恋人は欲しくない、結婚したくない理由って何だろう?結婚しないことで、得られる幸せもあるのかも

「あなたは、恋人が欲しいですか?」

内閣府が発表した「結婚・家族形成に関する意識調査」によると、結婚適齢期の人たちのうち約37.6%がノーと答える時代です。

4年前の調査結果では約31%ですので、今は「男女の草食化」がかなり進んでいることがわかります。

なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか?

本当に恋人が欲しくない、結婚がしたくないと思っているのでしょうか?

恋人を作ることが面倒くさい人が増えている

恋人が欲しくない人の理由として1番多かった回答が、「恋愛が面倒」が最多で46.2%です。

恋愛は確かに相手がいないと成り立ちません。

告白するのも面倒くさいし、付き合ったら相手に時間も機嫌も合わせないといけません。

いまはデート中でさえ、カップルで話さずスマホを見ている時代ですから、実は恋愛中でも面倒くさいと思っているのかもしれません。

それに告白してフラれたら自尊心までズタズタになり、立ち直れなくなります。

≫  失恋から立ち直る方法はこちら

10代の頃は気軽に出来た恋愛が、20代、30代と年齢を重ねるごとにしづらくなっているのかもしれません。

女性が強くなってきて何だか告白もしづらいし、出会える場も少なくなってきているのかもしれません。

次に「自分の趣味に力を入れたい人」45.1%「仕事に勉強に力を入れたい」32.9%もいます。

「私と仕事、どっちが大事なの?」

比べられないものを比べられたら、言われた方も回答に困ってしまいます。

恋愛って真剣に真面目になればなるほど、疲れます。
別れた後のドロドロを考えたら、しない方がマシかもと。

気軽に遊べる友達と一緒にいた方が、まだ楽しいと思ってしまうのです。

仕事が生活の中心にある人は、結婚が足かせになってしまう可能性があります。

この中で目を引くのが「恋愛に興味がない」人が28%もいることです。

恋愛や結婚に対してメリットなんてないという若者が増えてきているのです。

少子化対策をいくらしても、人間の心理がこの状態なのですから説得力がありません。

でも調査結果を見て、とある傾向があることがわかります。

収入が上がれば恋人が欲しいと実は思っている

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調査結果を見ると、収入が多くなればなるほど恋人が欲しいと思う人の割合が増えていくのです。

収入がない層では、男女ともに約半数が「欲しくない」と答えています。

しかし、収入が高くなるほど恋人が欲しい率が高まっていくのがわかります。

男性は年収400万円以上で79.7%、女性は200万円以上で70.7%が欲しいと回答しています。

お金がないことで、自信が持てないと思っている人が増えているのです。

実は恋愛に興味がないと思っている人達の収入が増えれば、恋愛や結婚に興味を持つ人が増えるかもしれないことを意味しています。

お金がなくても結婚は出来るけれど、子供が出来るとお金がかかる不安

お金がないと結婚できないと思っている人は、どこかで洗脳されていませんか?

テレビCMの幸せそうな花嫁姿を見て、あのような華やかな結婚式をしなければいけないと思い込んでいませんか?

結婚なんてお金がなくても出来ます。

私も貯金10万円で結婚して、結婚式も挙げていません。
だって紙1枚に書いて判子を押せばいいだけですから。

結婚式なんてしなくても、結婚後の生活を考えるとかなりハードルが高くなるのだと思います。

そして子供が出来ると、お金はやはりかかります。

国から色んな補助金や支援策があると言っても、それで満足出来る生活が送れるのでしょうか?

さらに国は、非正規雇用者をどんどん増やそうとしています。

子供が出来たら、女性は仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。

辞めないでなんとか働き続けたとしても、待機児童の増加で保育園に預けられる保証なんてどこにもありません。

こんな世の中では、子供を産みたいと思える人が減っていくのは当たり前です。

「お金に苦労して生活が大変になるなら、煩わしい結婚なんてしたくない。」

「お金がなくて、相手を満足させられる生活をさせてあげられないならしない方がいい。」

お金という「人間が生きていくのに欠かせないもの」を十分に持っていないことが、このような調査結果につながっているのだと感じます。

それでも私は結婚して良かったと思っている

私もお金に対してとっても不安でした。

結婚してたった1ヶ月で夫がリストラされて、幸せに住むはずの新居をたった1ヶ月で出るハメになりました。

「なぜ自分はこんなつらい目に遭わないといけないのだろう。」

ボロアパートで泣き叫んだこともあります。

でもその時に離婚せず夫婦で乗り切ってきたからこそ、今は夫婦でものすごい固い結束力が生まれました。

他人同士である限り、いつでも判子を押すことが出来れば離婚することは可能でしょう。

お金がなくても夫婦でダンボールでご飯を食べた思い出は、私の宝物です。

お金がなくても、私をわかってくれる人がいる。

1人でもわかってくれる人がいることは、ものすごい心強いです。

金銭的な結びつきではなく、精神的な結びつきで結婚したことで、私は心から結婚して良かったなと思っています。

結婚って、どちらにも良い面、悪い面があると思います。

結婚してもしなくても、メリット・デメリットは両方ある

「大人になったら結婚したほうがいい。」

1人前になるには、結婚して子供が出来てマイホームを持つ。

このイメージは、もう過去のものになりつつあります。

大人になってから、結婚しなければいけない法律も規則もあるわけではありません。

世間がそう言っているからって、必ずしもそうしなければいけないわけではありません。

結婚って幸せそうなイメージを植え付けられていますが、裏返すと不幸せという側面も持っています。

結婚したら、幸せも得られるし不幸せも得られるのです。

家計が1つになって貯金が増える分、お小遣い制になるなど自由に使えるお金が減ります。

でも結婚しなければ、老後も孤独な人生を送るようかも知れません。

何か助けて欲しい時も、困ったときも1人で解決しなければなりません。

1人で生きていく覚悟をしなければなりません。

結婚してもしなくても、どちらがいいとは言い切れないのです。

どちらにもいい面、悪い面が必ずあるからです。

結婚するかしないかは個人の価値観。メリットがなければしない方がいい

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今は情報技術が進歩して、生身の人間がいなくても十分幸せに暮らしていくことが出来ます。

人間の数だけ価値観って異なります。
答えを1つに限定することは不可能です。

ハッキリ言うと世の中「カネ」です。

実はお金で買えないものって、ないんじゃないの?
愛でさえ、お金で買うことが出来てしまうんじゃないの?

家族や名誉、信頼、地位や感謝などは、決して買うことは出来ません。

しかしそれぐらいお金って人を惑わすぐらい、何でも出来てしまいそうな魔術師なのです。

「自分にはやりたいことがある。1人で生涯生きていきたい。」

結婚が自分に合わない、したくないと感じるなら、無理にしなくてもいいんじゃないでしょうか?

結婚しなくても、幸せいっぱいで生涯を終えていく人もたくさんいます。

結婚は人生の通過点ではありません。
結婚は人生の1つの選択肢なのです。

世の中の価値観に振り回されないことが、1番幸せな人生を送れるのです。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産と生活家電が大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。