育休中はお金がないからって節約なんて考えるな!多少浪費しても後からいくらでも貯められる

共働きで子供がいないというDINKS時代。
借金500万円完済後の我が家は、安心しきってしまったのか、また浪費家に舞い戻ってしまいました。
今から思うと、よくもあんなに使っていても年間200万円ぐらいは貯めらたなぁと思います。
でもいざ子供が産まれたら、オムツにおしりふきにミルクに洋服に水道光熱費・・。
やはり赤ちゃん時代は、想像以上にお金がかかりました。
特にオムツ代は、赤ちゃんグッズで欠かせない必須用品ですので、まさに食費と同じぐらい毎月でていく出費です。
でも振り返ってみると、浪費家に戻ってメチャクチャ使ったー!とは思ったけれど、たくさんお金を使ってきたことに関しては、まったく後悔をしていません。
収入が減る育児休業中は、気を引き締めなければいけない時期ですが、我が家では湯水のごとく散財しましたが、散財したことはむしろ良かったと思っています。
それは一体なぜでしょうか?
育休中の子育ては戸惑いと爆弾ストレスとの戦い
ここでバリバリ働くDINKS時代からきちんと節約して家計管理をしてきた人にとってみたら、自分ではまったくコントロール不能な出費の嵐に、ストレスフルな家計管理になるに違いありません!
このストレスは思い通りにならない子育てのストレスと重なって、とんでもないぐらいの爆弾ストレスになります。
きちんと家計簿を付けてきた人は、赤ちゃん出費の膨大さに家計簿を付けるのさえイヤになってくるでしょう。
バリバリと仕事をしてきた人は、育児休業に入った途端に、社会から孤立してしまって自宅で赤ちゃんと2人きり。
いきなり家の中に1人きりで、ワケわからず泣く赤ちゃんだけです。
当然のごとく、あまりにも環境の違いに戸惑い、怪獣と2人きりの状態に耐えきれず、他の人のぬくもりと助けを求めて、なぜか必要以上に子育てひろばやショッピングセンターに行きたがります。
はい!私がそうでした。
保育園併設の子育て広場に週2日も行きだして、用もないのに、ショッピングセンターへ。
家にいればいいのに、授乳室があるからと、オムツ替えコーナーや電子レンジに、お湯まであるしーで、ほとんど家代わり。
そこのベビーコーナーにかわいい洋服が売っていて、ハイ、お買い上げ♪
30%OFFセールだから、必要以上にお買い上げ♪
夜帰ってきたら、帰ってきたで、楽天市場に入り浸り、オムツや育児グッズをお買い上げ♪
はい!浪費ママ、ここで浪費体質になったのでした・・。
育児休業中に浪費したことについて思うこと
こんなに浪費をしていたら、FPの方などのお金の専門家の方から、これだから貯まらないってお叱りの言葉を受けることでしょう。
育休中こそしっかりと節約をすべきだと!
お給料も給付金しか出ませんし、家族が増えたのに、節約しないでどうするのよ?と。
無駄なものばかり買って、だから貯まらないんだよって。
はい、申し訳ございません。
正しいご指導でごもっともです。
でもですね、やっぱり後から言える言葉なんだと思います。
育児休業中に浪費するなって。
もっと節約すべきよって。
でも当事者にとってみたら、環境の違いでストレスフルなんですよ。
もうこのグッズ買えばいいのかしら?
あれを試せば、もっとラクになるかも?
特に一人目の時は必死でした。お金で子育てが楽になるのであればと、色んなもの買っていました。
お金で精神状態を解決していました。
頭では浪費するなってわかっていても、頭の中はお金どころじゃない!
育児休業中でもしっかりと家計管理して、無駄なもの買わないで貯められている方。
私から見たら、雲の上の神のような存在です。
でも私には無理でした。
子供の病気、それは突然やってきます。
子供のためを思ったら、多少無駄な買い物しちゃったって良いと思います。
実際に試さないとわかりません。
あらゆる種類を試してみて、色々失敗を経験して、自分の子供に合ったっていうことの繰り返しでした。
はじめから「合う育児方法」なんてわかりません。
完璧な母親なんて、最初からいないのです。
育休中を乗り越えれば、後からいつでも貯められる
こうやってたくさん色々と試してみて、本当に無駄買いしたとは思っています。
でもあのときに色々と試せた思い出はや、赤ちゃんのことを必死で考えていた時は、
2度と戻ってきません。
今は色んな便利なグッズがたくさんあって、使うと本当に楽になるものもたくさん売っています。
節約しなきゃ!買わないで自分で頑張らなきゃ!
もっと自分を苦しめる結果となります。
だからラクをするために使ったお金は私は浪費ではなく、今から考えると生き金だったと思っています。
何でも自分の力でやるには限界があります。
お金を使ってもっと楽をしていくべきです。
この時期に使ってしまって貯金が底を付いたとしても、復帰した後はいくらでも貯められます。
「赤ちゃん時代、お金がかかりすぎて節約なんて無理!」
かかるのは当たり前です。
貯まらない時期の自分を責めないことです。
そう割り切っていた方がこのさきの人生、とてもラクに生きられますよ。
決して自分を責めたりせず、「今」を大切にして生きていってくださいね。
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