グリコピア・イースト工場見学は予約殺到の0円レジャー!ポッキーの製造工程を見て遊べるワクワク施設
「子供に社会で働くことの大変さ、楽しさを教えたい!」
「でも、レジャーってお金がかかるから、無料で行ける所ないかなぁ?」
そんなあなたには、無料で行ける「工場見学」がおすすめです。
我が家のレジャー費は、楽しく節約をモットーにしています。
今回は、あのプリッツやポッキーで有名なグリコが作った埼玉県北本市にある「グリコピア・イースト」に行って来ました。
普段目にしているポッキーを作っている工程って、すごい気になりますよね。
グリコの工場見学の内容と建物内は、一体どんな感じだったのでしょうか?
グリコピア・イーストの予約はなんと半年待ち!
まず工場見学に行くためは、インターネットで半年先の予約が必要です。
予約受付開始は、第1営業日の午前予定です。
しかも土日に行こうとするものなら、パソコンの前に張りつく覚悟が必須です!
「何日に行く?」なんて言っているうちに、どんどん土日の予約が先に埋まっていってしまいますので、予約時は注意が必要です。
行きたければ子供のためにと、月初めに午前半休を取ってでも予約を取ることをおすすめします(汗)
我が家も何とか半年ぶりに予約を取れて、家族4人で一緒に行くことが出来ました。
グリコピア・イーストの工場の建物はこんな感じ!
圏央道「桶川加納IC」を降りて車で約10分、ようやく到着しました。こちらが「グリコピア・イースト北本ファクトリー」です。
ここで受付の方に予約した名前を伝えれば、中にスムーズに入ることができます。
中に入ると、赤いグリコのデッカイ看板が立っています。
こちらが駐車場です。たくさんありますので、停めるのには困らないでしょう。
建物の前がとっても広いです。さすが大企業の工場だけありますね。
こちらが工場見学ができる建物です。
大きくて近代的な造りで、グリコの赤い文字が光り輝いていますね。
ポッキーとプリッツの実際に打ち上げられたロケットが展示されていました。
入り口の前には、かわいらしいハートの芝生がありました。至る所にグリコらしさを見つけることができ、入る前からワクワクしてきちゃいました。
それでは早速中に入って、工場見学を始めることにしましょう。
グリコピア・イーストの工場見学の流れはこんな感じ!
こちらが建物に入ってすぐにある受付です。ホワイトでシンプルで、とってもオシャレですね。
進んでいくと、グリコの創業者である江崎 利一さんの銅像があります。
このすぐ横にある「カレッジホール」にて、グリコの名前の由来や江崎利一さんの半生、チョコレートの製造工程などの映像を見ることができます。
グリコって、牡蠣に含まれている「グリコーゲン」の頭文字からつけられていることを、ここで初めて知りました。
このカレッジホール内で、ジャイアントポッキーづくり(有料で1人500円)の予約の受付がはじまります。定員はたったの20名ですから、すぐに手を上げましょう。
ハサミを使うため、小3~6年生が優先です。
我が家はギリギリセーフで予約できました。
その後は班に分かれて、ポッキー製造工程のツアーに行きます。ポッキーが出来上がる様子を見て、子供たちは興味津々でした。新発売予定のポッキーも見られて大満足!
次に「スタジアムホール」にて、映像から楽しめるクイズツアーにチャレンジします。スピードと正解率で順位が決まるのですが、ひっかけ問題もあってなかなかむずかしいです。
クイズで1位の人には限定商品がプレゼントされますので、張り切って頑張りましょう!
我が家で、最後まで賢明に戦い抜いた結果・・、
なんと優勝して、巨大ポッキーをゲット〜!
我が家の長女とパパチームが、なんとか頑張って優勝しちゃいました。すばらしい〜!
1階では、グリコグループが世界中でどのようにつながっているかが、こちらのパネルでよくわかります。
こちらは、初代のグリコキャラメルの自動販売機です。
10銭のお金を入れると、ディスプレイでミニ映画が見られるようになっており、グリコキャラメルが買えて、お釣り2銭も出てくる仕組みとなっています。
こちらにちょっとした映像が流れるんです。当時は大人気だったとか!
「おもちゃ展示 ミュージアム」では、1,500点ものグリコのおもちゃが見られます。見ているだけでワクワクしてきちゃいますよね。
小さい頃に見たおもちゃがたくさん展示されていて、むしろ大人の方が興味津々で見ていました。
歴代のポッキーも展示されていました。パッケージのデザインが発売当時からこんなに変わっていたことにびっくり!
「フォトスタジオゾーン」で、巨大ゴールインマークと一緒に記念撮影が出来ます。
工場内では、唯一ここでしか撮影が許可されておりません。たくさん記念写真を撮りましょう!
GLAYとのコラボギターもありました。
実は私、昔からJIROちゃんの大ファンなので、こんなところでJIROちゃんに会えるなんてうれしぃ~!
エレベーターで上ったり降りたりしながら、工場内をグルグル見学することができました。
グリコの歴史を楽しく知ることができ、子供たちも最後までワクワクしながら聞いていたのでした。
ミニファクトリーにて、ジャイアントポッキー作りに挑戦!
工場見学の最後に予約した人は、「ミニファクトリー」にてジャイアントポッキー作りを体験することができます。
親は外で見ているだけですが、作っている写真を間近で見ることが出来ます。写真もOKです!
デコレーションする材料がたくさんあって、とってもかわいらしいです。
特に作り方に決まりはなく、ポップの見本があって、それを参考に思い思いに作ることができます。
親は写真を撮るのに夢中ですが、子供たちは目の前にジャイアントポッキーが出てきて大興奮です!
我が娘もあらゆるデコレーショングッズを使って、楽しそうに飾りつけをしていました。
チョコレートペンで書いた後にデコレーションをしていき、チョコレートが固まったら完成です。
最後は赤いかわいらしい箱に入れて、持ち帰ることもできます。チョコレートのペンも希望する人は持ち帰ることができました。
こんな真っ赤っ赤なバッグに入れてもらい、大満足のポッキー作りを体験することができました。
「これ、お店で売れたらいいのにね。」
いつも市販で見ていたお菓子を、自分で作れたことがとってもうれしかったのか、モノを作ることにとっても興味を持ったようでした。
見学の最後にはお土産がもらえる。お土産屋さんもあり!
最後にお土産として、マスコットキャラクターがついた限定ポッキーとポッキー風船がお土産としていただけます。
工場の外にお土産屋さんがあって、たくさんのグリコ製品が販売されています。
スーパーには売っていないような、めずらしいポッキーなどを買うことができますので、お友達へのお土産には困らないですね。
我が家ではなぜか「北本トマトカレー」という、北本市ではとっても有名なご当地カレーを買いました。
工場内をグルグル回って疲れ果ててしまいましたので、おうちに帰ってからは、晩ご飯はレトルトカレーで済ます作戦です(笑)
「グリコピア・イースト」の工場見学に行ってきたまとめ
「グリコピア・イースト」の工場見学は、見学の最初から最後までずっと楽しめて、心もお腹も大満足できる工場見学でした。頑張って予約して行って来て本当によかったです。
さすが食品工場だけあって、建物の中はとっても清潔でピカピカでした。
どうやってスーパーに売っている商品が出来るのか、見て聞いて触って色々な体験が出来るのが工場見学の良さです。
しかもジャイアントポッキー作り体験以外は全て無料ですので、交通費さえ出せば子供の知識が増えるという素晴らしさです。
お金では買えない価値って、こういうことですね。
「お客様の利益になる商品」作りを目指した『創意工夫』という、創業者の江崎氏の商売気質の話が、社会で働く大人にもとっても楽しめる内容でした。
今回私が行ったのは埼玉県の施設ですが、神戸にも「グリコピア神戸」という同じ施設があります。
そちらがお近くの方は、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
ネット予約を頑張って取って、親子で無料の工場見学を思いっきり楽しんできてくださいね。
「グリコピア・イースト」工場見学のくわしい情報はこちら
- 住所:〒364-0013 埼玉県北本市中丸9丁目55番地
- TEL :048-593-8811
- 受付時間 :9:30〜16:30(休館日:毎週金曜日・お盆休み・年末年始)
- 案内時間: 9時半 ・ 11時 ・ 12時半 ・ 14時の計4回
- 所要時間: 約70分(別途、有料コーナーの所要時間は約30分)
- 入館料: 無料
- 駐車場: 大型バス5台、乗用車40台
- 休館日: 毎週金曜日/お盆休み/年末年始
- 公式HP:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopiaeast/
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