執筆:遠藤みき

価格が落ちにくいマンションの条件10選。誰もが買いたいと思えるような選び方のポイントはこれ!

「これからマンションを買いたいけれど、将来値下がりする物件は借りたくない。」

住宅は、人生で最大級に高い買い物です。スーパーで大根を買うのとはワケが違うぐらい、とてつもなくお金がかかります。

でも、やっぱり家って憧れですよね。

私もマンションを買った時は、憧れだけで買ってしまい、住宅購入に失敗しました(汗)どん底になって泣きはらしたことも・・。

何度も何度もマンションについて研究を重ねていった結果、失敗を乗り越えて「価格が落ちにくいマンション」の選び方がわかってきました。

これからマンションを買いたいと思っているあなたのために、誰もが買いたいと思えるようなマンションの選び方のポイントを10個ほどお教えしたいと思います。

1.「駅力」や「街力」があること

マンションだけではなく、誰もが知っているような有名な駅とそうでない場合は、資産価値の観点ではまったく違ってきます。有名な駅である「駅力」はとっても重要ポイントです。

住みたい街ランキングの上位に入っているような駅から徒歩10分もかからない駅と比べてみると、「えぇ、こんなにも雰囲気が違うの?」と驚かされてしまうこともあります。

新しく再開発されて「街力」がアップし、駅ナカビルが新設されて買い物の利便性がアップされた場所も価格が落ちにくいです。

人気エリアで、巨大ターミナル駅まで乗り換えなしで行ける、複数路線が使える駅はとても有利です。駅自体の活性度や路線の数なども調べてみることがコツです。

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2.駅から徒歩5分以内であること

「駅力」や「街力」も必要ですが、マンションから駅までの距離もとっても大切です。駅から近いマンションは、ますます有利になっていく可能性が高いです。

マンションって、やっぱり利便性を重視する方が多く、一戸建てなら約10分ぐらいでも大丈夫ですが、マンションだと徒歩5分以内(400メートル以内)に絞った方がいいです。

5分以内のマンションは供給量が少なく、とても限られてしまいますが、できれば7分以内であれば価格を維持する力はあると思われます。

3.出来る限り高台にあること

最近、日本でも台風やゲリラ豪雨による水害がとても多いです。家の中にまで水が浸水してきて、家具や畳が泥だけになってしまう被害が続出しています。

マンションだと大丈夫と思ってしまうかもしれませんが、後から地盤が弱い土地に建っているとわかったら、安心して住んでもいられないですよね。

地震・水害に強い高台は、地盤が安全と言われており、地盤・地質がよいことが更に価格を押し上げる可能性があります。

買う時に営業担当に聞くだけではなく、「液状化マップ」を見たり、住みたい自治体に行って、きちんと調査してくることをおすすめします。

4.公園・図書館・スポーツ施設が近くにあること

マンションを買う時って、どうしてもマンションの価格や間取りばかりが目にいってしまいがちですが、マンションの周辺環境はとっても大切です。

マンションのバルコニーから、雰囲気のよい緑の景色が見える場所に建つマンションは非常に希少価値があります。桜の咲く時期は非常に眺めがよいものです。

他にも公立の図書館やテニスコートやプール、体育館やグラウンド等が近くにあるといいでしょう。

5.南向きで日当たり良好であること

最近の高層マンションだと、北向きでも日当たりがいい場所がありますが、やっぱり日本人は南向きが大好きです。真夏はイヤにあるぐらい暑くなることがありますが、陽当り良好の方が好まれるのです。

マンションの広告に「南向き」と書いてあるのとないのとでは、売れ行きに差が出てきます。将来売ることを考えているのであれば、南東、南西等、「南」がつく方角を買った方がいいでしょう。

6.角部屋であること

南向きも大好きですが、角部屋も大好きなのが人間です。どちらかの隣に誰もいないという精神的安心感は、角部屋ならではでしょう。

よくマンションのモデルルームになっている部屋って、三方向が窓になっていることが多いじゃないですか?部屋も広く見えますし、開放的で住んでいて気持ちがいいです。

安心感・眺望、陽当り、風通しの良さから、角部屋は大人気です。

特に「東南・南西の角部屋」は、朝から夕方まで日差しが入る時間が長いことから、希少価値があります。

7.最上階または上層階であること

やはり、上に誰もいないという精神的な安心感は格別です。上から足の音がドタバタうるさいのは、かなりのストレスになります。

小さいお子さんが住んでいて、常に足音がうるさい環境だったら、引越したくなってしまうこともあるでしょう。

ただし、冬場は寒く、夏場は暑いなど住みやすいかは別問題です。ただし、資産価値という観点からすると、住みやすいかどうかなんて関係なく、最上階というだけで何倍も上回るほど価値があります。

8.前方に遮る建物がないこと

マンションは、やはりいい眺めが条件です。前方が開けている物件は、資産価値が高く保たれる可能性があります。

ただ前方が開けていても、突然巨大な建物が建つ可能性はあります。未来に建つ建物がないかどうか、しっかりと調査しておくことが大切です。

前が開けていても、小中学校の校庭が前にあると、うるさかったり、砂ぼこりが飛んできたりします。騒音レベルになるかは個人差がありますが、きちんと調査が必要です。

実は、お墓が前にあると、今後建物が建つ可能性は低いですよ!

見えないものが見えたりなど、景観は別問題ですけれどね・・。

9.営業時間の長いスーパーが2店舗以上あること

近くにスーパーがあるかないかは、生活していく上ではとても大切な要素です。

しかし、ただスーパーがあるかどうかを調べるのではなく、スーパーの営業時間にも注目するようにして下さい。

最近は働いている方も多く、夜23時まで営業していたり、24時間スーパーもあったりします。仕事帰りに買い物できるところは、やはり人気が高いです。

しかし、ただ長く営業しているだけではなく、生鮮食品が新鮮かどうかもきちんと確認しましょう。

1店舗だといつ閉店するかもわかりませんので、できれば2店舗以上スーパーがあることが望ましいでしょう。

10.ブランド力のあるマンションであること

マンション自体がどんなにステキでも、やはり人間は「三菱」とか「住友」などの名前がついているかいないかで、価値がまったく違うことがあります。

やはりバッグでもブランド名のものは、いつでも高く売れますからね。

昔から信頼感あるブランドで建てられているからこそ、価値も落ちにくくなっています。

ただ、いくらブランド力があるからといっても、駅距離や条件がよくなかったらおすすめはできません。

条件が同じ場合やごくわずかしか条件が違わない場合は、大手のブランドマンションの方を選択する方は多いです。ブランドの威力を侮ってはいけません。

大手が建てたからと言って資産価値が高いとは限りませんが、どちらか迷った時は、やはり大手のブランドマンションにしておいた方がいいでしょう。

価格が落ちにくいポイントの知識が資産価値を減らさない

他にも住所に「台」がついていたり、江戸時代に偉い人が住んでいた地域など、価格が落ちにくい条件はいっぱいあります。

全部の条件を満たすような物件なんてありえませんので、どの条件が譲れないか、自分や家族の気持ちを大切にしながら、優先順位をつけておくことが大切です。

マンションを購入しようと思った時、予算や住宅ローンに気を取られてしまい、モデルルームだけの雰囲気や営業さんにプッシュされまくって買われてしまう方も多いです。

マンションって買うまでにたくさんやらなければならないことがありますが、どんな物件でもいいというわけではありません。

買ってはいけない物件に手を出してしまうと、後で売る必要が出てきた時に、価格がグッと下がってしまい、売るに売ることができず、人生を不幸にしてしまうことがあります。

地域や条件によって、価格が落ちにくいかどうかは変わってくるかと思いますが、少しでも価格が落ちない条件を知っておくことが、将来の安心感につながります。

不動産は自分自身の価値観も大切です。しかし、他人の価値観や人気度も大切な要素です。せめてマンションを買う時ぐらいは、世の中の動きに常にアンテナを張るようにしましょう。

高いだけがいい物件ではありません。視点をちょっと変えるだけで、いい物件、売れる物件はたくさんあります。

自分が絶対譲れない条件はしっかりと保ちつつ、他の動向にもアンテナを伸ばしながら、将来の幸せは自分の手と足で掴み取ってくださいね。

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