新車購入時の値引き交渉のコツ。週末のたった2日間でディーラーでお得に買う商談必勝術
「車をお得に買いたいけれど、お金も時間もない。」
新しい車を買いたいけれど、スーパーの買い物と違って多額のお金がかかりますし、忙しい人には長く交渉している時間なんてありません。
車が生活で必要な人たちにしてみたら、車購入時の出費はかなりイタイ出費です。
家計を考えると、出来る限り車を買う時の出費と維持費、そして時間を極力節約して買いたいですよね。
最低限の投資で最高に楽しめるカーライフを手にしたい時は、値引きテクニックを知らないと損してしまいます。
現代人は、色んなことで忙しいです。
我が家も今まで色々と新車を購入してきましたが、週末のたった2日間で決めてお得に買ってしまうことが多いです。
車を買う時は、長い期間をズルズルとかけて値引き交渉をすればいいってわけではありません!
忙しいからこそ、新車を賢く即決で決めてお得に買うためには、一体どうすればいいのでしょうか?
自分が欲しいと思っている車を徹底的に調べて、明確にする
新車を買いたいと思ったのなら、どんな車が欲しいのかをしっかりと明確にしておくことが大切です。
ただ車が欲しいと漠然に思っているだけでは迷いに迷ってしまい、いつまで経っても自分に合った車を買うことができません。
通勤だけに使うのか。
レジャーに使うのか。
車が趣味だから欲しいのか。
車を買う目的を決めたら、軽自動車かコンパクトカーか、ミニバンかスポーツカーなのかが見えてくると思います。
トヨタやホンダや日産など、自動車メーカーのサイトに行けば車種別に車の情報が載っていますので、自分の目的にピッタリ合う車を探すといいでしょう。
目的の車種の車がを絞れたら、希望のグレードやカラー、ナビなどのオプションをつけたりして、簡単な「見積もりシミュレーション」をして金額を出しておきます。
自分の希望を整理して自分のライフスタイルに合った車を事前に下調べしておかないと、ディーラーに行ってからメチャクチャに時間がかかります。
事前に欲しい車を選定しておくことで、最小限で最大級の効果をもたらすことができるのです。
欲しい車を絞ったら、値引き材料になるライバル車をチェック!
「我が家は大きなミニバンが欲しいから、トヨタのヴォクシーがいいわ。」
買いたい車種が決まって見積もりシミュレーションもしたら、大きい値引き額を勝ち取るためには、買いたい車種のライバル車種を調べておくことが大切です。
今までの傾向から見ても、やはりライバル車を知っているのと知らないのとでは、営業マンの商談に気合度もまったく違っていたことが多いです。
ミニバンで言えば、ヴォクシーを検討しているのでしたら、セレナやステップワゴン、ノアやエスクァイアなどの兄弟車もしっかりとチェックしておきましょう!
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今乗っている車があるなら、車の買取店に行って値段を知る!
もし現在乗っている車があるのでしたら、現在の車を下取りに出した時の適正価格を知るようにしましょう。
たくさんの買取専門店になんて行っていたら、いくら時間が合ってもキリがありません。
数社の見積もりが一度に比較ができる「カーセンサー」などの「一括見積もりサイト」を使って、大体の価格を知っておくことが大事です。
5社程度見積もりを取ってみると、だいたいの平均買取価格が見えてきますが、買取専門店によっても大幅に金額が違うことがあります。
時間がある方は、少しでも粘った方がいいかもしれません。
一括見積もりしたお店の中で、電話やメールの対応がいい所をピックアップしておき、実際に買取専門店に行くお店を1〜2店舗に絞っておくことが大切です。
週末になったら、1番最初に買取専門店に行って実車を査定してもらい、実際の価格を出してから、その価格をベースにして商談に行くようにしましょう。
週末初日にディーラーに行ったら、2〜3車種の見積もりを!
下取りの価格がわかったら、次は同じ日に購入本命店であるディーラーに向かいます。
週末のキャンペーンが開催されている日を選んで、ディーラーに予約をしてから行くようにしましょう。
購入するベストな時期は、夏、冬のボーナス商戦時期と決算期(3月か9月)の時期の週末あたりです。
決算期が3月なら1〜2月、9月なら7〜8月に行かないと、人気車種の場合は登録に間に合わないことがありますので注意しましょう。
営業マンがノルマ達成のために土日に契約をするために、気合を入れて待っていることがとっても多いです。
営業マンって向こうから「何かお困りですか?」なんて声をかけてくることが多いですが、出来る限り自分で若いエネルギーあふれる人を見つけて、自分から人を選ぶ事が大事です。
ベテランの営業マンだと目利きがすごくて、「こいつ金持ってなさそうだな。」と判断することが多く、商談中に値引きどころか相手にもされないことが多いです。
いい営業マンを見つけたら、気になっている2〜3車種の見積もりをお願いしてみましょう。
「今、この車を下取りに出したら、いくらぐらいになりますかね?」
ディーラーに行ったら、見積もりと同時に乗ってきた車の下取りもしてもらうことが重要です。
この時に「明日必ず買いますから!」と気合を入れて念を押しておき、強く買う意思表示をしておくと、明日の商談のやる気度もまったく違ってきます。
同じ日に販売チャンネルが違うお店に行って、見積もりを取る
買取専門店とディーラーに行くだけでもヘトヘトかもしれませんが、同じ日に販売チャンネルが違うお店に行って、さらに見積もりをもらってきます。
最低でも1社、できれば2社ぐらい「見積もりだけでも!」と言って取っておくことがポイントです。
例えばトヨタだったら、トヨペット、カローラ、ネッツなどでは、同じ車でも違う販売チャンネルで販売していることがあり、この場合は値引きの競合が期待できます。
ヴォクシー、ノア、エスクァイアなどの兄弟車どうしでも、競合させることができてしまうのです。
ものすごいめんどくさいかもしれませんが、このひと手間で値引き額がものすごい大幅に変わることもありますので、もうひと踏ん張りして見積もりを取ってくるようにしましょう。
初日の夜に適正な値引き額か精査し、予算を極めておく
「同じディーラーでも、こんなに値引き額って違うのね。」
買取専門店、ディーラーを2〜3社まわったら、初日の夜は車を購入するための作戦会議に入ります。
比べてみると、だいぶ金額が違うことにビックリすることもあります。
見積もり書の値引き額が果たして適正な価格であるかどうかを、ネットやカー雑誌などを見比べて、値引き額が妥当かどうかを調査しておくことが大切です。
しかし!ネットの値引き額は大幅に偽っているケースや特殊な事情の場合も多く、こればっかりは自分の目と心を信じて見極めるしかありません・・。
次の日の決戦の商談の日に、最終的な見積もりを出してもらう
決戦の日に、購入する本命店で値引き商談する時に大切なこと、それは、
「今日は、本気で買うつもりで来ました。」
と、真剣に買う気満々であることを営業担当に伝えることです。
前日の見積書と、買取店の価格、他販売チャンネルでの見積書などをちらつかせてみて、さらに値引き交渉をしていきます。
ここで「これ以上無理です。」と言われたら、OKは出さずに他店舗に切り替えましょう。
前日よりも更に値引き額が期待できる場合は、最大限にできる楽しい駆け引き話術を使ってみるのです。
「うーん、60万円値引きしてくれるなら、ポン!ってハンコ押しちゃうのにな。」
冗談ぽく言うと「そんなの無茶ですよ!」って切り替えしてくるので、その時に予め調査しておいた適切な値引き額を提示するのです。
「それじゃあ、40万円引きだったら今すぐに即決します!」
人間の心理作戦として、1度大きめの数字を言っておくと、次は現実の数値を聞いて、自然と最大限の値引き額の交渉をすることができるようになります。
営業マンも人間ですから、自分が交渉されているのではなく、相手の表情やしぐさなどを見て、すかさず巧みな話術で駆け引きしてみるのです。
営業マンが店長に聞きに行って、最終的な値段交渉に入っていきます。
店長チェックで満足して終わってはダメ!店長を席に連れてくる
必要なオプション、メンテサービスやカード決済か現金決済か、色んな支払い手段を確認しながら、1番お得に買える方法で最大限の値引き額を出していきます。
最終的に奥の方に座っている店長に何度もチェックをして詰めていった時に、「これでどうでしょう?」と言われて、満足してはいけません。
「店長に直接合わせてください。」って言って、店長をテーブルにまで呼んでしまいましょう!
店長も人間です。
忙しい時に無理やり連れて来てはダメですが、店長と直接顔を合わせながら交渉してみることで、値引き額が柔軟に変わる可能性もあるのです。
「このお客さんは、ここで決めてくれるに間違いない。」
お店の中では1番の決裁権限を持っている店長の心をつかむことで、店長が最終的に本部に強くかけ合ってくれることがあります。
店長のハートを、ここでガッチリとつかむようにしましょう。
最終的に適切で満足な値引き額が出た時に、端数で諦めるな!
「それではこの額でどうでしょう?もういっぱいです!」
店長と顔合わせもすることが出来て、担当の営業マンが汗を拭き拭きさせながら商談メモを持ってきた時に、適切で満足がいく値引き額を勝ち取ることができました。
「ヤッター、これで実印押そう!」
では、まだ詰めが甘すぎます。
実印を押す前に、見積額の端数があればさらに値引きをするチャンス到来です!
1万円のケタが4ケタなら0になるように、キリのいい数字にしてもらうのです。
「この端数がなくなれば、すぐにハンコを押します。」と言って、ダメ元で交渉してみましょう。
我が家はよく最後の交渉術でやっていますが、うまくいけば、1万円、2万円の端数もなくなることがありますよ。
値引き交渉のコツを知っていれば何十万円の差!心で勝ち取ろう
車って家の次にと言えるほど、値段がとっても高い商品です。
洋服やバッグなどのバーゲーンセールとは違って、車を買う時に値引き出来るコツを知っているか知らないかで、何十万円という差が生まれてしまいます。
大切なことは、車を買う時にただ「値引きしてくれ!」と言って、お金のことばかりを話さないことです。
まず本気できちんと努力をして調べてきた結果、あなたの所で本気で買いますよという意思表示をすることが商談では大切です。
機械相手に交渉しているわけではなく、人間同士の話し合いで決まっていきます。
心と心で熱く交渉をしていくことで、相手は必ず心を開いてくれてお互い信用し合い、いい取引をすることができるのです。
あとは、値引きをダラダラと無理やり交渉し続けないこともコツです。
お互い色んなことで忙しいのですから、短期決戦で本気度MAXでズバッと交渉することも気持ちいい取引ができるコツです。
車は買った後の方が、実はとっても大切です。
買うときに気持ちのいいラインで取引をすることで、アフターメンテナンスまでも気持ちのいいカーライフを送ることができるようになるでしょう。
値引き交渉のコツは、熱いハートが大切!
販売店などで色々と事情は違うかと思いますが、事前準備や足と頭を十分に使って、短期間の決戦で熱いハートで買うようにしてみてくださいね。
新車の見積もりは、業界トップクラスの「オートックワン」へ
「新車が欲しいけれど、一体いくらぐらいで買えるんだろう?」
新車を買いたいけれど、忙しくて色んなディーラーなんて回っていられません。
色んな知らない営業さんと話すのも時間がかかってヘトヘトに疲れるし、見積もりを1つ取るだけでもしんどすぎます。
そんな時は、ネット上で新車の見積もりが無料で取れるサイト「MOTA(オートックワン)」が便利です。
「オートックワン」への加盟ディーラー数は、なんと4,000店舗!月間見積もり数がなんと65,000件と、業界トップクラスの見積もり件数を誇っています。
事前に見積もり金額を把握することができますので、価格交渉もスムーズにすることができます。
他にも、最新の自動車の比較情報や購入ノウハウなどの情報も満載ですので、初めての方でも安心して車選びをすることができます。
「電話は正直なところ、苦手なんだよね・・。」
大丈夫です!
しつこい電話攻撃にあうことなく、メールだけでディーラーの方と事前相談もすることができます。
ネットでの入力時間は、最短60秒でOKです!
多くの見積もりを取って比較検討することが、新車購入時に損しないポイントです!
忙しい毎日だからこそ、新車の見積もりはネットを使って無料でサクサク済ませて、お金も時間も大いに節約するようにしましょう。
ネットで見積りが簡単に比較できる!「MOTA(オートックワン)」で無料オンライン新車見積りをしてみる!
車を買いたいあなたは、カーセンサーで中古車も検討してみよう
「子供と楽しくドライブができる、我が家にピッタリの車ってないかしら?」
家族で楽しくドライブができるような車選びは、車種なども大事ですが、値段ももちろんとっても大事です。
家賃や住宅ローン、子育て費用ってとってもかかりますからね。
車選びは高い新車だけではなく、程度のよい中古車も検討してみてください。
中古車情報誌カーセンサーのwebサイト「カーセンサーnet」には、中古車台数が全国完全網羅で30万台以上も載っています。
検索しやすい機能満載で、相場情報も充実!
車選びで成功するポイントは、色んな車を比べて見積もりを取ることが大事です。
家族が幸せになれるようなぴったりの1台を、ぜひ「カーセンサー」で見つけてみてくださいね。
30万台の中古車物件が掲載!家族で楽しめるとっておきのお得な1台を「カーセンサーnet」で探して、見積もりを取って比較してみる
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