2016年7月4日 -PR-

もう限界!会社を辞めたい、転職したいと人生の選択肢に迷って悩んだ時は自分の心を信じ抜く

「今の会社に居続けた方がいいのか?」

「会社を辞めて、転職した方がいいのか?」

現代では、なぜ人生で迷うことが多くなったのでしょうか?

1つの会社に入ったら定年まで居続けることが当たり前だった時代って、どこに行ってしまったのでしょうか?

私の父のように昭和の高度成長期時代に働いていた方達から見たら、今の若い人たちはなぜこんなにすぐに辞めてしまうのだろうと、思われているかもしれません。

「35歳で定年説」って今でも根強く残っていますが、実際は40歳でも50歳でも転職ができる時代です。

女性は結婚したら仕事を辞める時代なんてどこかに行ってしまって、今は子供ができたら働くか辞めるかの選択肢で迷うことがとっても多いです。

なんでこんなに、人生で迷いに迷うことが増えてしまったのでしょうか?

人生の道で選択肢が自由に増えてしまったからこそ悩む

人間関係がつらくなったり、仕事の内容がつまらなくなったり。

入社した時はあんなに楽しかったのに、働いているうちに「もう、イヤだ、限界!」って、泣きたくなってくることってあります。

私も直属の上司に何もしていないのに八つ当たりされたり、同僚に敵対視されて無視されたりして、トイレで何度も泣いてウツになりながら仕事をしていたことがあります。

せっかく入って楽しい充実したワークライフが送れると思っていても、人生は答えのない、予想もつかないことばかりが起こります。

「今の会社にいようか、転職しちゃおうか。」

頭が締めつけられるほどつらくなってきた時に、選択肢で迷いが出てきてしまうのです。

でも何冊も仕事に関する本を手にとって読みあさっても、自分に関する本なんてどこにも売っていません。

答えなんて、どこにも書いてないのです。

選択肢がたくさん広がれば広がるほど、自由になればなるほど、どの道に行っていいのかで迷います。

「本当に辞めていいのだろうか。このまま会社に居続けるべきなのだろうか。」

選択肢が増えれば増えるほど、自由だからこそ悩みに悩んでいってしまうのです。

生きていればいるほど、悩む選択肢がどんどん増えていく

10代より20代、20代より30代と、長く生きていればいるほど、悩みがますます増えていると感じています。

20代前半なんてどこの会社に行くかで悩んでいればよかったことが、20代後半になると色んな働き方、色んな会社があることを知り、さらに迷いが多くなっていくのです。

30代になったら結婚やマイホーム、子供の悩みがどんどん増えてきて、自分以外のことで悩みを多く持つようになります。

30代になって「だるま落とし」のようにどんどん悩みが積み重なっていき、ポン!って蹴られたら、一気になくなってしまうかもと思えるぐらい「恐怖心」も積み重なっていきます。

30代になると経験やマネージメント力も求められていくことで、さらに転職へのハードルが高くなっていくのです。

転職はどの年齢になってもできるとは言え、会社を移れるタイムリミットがだんだんと押し迫ってくるのです。

守るものが増えていけばいくほど、1人では解決できないような悩みが増えていくのに、タイムリミットが出てくるのでますます焦ってきます。

おそらく40代に突入したらさらに悩みと焦りは増えていくんだろうなと、生きていけば行くほど人生の悩みが肥大化していくような気がしてならないのです。

仕事を辞めるかどうかだけではなく、人間って迷ってばかり

私も転職を繰り返してきて、何だかんだとムダなことをしながら生きていて思うのですが、人間っていつも迷っているばかりいる動物だと感じます。

今日の洋服はどっちを着ていこうか?
お弁当にしようか?外食にしようか?

牛丼にしようか?豚丼にしようか?

他人から見たら「どっちでもいいじゃん!」ってことで、常に迷っていたりすることってないですか?

仕事を辞めるかどうしようかという人生の岐路だけではなく、くだらないことでもその時々において本人は真剣に迷っていることが多いです。

正社員がいいのか?
派遣社員がいいのか?

大企業がいいのか?
ベンチャーがいいのか?

私もずっとムダに悩んでいたことがあって、かなりの時間と労力、そして多額のお金をムダに捨ててきたような、決断力のないダメ人間でした。

「私、何を迷いながら、フラフラしながら生きているんだろう・・。」

自由すぎて悩みに悩んでもう心が限界になりそうだった時に、ふと心が楽になったことがあったのです。

悩んでいる時間を減らして、悩む元になる選択肢を減らした

働き盛りの人が突然亡くなるという身近な人を、私は何人も見てきており、人は「運命」に逆らって生きられないという現実に、心がズキズキと痛む経験をしてきました。

人生って、限りがあるのです。

人生が終わる時って、一瞬のことであっけなかったですね。

その時思ったことが、悩んでいる自分って、一体何のために悩んでいたんだろうと。

「命」に限りがあるからこそ、その炎がついている間に何かに迷っている時間というのは、無駄以外の何ものでもないということがわかってきました。

現代はモノがありふれていて、必ず1社で働き続けなければならないという時代でもない自由過ぎる時代だからこそ、迷う選択肢を減らしていくことが重要ではないかと。

毎日無駄に生きている中で、「迷う」もとを減らしていく訓練をしていくことにしました。

平日の朝食は和食にする。
洋服は極力シンプルに。

ウインドウショッピングもしないし、ウロウロどれにしようと迷うランチもせずに、同じお店にする。

できる人にはごく当たり前なことかもしれませんが、無駄ばかりして生きてきた私は、人生の中で大切な時間をさらに作るために、「迷う選択肢」を生活の中で減らしていったのです。

どうしよう、どうしたらいいのだろうなんて不安な気持ちで悩む元を減らしていくことで、無駄な時間を費やすことなく、人生を前向きに生きられるようになっていったのです。

自分で迷わず決めた決断だったら、後悔してもあきらめがつく

限りある人生、他人の意見に左右されて迷っている時間なんてもったいないですから、自分が今の会社を辞めて転職しようと決めたら、もう迷わず進んでいきました。

人に思いとどまった方がいいとか色々言われても、自分でやりたい仕事はこっちの方がいいからと、とにかく自分で決めて飛び込んでいきました。

転職に失敗したことは、多々あります。

でもその時点で後から悔やんで後悔しても、他人をうらんだり攻めたりすることなんてありませんから、スッキリです。

あの人が言ったから、私の人生メチャクチャだとか人のせいにすれば、自分に痛みがないですから楽かもしれません。

でも自分が決めたことは自分にしか跳ね返ってきませんので、本当にスッキリです。

ダメだったら、自分を責めて後悔している時間でさえもったいないですから、次に迷わず突き進んでいけばいい。

失敗してたとえお金がなくなって貧乏になって、人にバカにされてもいい。

現状を変えることでリスクも大きくなって不安だけれど、自分で決めて好きなように思いっきり生きた方がいい。

迷っている時間を捨て去り、さっさとあきらめて次のことを考えるようにしていたのです。

結果的に流される人生にはならずに、自分で考えて足を踏み込んできた人生を歩んできたからこそ、今の自分が本気でやりたいと思える場所にたどり着くことができたのです。

人生の答えは探していくのではなく、自分の心を信じて作っていく

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今の仕事にたどり着いたらゴールかと思ったら、そうではありませんでした。

生きている以上迷うことでいっぱいにあふれていて、「人生の答え」なんてどこにも見つからないことに気がつきました。

もうイヤだけれど、どうしていいか、どう生きていったらいいのかわからないという時は、実は答えなんて探しに行ってはいけません。

それは答えは、自分の心の中にだけあるからです。

今の仕事を続けるか、転職して新天地に行くかの正しい答えなんてないのですから、「選んだ道は間違っている」なんて、指摘されることもありません。

「会社を辞める決断をしたのは、自分が下した考えなのです。」

周りにどう言われても「自分にとって正しい道を選んだのです。」と、堂々と胸を張って言ってしまえばいいのです。

いろんな情報が飛び交い不安になる自由すぎる時代だからこそ、今の自分の心の中に思っている気持ちに迷うことなく、自分を信じ抜くことです。

人生の答えは探し求めるものではなく、自分自身で作っていくものです。

他人が失敗だと思っても、自分がその道が成功だと思えば失敗ではありません。

自分に合う選択肢を選び抜き、組み合わせていって、ときには悩み過ぎたら人に聞いて軌道修正して、自分自身でしか歩めないオンリーワンの楽しい人生を送るのです。

その道が正しいと思えるたくさんの答えを自分で作っていき、自分が選んだ道を堂々と歩いていきましょう。

あなた自身だけが、人生の道を作っていける「設計者」になれるのです。

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