パナソニックの食洗機は共働きに超絶におすすめ!据え置き型を14年間使ってわかったメリットとデメリット
主婦にとって、毎日の家事は結構しんどいものです。
特に食後の片付けは、ほんとうにしんどい・・。
働いていたり小さな子供がいたりすると、料理を作るだけでも大変でヘトヘトなのに、食器を洗って拭いて棚に入れてなんて、もっと大変ですよね。
「もう、1日26時間ぐらいあったらいいのに!」
食器を洗って拭いている時間って、結構長くて冷たいからイライラしてきます。
1回20分、1日2回洗うとなると、年間でまるまる1週間以上も食器洗いに費やしていることになります。
「仕事から帰ってきてクッタクタで、食器を洗う元気なんてない!」
そんなあなたにとってもおすすめなのが、「Panasonic(パナソニック)」の食器洗い乾燥機です。
7年間1つの機種を使い続けてきましたが、ごう音が鳴り響いて最後は液漏れしてしまい、とうとう壊れてしまいました。
家電量販店で予約を待ちに待って、ようやく2016年6月に発売された据え置き型の「パナソニック 食器洗い乾燥機(NP-TR9)」という最新型の機種を手に入れました。
はぁ〜、壊れる前にやっと手に入れて安心できました(汗)
結婚してからの14年間ずっと食洗機にお世話になっている私が、その魅力をたっぷりとお伝えしちゃいますよ!
食洗機の使い方はとっても簡単!食器と洗剤を入れるだけ!
食洗機の使い方はとっても簡単でして、食べたお皿を最初にセットします。
食洗機専用の洗剤を、洗剤の規定量入れます。
あとは汚れの程度によって「標準」「パワフル」「低温ソフト」「スピーディ」のどれで洗うかを選んで、スイッチをピッ!と押すだけです。
時間にしてたったの5分程度で手作業は終わってしまいますので、洗い物に関しては全面的にお任せできちゃう、とっても頼もしい家電なのです。
食洗機は高温で脂汚れもスッキリとピッカピカに!
食洗機は約60〜80度というものすごい高温で除菌しながら洗ってくれますから、小さなお子さんがいても安心です。
豚や牛の脂が溶ける温度が約40〜50度ですので、どんな脂汚れもスッキリと落としてしまうのです。
小さいフライパンなんかもすっぽり入ってしまい、目玉焼きを焼いた後のギトギトの油汚れなんてスッキリ!
カレーライスやスパゲティを食べた後のベトベトの食器も、ピッカピカにしてくれてとても気持ちがいいのです。
あまりにも焦げつきやこびりつきがすごいものは、事前に洗い落としてからセットすればピカピカになります。
食洗機専用洗剤の漂白&酵素成分で汚れをササッと分解!
食洗機専用の洗剤には、手洗い用の台所洗剤には含まれていない「漂白成分」や「酵素成分」が含まれていて、この酵素パワーで素早く汚れを分解してくれます。
卵や茶渋汚れなんかも、スッキリと素早く汚れを洗い落としてくれます。
泡立ちが少ないから、少量の水でキレイにすすいでくれますので、排水が少なくなるというメリットがあるのです。
今は、ジェルと粉末が1つになった便利なタイプあり、洗浄成分が従来の粉タイプに比べて約2倍にパワーアップしました。
ポンッ!と庫内に置くだけですので、とっても気軽に使うことができます。食洗機だけでも時短なのに、洗剤も時短になることで、食器洗いがとってもラクラクになるのです。
日常のお手入れはとっても簡単!残さいフィルターの掃除だけ
ふだんのお手入れは、残さいフィルターの所にたまったモノを捨てて水洗いするだけです。
あまりにも汚れがひどかったら、いらない歯ブラシで洗うぐらいです。
毎回これだけですので、とっても簡単にお手入れが済んでしまいます。
もし庫内の汚れが気になるようでしたら、専用洗剤を使って「お手入れコース」で洗えばピッカピッカになります。
忙しくて時間がない人でも、これだったら簡単にお手入れが出来るはずです。
強力な水流で大量の食器が隅々までキレイになる
庫内まで噴水のように噴射される強い水流は、約2mも飛ぶぐらいのすごい水圧です。
約6人分のお皿が入るようですが、我が家はここまでびっしりと入れたことはありませんが、きちんと入れればこんなにも入るのですね。
山切りのパンが置けるような大きな食器やフライパンのフタも、上の棚を取ればスッポリと入ります。
黄色いピンを倒せば、どんぶり鉢なども入れることができるんですよ!
強力な水流により「こんな汚れまで落ちるの?」というぐらい、たくさんの食器を隅々までキレイに洗ってくれるのです。
意外と静か!食洗機が回っていても子供はしっかり勉強している
「食洗機って、とってもうるさいんじゃないの?」
洗っている時の音って、すごい気になりますよね。
最初はとても驚いていたのですが、意外なことに今ではまったく音が気になりません。
テレビも普通の音量で見ていますし、子供もその中で宿題なんかもやっています。
騒音レベルは約34.5〜36.5dBと、静かな公園(30dB)と図書館内の雑音(40dB)との間ぐらいの静かな音なのです。
スヤスヤと寝ている赤ちゃんがいても、安心です。
ナイショ話も聞こえるぐらいの音量ですので、これはヒソヒソ話は安心できないですね・・・。
食洗機は手洗いよりもエコ!水と光熱費の節約に!
ジャージャーと流し洗いの手洗いをしていると、無意識のうちにどんどん水を使ってしまいます。
旦那さんが食器を洗う時に水を流しっぱなしだと、余計にイライラしてきたりしませんか?
そんな心配が不要なのが、食洗機なのです。
食洗機で使う1回分の水の使用量は、手洗いだと約84Lなのに、食洗機では約11Lと約1/7の水の量で済んでしまうのです。
夜間が割安になる深夜電力を使いたければ、予約ボタンで4時間後に設定も可能です。
しかも洗剤代、ガス代や水道代なども節約になります。
水道を約84L使うとなると、洗剤約7.3円、ガス代約33.8円、水道代約21.2円で、1日約62.3円で食洗機と比べると、年間約2万5,000円の節約にもなるのです。
この金額はバカでかいですよ!
ディズニーランドに日帰りで行って、かわいいミッキーに会いに行けちゃいますからね。
お得でとっても便利で色んな節約になる食洗機ですが、実はデメリットもあるのです。
使い続けてわかった据え置き型食洗機のデメリット
食洗機ってとっても便利なのですが、やはり据え置き型タイプのデメリットもあります。
設置スペースの場所を大きく取る
1番困るのが、食洗機の場所を取ることですね。
我が家はL字型のキッチンなのですが、角に思いっきり居座っています。
将来的には、キッチンはビルトインタイプへのリフォームを検討していきたいですね。
設置するときにホースや分岐栓が別途必要
食洗機をただ買うだけでは、残念ながら動きません。
水を排水するために、「給水ホース」を取り付ける必要があります。
設置工事担当の方に「ホースの長さ、足りませんね。」と言われてしまい、慌ててネットで「延長用排水ホース」を取り寄せました。
給水ホースだけではなく、蛇口に合う「分岐水栓」が別途必要になります。
引っ越しのたびに分岐水栓を買い換えなくちゃいけなかった我が家は、出費と労力がとっても大変でした。
今はスマホアプリで設置が可能かどうかのシミュレーションが簡単にできますので、参考にしてみてくださいね。
他にも家電量販店では、設置工事を5,000円前後で行っている所もたくさんあります。
「5,000円分ぐらい、まけてよ〜!」って言えば、タダ同然でやっていただけるでしょう。(私は言いましたよ(笑))
食洗機専用の洗剤が意外と高い!?
据え置き型タイプのみのデメリットではありませんが、食洗機には食洗機専用の洗剤が必要でして、いつも使っている食器洗い用の洗剤は使うことができません。
この洗剤が1パック約400円前後と、意外と高いのです。
一般的な液体洗剤なんて約100〜200円で買えてしまいますし、両方使ってみるとやはり食洗機の洗剤の方が減りも早くて、かなりの出費となっています。
これも「時間を浮かすための手間賃」だと思って、割り切るしかないですね。
洗剤が安い時に、ドーンと「LOHACO(ロハコ)」でまとめ買いをしてしまうのがお得に買うコツです。
LOHACO(ロハコ)のお得な活用術。クーポンで生活必需品を節約すれば働くママの強いミカタに!
食洗機はいそがしい共働きの時短家電にとってもおすすめ
据え置きタイプの食洗機は、色々とデメリットもありますが、我が家では結婚以来欠かせない家電となっています。
食器を洗っている時間を他のことに有効活用できますし、水道代はメチャクチャ節約になっています。
1番うれしいことは、お皿を子供たちが入れてくれて、ピッとボタンを押せばそのまま子供と過ごせる時間が増えたことですね。
手洗いなんてしていたら、きっと子供にイライラして八つ当たりしていたかもしれません。
食後の時間にテレビを見たり、本を読んだりとゆっくりする時間が取れているのも、食洗機があるおかげです。
夫婦ゲンカも減ります!
我が家では食洗機は、「家族の一員」としてもう手放せません。
もしビルトイン食洗機がないご家庭は、据え置きタイプの大型タイプの食洗機の購入を強くおすすめします。
「こんな大きい食洗機、我が家には置けないわ。」
そんな方のためにも、今は「プチ食洗」と言って、水切りかごサイズのより省スペースな食洗機もでてきています。
食洗機の購入を検討しているあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
食洗機にも入るフライパンは取っ手が取れる「ティファール」がおすすめ!
私がフライパンで愛用しているのは、小さいフライパンや鍋なら食洗機にも入る「ティファール」の取っ手が取れるフライパンセット「インジニオ・ネオ」 です。
軽くて料理を作りやすいですし、セットでそろえてスッキリガスレンジ台に収納ができておすすめですよ。
もうこのフライパン以外使えないぐらい、私は手放せないアイテムです。
お金を使って家電に投資。働くママにおすすめの家電はこちら!
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう