一体どこに行ってしまったのでしょうか?
食べ物をムダにしない大切さを、子供達に教えていきたい。
私が料理嫌いから料理好きに変身させたみきママさんです。働く母として、子供を心から愛する親として、
「お母さん、今日のごはんとってもおいしいね!」
今日も子供の笑顔と温まる言葉がうれしいから、毎日楽しく料理作りを私はしていきたいです。
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