2014年11月7日 -PR-

面白くない仕事は95%。どんな仕事でも今やっている仕事の中に面白さを発見することが大事

本日もサラリーマンの方々は、働きバチのように働いていますか?

それとも誰にも邪魔されないで、ノマド生活を送っていますか?

どんな仕事形態であろうとも、毎日、毎日同じ仕事ばかりで「同じ事の繰り返しだ-!」って思った事ってないですか?

最初はとっても新鮮だと思えた仕事も年月が経ってくると、同じ仕事ばかりで自然とマンネリ化してきてしまいます。

「なんかワクワクするような楽しい仕事ないかなぁ?」

「同じ仕事ばかりで、だんだんとつまらなくなってきた。」

私も同じ会社に9年もいると、どこかで飽きてしまった仕事もあります。それでも飽きっぽい私が9年も同じ会社に居続けています。

どうして私は、こんなに長く続けていられるのでしょうか?

仕事のマンネリ感が出てきた時、どのように克服していけばいいのでしょうか?

七五三の意味をあなたはご存じでしょうか?

ところで、ここで問題です。

七五三って、あなたはどんな意味かご存じでしょうか?

「そんなくだらない質問するなよ!!七、五、三歳で子供を祝う行事だろ?」

と、お答えをいただいた方。

 

間違いです(○´∀`)ノ

大人になってからの「七五三」という意味は、入社3年以内に学歴別に会社を退職する割合を指します。

以下のような興味を引くデータがございます。

  • 中卒者は7割(62.1%)
  • 高卒者は5割(39.2%)
  • 大卒者は3割(31.0%)

高卒者は4割ぐらいが現実ですが、多くの人がわずか3年以内に職場を去っていく現象があるのです。

(厚生労働省「新規学校卒業就職者の就職離職状況調査」平成22年調べ)

今の統計を見ると、中卒者にいたっては頑張って就職活動をして入社しても、就職してわずか1年で4割が辞めてしまうというのが現実です。

働き始めて3年目ぐらいから魔が差してくる

どうして3年目になると、今の仕事を辞めてしまうのでしょうか?

私は職場を転々としていますので、働いてきた経験から考えてみると、3年ぐらい経つと、やはり仕事がマンネリ化してきてしまいます。

どんな仕事でも、やり方を覚えてしまうからです。

最初から入りたかった会社ではなかったから、ちょうど転職しても転職出来るような時期になってきます。本当にこの仕事をしたかったのか、不安になってきてしまうのです。

こんな所でしょうか?

本当に自分はこのままでいいのだろうか?
もっと他に良い所があるのではないか?

このままここにいるより、早く可能性を見つけた方がいいのではないか?

1年目は、何もかもが新鮮でいっぱいでした。

2年目で、後輩が出来てちょっと1人前になった気がします。

3年目で、何だか変化がなく、去年と同じ事やっている気がします。

自分はこのままでいいのか?

自分の心の中が見えてくる時期というのが、「3年目」なのではないでしょうか?

面白くない仕事が95%だからこそ、5%を面白くする

私の場合、新卒から今の会社までは嵐のように職場を転々としていましたので、 どれも新鮮な仕事ばかりでした。

今の会社に入ってから、早くも9年目が経ちましたが、ちょうど5~6年目辺りから、マンネリ化してきたなと感じたことがあります。

日々がルーティンワークで変わり映えしない仕事ばかりで、新人に教えてばかりでちっとも自分が成長しない仕事ばかりしている時です。

「明日からも同じ仕事かぁ。転職したほうが良いのかな?」

そんな時にふと読んだ本で、衝撃の内容を目にしました。その本の内容は、私の古い持ち歩きノートに走り書きをしてあります。

仕事の95%は繰り返しのルーティンワーク。でも、残りの5%をどう膨らませるかで仕事を面白く出来るかどうかが決まる。

どこかに面白い仕事がないかと探すのではなくて、目の前の仕事を面白くするという方法を探してみることが重要ということです。

5%に面白さを探すのではなく、95%の仕事から楽しさを見つけ出した方が、 よっぽど豊かな人生を送れます。

仕事の95%は、偉大な先輩達が一生懸命築きあげてきた仕事です。

テンプレートのような決まり切った仕事だけれど、まずはそれをこなすのです。この95%の決まり切った仕事がイヤだと言っている人に限って、仕事が出来ていません。

先人が作った95%をきちんとやりきった人だけが、5%の楽しい仕事に進めるのです。5%の面白い領域に入ったときに、伸びしろが出てきます。

自由度が高く、ここで仕事の差がどんどんと出てくるのです。

楽しむことで、私の働く気持ちを変えていきました

今の95%のつまらなくてささいな仕事でも、与えられた仕事をまずはこなすことが大事です。

「今目の前にある仕事を楽しんでしまえ!」

仕事自体をすることを楽しんでいくようにしました。

たとえコピー取りでも、

「どれだけ早く出来るか挑戦だ-!」

誰かに与えられただけのデータ入力でも、

「今日はどれだけ早く入力が出来るかタイムを計るか-!」

お茶くみの仕事でも、

「このお茶で和んで商談が成立したら、給料アップだぁー!」

って大げさ過ぎますが・・・。

大げさ過ぎるぐらい楽しんでしまうのです。

誰もがやりたくない仕事でも、あなた自身が楽しんでしまえばいいのです。

やらさせれているから「やる仕事」に変えて行く

世の中には、たっくさんの仕事があります。それが面白い、面白くない仕事なんて最初から分類はないです。

どれも同じ仕事です。

まずは、目の前に与えられた仕事をきちんとこなすのです。

でもどーーしても人間です。
年月が経つと飽きてきます。

いやになってくる!

やりたくなくなってくる!

辞めたくなってくる!

そんなときに、いつも与えられていた仕事をちょっと改善して工夫してみることが大事です。

やらされていた事が、自分が主体となってやる仕事に変わっていきます。

楽しんでしまったものが勝ちってことです。

義務でやらされている感が出て来たら、ちっとも楽しくないですよね?

どんな面白くない仕事でも、どこかで絶対役に立つ時が来ます。その経験が「あ、あのときやった!」とひらめくときがあります。

私自身が色んな仕事をしてきて、突然あの時の体験がよみがえることが多いです。

その時の体験が、これから役に立つことが多いです。

「わかった!」「出来た!」ってすごい嬉しい経験になります。それが自分で発見した「面白い」仕事なのではないかと思います。

つまらない仕事の積み重ねを経て、大きな楽しい仕事に発展する。

社会人になって早くも14年です。
私の中ではまだまだ14年です。

つまらない仕事は、剣を磨く布のようなものです。

磨き続けていれば、ものすごいピカピカに光る武器に変わります。

この言葉をかみしめて、今現在仕事を続けている自分がいます。

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