2015年3月6日 -PR-

子供の犯罪が多発!共働き家庭の子供が犯罪者にならないために我が家が工夫していること

子供の笑顔

「我が子がこんな事をして大変申し訳ないと思っています。」

子供が犯罪をするニュースが毎日途絶えません。
それだけ世間の関心がとても高いのでしょう。

共働き家庭やひとり親家庭の子供の犯罪が急増しているそうです。

どんなに親が涙を流して謝罪をしても。
罪を犯してしまった過去は消えません。

明日は我が身という意識が必要です。

他の子を傷つけてしまってからでは手遅れです。
犯罪者になる前に対策をしておくべきです。

我が家も長女が小学生になってから実は色んな対策を始めました。
その方法とは一体どのような事をしているのでしょうか?

犯罪が普通にある出来事という意識を子供に与えない

「お母さん、この子、顔傷つけられちゃったんだって。」

小学1年生になる長女は、最近の子供の犯罪のニュースに興味津々です。

子を持つ親として最近のニュースは子供には刺激が強すぎます。

残虐な映像が当たり前のように流れ過ぎているからです。

小学校でも残忍な映像を見させた事例がありましたよね。

大人の私が見ても相当なショックを受けるのに、感情が出来上がっていない子供が見たらどれだけ衝撃が強すぎることか。

子供は心が未熟な人間です。
心がとっても多感な時期です。

毎日流れているとこれが当たり前という意識にならないだろうか?

現実を直視しなければならないことも大事です。

でも日常的に起きているわけではないという安心感を与える事が必要です。

不安で学校に行けなくなっちゃいますからね。

友達を見る目も偏見の目で見てはいけないことを、きちんと教えてあげます。

人を傷つけたり、人を殺してはいけないことを教える

「人を傷つけたり殺すとどうなっちゃうのかな?」

私が長女に質問をしてみました。

「刑務所に入れられちゃうんでしょ?」

長女には刑務所と言う事を教えた覚えはありません。

どこで覚えてくるのでしょうね?
子供の吸収力はふわふわのスポンジのようだと感じます。

「お母さん、2人とも人を傷つけたら悲しくて泣いちゃうよ。」

周りの人が悲しむことをしてはいけないと教えます。
人を殺すとどうなってしまうのかも教えます。

おうちでお母さんのご飯が食べられない。
好きな洋服も好きなテレビも見られない。

ワクワクと楽しいことが出来なくなることを教えました。

人を傷つけたり殺すことがどれだけ周りの人を悲しませることになるか。

心の痛みというものを理解させることが大事です。

「うん、わかった。絶対しない。」

7歳、5歳でも理解することが出来ました。

人をいじめると自分にも返ってくることを教える

人をいじめるとどうなってしまうのか。
いじめについてきちんと教えてあげます。

「もし自分だけ仲間はずれにされたらどう思う?」

自分がされた時どう思うのか?
逆のパターンで常に考えさせます。

「なんか、とてもイヤな思いがする。」

悲しい、イヤだ、つらい。

この感情を抱かせることが大事です。

いじめられたら自分に必ずイヤな思いが返ってくる。
反対に他人を幸せにすれば自分も幸せになれる。

相手の事を常に考えて行動、発言する大切さを教えていきました。

仕事のせいで犯罪につながらないという自信を持つ

やはり共働きやひとり親家庭。
様々な事情で働いていることでしょう。

子育てへの不安、悩みは尽きません。
時間と質の問題と常に戦っています。

「共働きだから子供が犯罪者になるんだ。」

私も世間の手厳しい見解といつも戦っています。
でも不安になってばかりいてはまったく働けません。

こればっかりは自分のメンタル度を上げるしかありません。

「時間はないけれど。笑顔の自分を見せてあげればいいかな。」

家の中でお母さんがずっと暗かったらどうしますか?

お母さんが1日中イライラしている方がイヤな思いをしませんか?

「私は反対に働く姿を見せてあげたいな。」

自分自身の生き方に自信を持つ。
その自信溢れる姿を子供に見せる。

難しく考えるから悩むのです。

私は見せてあげるだけでいいと割り切るようにしています。

家族との関係が安定すれば気持ちも安定する

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「家族を守るために働かなければならない。」

生活が苦しくて働かないと生きていけない人が増えています。

子供を保育園に預けたくない。
でも預けないと仕事に行けない。

働く人を支援していただく環境が全然整ってないです。
助けを求められず、夫婦でひとりでもがいているのが現実です。

でも働くと決めたら割り切って働きましょう。
悩んでいる方が時間がもったいないですよ?

悩みを解決する唯一の方法は家族との関係です。

最初は親子一心同体です。
殻を割って産まれてもしばらく紐でつながれています。

ずっと紐でつながっていると思っていたけれど、次第に子供は成長し、紐を解いていきます。

この勇気が出るのは親子の信頼関係があるからです。

心の中で親子の強い結びつきがあるからこそ飛び出していけるのです。

親が見えない所で何をしているのか親はとっても不安です。
これからスマホを持つようになったらもっと不安です。

私も小1の長女が初めて外出した時はハラハラドキドキしていました。

でも自分の子を信じることにしました。

心の結びつきは見ることが出来ません。
でも行動で見えるときがあります。

「お母さん、遊びに行ってくる!」

安心して子供が笑顔で外に行くとき感じます。

「子供と信頼関係築けてこられたかな?」

親子の結びつきを強くしていれば、犯罪者になることはありません。
メディアで取り上げられていることを鵜呑みにしないで下さい。

でも世間で注目されていることは目を背けてはいけないと思います。

子どもと一緒になぜニュースになるのか?
真剣に話しあうことを私はしていきたいです。

私も実はわかっているようでとても悩んでいます。

今後このまま働き続けていけばいいのか?
子供が実は我慢し続けているのではないか?

仕事に追われ、子供の異変に気づかないことだけは本当に避けたいです。

今、1番大切な事はなにかを真剣に考えよう。

自分の心に正直に生きていきたいです。

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