2015年3月11日 -PR-

会社を辞める決断をいよいよ固めた私。自分の人生にとって1番大切なものに今頃気がついたから

「自分にとって大切なことって、一体何だろう?」

今まで猪突猛進に突っ走ってきました。
家や車などたくさん失敗してきました。

仕事だって10回以上も転職してきてしまいました。トイレ掃除や日雇いバイトも、つらい思いをしながらたくさんしてきました。

やっと落ち着いた今の会社で正社員になれて、本当に嬉しかったです。

でも10年働いて最低賃金を連続更新し、女性だけの職位が作られ昇給昇格なんて皆無です。

頭の思考が完全に停止状態になり、ただお金を稼ぎ、生活をする為だけに働いてきました。

「こんな人生、私は一体何が残るのか?」

今年の春からずっと考えておりましたが、考え出してからすでに1年が経過してしまいました。

最近ようやく回答が見つかりました。

そして本日。

いよいよ会社を辞める決断をしてきたのです。

先週上司に会社を辞める話をしてきました

実はすでに3月上旬には、会社を辞める意志は固めていました。会議室にこもって約3時間、上司と色んなこと話してきました。

こんなに上司としゃべったことなんて、今までにあったでしょうか?どうしてこんなに話さないと、私のことわからないのでしょうか?

10年も一緒の部署に居て、上司は私のことなんて何もわかっていませんでした。

「何とか辞めたい意志はわかりました、話は預かります。」

クールな上司とは、ただの報告のみで終わりました。

役員と本日面談をしてきました

本日役員と上司と私とで、3者面談をしてきました。

退職理由、退職の意志、退職の時期など、色々なことをやはり聞かれました。

かなり困惑して困ってはいましたが、理由が理由なだけに納得していました。

10年在籍していた分、引き継ぎも膨大です。辞めた後もスポットで行くようかもしれません。

ここでまた話を預かっていただいて終了です。これから人事部との話し合いが始まる予定です。

今後の仕事のこと

会社員を辞めて転職でもしてみようかと、ずっと狙っていたバイトへ応募もしてみました。

能力不足で落ちたことは事実ですが、色々考えてやっぱり今は転職活動はやめることにしました。

細々とですが、個人事業主になろうかと思っています。会社員の夫と自営の共働き夫婦ですね。

実はこのブログでも、書きたいことの5%ぐらいしか書けていません。家計、節約、投資、ローン、副業、生き方、子育て・・。

ゆっくり時間を作って、ここにたくさん書きたいことがあります。

でもやっぱり細切れで書ける内容って薄いです。これだけは、毎日の悩みのタネになっています。

ただ19歳からずっと働きづめだった私です。今は正直疲れ果てたのひと言しか出てきません。

夫が私のリスクヘッジとなっていますので、しばらく放心状態で休もうかなとは思います。これから夫の給与収入だけで、家計を守るシステム作りを目指します。

これからの未来は全然わかりませんが、私らしくのんびりと楽しく事業をしていきたいと考えております。

自分の人生にとって1番大切なものを考えたから

今回の退職理由は、一体何だと思いますか?

給料が安いから?
仕事がイヤだから?

2つとも完全に否定することは出来ませんが、本当のコアな理由は、実は別にあるのです。

「家族」との大切な時間作りです。

私と夫は、両親の愛にとても飢えていました。

愛情不足で愛情に飢えて育った子供こそ、マイホームへの憧れがとても強いかもと思うこと

その分子供達には、たっぷりの愛情を注いであげたいのです。

7年間食べて寝るだけの生活だけでした。今頃になって働き詰めであった人生を振り返って、一体何をやってきたんだろうなぁと後悔しております。

住宅ローンや教育費など、ズシリと重いです。

お金と時間のどちらも欲しいです。

どちらも大切ですが欲張ってはいけません。悩んで考え抜いた末の苦渋の決断です。

また夫が海外出張に頻繁に行くようになります。子供たちに平日に習い事もさせてあげたいです。

なんだか悩み過ぎて、100円玉級のハゲになりそうです。まだまだ今回の退職の件で話せていないことがたくさんあります。

どうして今の会社を辞めざるを得なかったのか?そして今後、自分の働き方はどうしていきたいのか?

退社したら、ゆっくりとひもを解いていきます。驚くことがたくさんあると思います。

ふぅ、書いているうちに肩の力が抜けて、だいぶ楽になってきました。

でももう決断しました。
後戻りはもう出来ません。

この決断が間違っているかもしれませんが、後になって正しかったかもしれません。

人生で後悔しない生き方をしていきたいです。そのためには、自分がやりたい事をしていくことが大切です。

厭々(いやいや)する労働はかえって人を老衰(ろうすい)に導くが、自己の生命の表現として自主的にする労働は、その生命を健康にする。

与謝野晶子評論集 (岩波文庫)

仕事をしている時間って、本当に長いです。仕事が人格を形成していくと言っても過言ではありません。

良い仕事に恵まれてきたか。
良い仲間に恵まれてきたか。

人は働きながら作られていくと信じています。

ストレスで健康を害しては意味がありませんから、仕事は出来るかぎり楽しく笑顔でやりましょう。

これからの私は、一体どうなっていくのでしょうか?

背中をポン!と押していただけますと、明日からまた前に進めそうです。

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