2016年6月28日 -PR-

自分に合う天職の見つけ方がわからないあなたへ。天からなんて降ってこないから自分でつかみとれ

「自分に合った仕事ってなんだろう?」

仕事をしていると、今の仕事が自分に合わないのではないかと思い、転職を考えたことってありませんか?

今の仕事がつまらない。
自分には無理なのかも。

自分に合った「天職」が見つかったら幸せなのにと、ため息をつきながらふと考えてしまうことがあるかと思います。

私は新卒半年でリストラされてから、何十社と転職して天職探しをひたすらしてきた結果、ムダに色んな道をフラフラと渡り歩いてきてしまいました。

なんて自分ってダメなやつなんだろうと、頭を叩いてひどく落ち込みました。

でも転職を繰り返してきた結果、天職について自分なりにわかったことがあるのです。

天職って、一体なんだろう?

天職って、一体なんでしょうか?

天職とは、その名前の通り「天から授かった職業」という意味があり、その人の天性にもっとも合った職業という意味もあります。

神様から「あなたにはこれが合った仕事だよ。」なんて、教わった覚えなんてないですし、天から天職が降ってくるのを待っていても降ってなんかきません。

自分に合った仕事って、一体なんだろう?

自分ができる仕事が天職なのか。
やりたいことが天職になるのか。

世の中に天職に就いている人なんてどれぐらいいるのかと思えるぐらい、天職に就くことって相当ハードルが高いように感じます。

でも天職探しを続けていく中で、だんだんと意味がわかってきたことがあるのです。

適職と天職も似ているけれど、違うところがある

転職セミナーなどに行った時に、必ず適職診断コーナーなどがあって、自分の性格から自分に合った職業を出したことありませんか?

「適職」とは一般的には、自分の興味や関心、経験や知識、価値観やワークスタイルなど合っている職業のことを指します。

適職がそのまま天職となることも、たくさんあります。

しかし私は適職診断をして転職を繰り返してきましたが、その仕事に就く能力はあるから適しているけれど、やりたいこととは違うことがしょっちゅうありました。

「能力があるから就くことができる仕事」という選び方をして、たくさん転職に失敗してきてしまったのです。

それでは同じような意味合いを持つ「天職」とは、一体何でしょうか?

天職とは、その仕事が適しているかどうかなんて最初からわかりません。

その職場で色んなことを考えて経験しながら、その仕事ができるように鍛えあげていって、仕事を通じて喜びを味わうことができていくことだと私は思います。

最初から適した仕事ではなく、仕事をしているうちに「これが天職だ!」って思える仕事、運命を感じた生き方そのものが「天職」ではないかと思うのです。

天職を求めて、色んな仕事を渡り歩いてきてしまった

女性は内勤で事務職がいいとか、お花やデザイン関係など、誰が見ても納得して憧れるような職業ってあるじゃないですか?

私も昔は「ネイリスト」とか「リフレクソロジスト」などのカタカナ職業に、とっても憧れた時期があるのですよ。

確かに女性らしくてキラキラしていてステキな仕事だけれど、それってただ憧れているだけじゃない?と。

手に職をつけなければとプログラマーやDTP(印刷関係)や、グラフィックソフトを使った仕事なんかも色々としてきましたが、なぜか続けられなかったです。

仕事があまりにも無機質すぎて機械のごとく働かされていることに、体も頭も耐えられなかったからでしょう。

表の華やかな世界とは真逆すぎて、反対にやりたくない仕事になってしまいました。

あっちの方がきっと自分に合っているとフラフラと探し続けてしまい、なかなか見つけることができなかったのです。

天職を探してフラフラしていた時に衝撃のできごとが起きる

天職を探し求めてきた結果、私自身に衝撃が走る事件が起きます。

超がつくほどの不景気時代に、ポンっとリストラされてしまった私は、トイレ掃除の日雇いバイトを仕方なくはじめました。

もう華やかな世界とは程遠いぐらいのいわゆる「底辺」に近い仕事で、自分のプライドなんてズダズダでした。

そこで一緒に働いていたチーフのような方が、トイレ掃除をとってもイキイキとしながらピカピカに磨いていたのです。

ト、トイレ掃除ですよ?

何でそんなにイキイキと働いていられるんだろうと、その人に聞いたことがあるのです。

「キレイなトイレを使って喜んでくれるからですよ。」

え?それだけ?

トイレ掃除をしたくて入ったわけではなかったらしいのですが、掃除をしているうちに人に「ありがとう」って言われることが、とってもうれしいそうなのです。

誰もが天職とは思えないような仕事が、その人にとってみたら天職なわけです。

「天職って、こういうことだったのか。」

こんなにもイキイキと笑顔で働いている人を見て、私自身の職業観は粉々にぶっ壊れていったのでした。

私の今の仕事が実は天職だと思うこと

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私の現在の「書く」というお仕事は、思えば率先してなりたいと思ってなったわけではありませんでした。

会社員でいた方が安定していますし、フリーランスなんて不安定すぎてなるものではないと信じ込んでいたからです。

1年間はまったく今の仕事に自信が持てず、不安な気持ちに押しつぶされてしまい、いつかまた安定した会社員に戻ってやると考えておりました。

書いて世の中に発進する仕事をしていると、色んな人から聞きたくないような批判もやっかみも飛んでくることがたくさんあります。

でも不思議ですが、今の仕事は朝から晩までずっとしていたいほど大好きですし、やめたことはありますが、やっぱりやりたいからやり続けています。

苦労することや困難なこともたくさんありますが、「ありがとう、とっても役立った。」という感謝の言葉をいただくことも多く、それが励みになっているのです。

大好きな文章を書いて人から感謝される仕事なんて、こんなにうれしいことなんてありません。

まさにトイレ掃除の方と、同じことをしているのです。

最初からその仕事が合っているかなんて、誰にもわからない。

自分には自分に「与えられた道」があるのだと。

運命に逆らわずに、当たり前にやりたいと思えること、正しいと思えることを、素直な気持ちで実行してみる。

今目の前にある仕事を楽しくこなしているうちに、興味のあること、おもしろいと思ったこと、好きだと思ったことを積極的に行っていくことで、天職に変わっていくのです。

天職とは自分自身が最もイキイキと輝くことができる仕事

天職なんて、天からサッと降ってくるものではありません。

今の自分自身を最もイキイキと輝かせる生き方ができる職業が、まさに天職だと思います。

才能や魅力を開花させて、一番喜びを感じることの出来る職業です。

その仕事をすることで人の役に立ち、人からも喜ばれる生き方の出来る職業であり、天職とは「生き方」そのものと言った方がいいかもしれません。

どんなにイヤで地味でやりたくないと思えるような仕事でも、その仕事に就いたことで喜びを感じられたら、それが天職なのではないかと。

その仕事に就けば天職ではなく、どんな仕事でも苦労と苦悩を重ねながら仕事を通じて喜びを感じられることが大切なのです。

天職を見つけるために1番大切なことは、情熱を持って仕事をすることです。

心がヤケドするほど、仕事に打ち込むことです。

「もう帰りたい。」「帰ってゲームしたい。」と、仕事に情熱がなくて努力をしない人に、天職なんて永遠に見つけられないことでしょう。

最低限のことだけやっていればいい、適当に手を抜いて給料だけもらえればいいなんていうのではなく、全力で仕事に取り組むのです。

ガムシャラに全力でやっている中で、その中で自分の心がワクワクすることを見つける。

苦労を伴う大変な仕事の中に、おもしろさや喜びや感動を強く感じられる仕事が、あなたの天職なのです。

天職は、今目の前にある仕事に情熱を注ぎ、楽しんでしまうことがとっても大切なのです。

どんな仕事でも天職になる。今目の前にある仕事を好きになろう

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「毎日同じことの繰り返しでつまらない、でも他に移るが怖い。」

天職を見つけたいと思っている時って、現状に不満を持ちつつも、他に移ることに不安な気持ちでいっぱいになってしまうことでしょう。

安定したい気持ち。
冒険したい気持ち。

人間にはこの2つの欲求が常に混在していますが、両方とも思い通りに手に入れて生きていくことなんてできないのです。

どちらかを選ぼうとして悩み苦しんでいると、つらくて苦しいだけで解決することなんてありません。

ただ金儲けのために医者をする人と、お金のことより本当に人の命を救いたいと思っている人とでは、どちらが天職だと思いますか?

どんなにつらいことでも、人に感謝され達成感が得られる時に「天職」となる可能性があります。

コピーやお茶くみや掃除なんて、誰もがやりたくないです。

でもどんな雑用でも、会社に利益にならないような仕事でも、誰かに貢献して役立っているという意識を持ちながら取り組めば、天職へとつながる道が開けてきます。

お金の損得では考えられない、大きく超えるモノをつかむのです。

誰もが望んでいる人生を、歩んでいくことなんてできません。

仕事を選択している場合ではなく、今目の前にある仕事をとにかく好きになって、取り組んでいってみましょう。

「なんかこの仕事好きかも。もうちょっと頑張ってみようかな。」

自分の魂が喜ぶ生き方が、天職になる

信じる心が、あなたが心からワクワクする天職を見つけることができ、自分だけの道を歩いていける秘訣なのです。

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