2020年3月15日 -PR-

一眼レフカメラを買って挫折したことのある私が、カメラの腕をメキメキ上達させた方法

キヤノン kiss 9i

今まで一眼レフは趣味程度に使ってはいたものの、スマホでカメラを撮る機会のほうが圧倒的に多く、一眼レフカメラはほとんど使う機会がなく放置していました。

しかし、最近になってから仕事で人物取材やインタビューをする機会がとても増え、スマホを向けるのはとても気が引けるなと…。

囲み取材などで、一眼レフをかっこよく使いこなす取材記者さんに触発され、「ここは一発奮起してカメラを基本から勉強し直そう」と!

本格的に使い始めて約3ヶ月。

今では、カメラ仕事を依頼されるまでに!

一眼レフに挫折したことのある私が、一体どのようにしてカメラの腕をメキメキと上達させていったのでしょうか?

ワラにもすがる思いで買った本がこちら

カメラの操作部分

一眼レフの取扱説明書を読んでも、「F値」や「絞り」とか、難しい用語ばかりだし、実際に撮ってみても思っていたのと全然違う写真が撮れるし・・。

一眼レフとミラーレスの違いさえわかっておらず、一眼レフを使いこなすのはもはや私には無理と、数年の間放置していたのです。

でも、いつまでもスマホでサブ的に撮っているわけにもいかないし、カメラ仕事を依頼されるようになりたい!

カメラはじめます!の本

そんな思いでAmazonを見ていたら、私にでも理解できそうなカメラ初心者本を発見!

それが、こちらの「カメラはじめます!」です。

マンガでわかりやすく説明されており、今まで全然わかってなかった用語がすんなりと頭に入ってくるではないですか。

今まで何で買わなかったのだろう?と思うぐらい、一眼レフの苦手意識が一気に払拭されてしまったのです。


レンズについてネットで調べまくってみた

EOS kiss9i

ちなみに、私が使っているカメラは、キヤノンの一眼レフカメラ「kiss 9i」。Wi-Fi機能がついており、初心者にも扱いやすく、軽くて持ち運びしやすいのが特徴の人気機種です。


キヤノンの単焦点レンズ

今までダブルズームキットのレンズが当たり前だと思っていた私。本やネットの情報を見ているうちに、色んな種類のレンズがあることに気がつきました。

距離感をつかむためには、単焦点レンズと聞いて、キヤノンのお手頃価格のレンズを購入。背景がボケボケに映る写真が撮れて感動!


この単焦点レンズがきっかけで、サードパーティであるシグマやタムロン製のレンズまでも手を出していってしまいました。

あぁ、これがレンズ沼の始まりか…と、気がついたときには結構散財していましたが、高額なレンズ選びで失敗したくないからと調べまくっているうちに、知識だけがメキメキとついていきました。

無駄な知識ばかりつけたかと思いますが、レンズの型式を見ただけでも、どんなレンズかわかるようになっていったのです。

時間があるときに写真を撮りまくりに行った

明るい昼間の山に浮かぶ半月

知識だけつけていては何も上達しないからと、空いている時間はできる限り外に出て撮影するようにしました。

外でたくさん撮影してわかったことは、いかに天候を味方につけることが大切かということです。

機能面をいくら知っていても、天候を上手に取り入れないと思った通りの1枚が撮れません。逆光のときやくもりの日では、まったく違った景色が撮れたりします。

天候を上手に活かしながら撮るにはどうしたらいいのか、何枚も何枚も撮っては、自分の肌で覚えるようにしていきました。

プロカメラマンにくっついてマネして撮るように

羽ばたくカルガモ

習うより慣れろ!ですが、私の場合、仕事上で仲良しになったプロカメラマンにくっついてマネして習うようにしました(笑)

取材と取材の合間時間に「どうやったらカメラ上達するんですか?」「こんなときはどの設定で撮れば?」など、聞きまくり!

「仕方ないなぁ。今から一緒にカメラ散歩に行くよ!」と、実際に歩きながらカメラの使い方を教えてくれた心優しいカメラマンも・・。

「一番印象的だったのは、無理に色々設定を変えなくてもいい。オートでも十分にキレイな写真撮れるから。楽しんで撮るんだよ!」と言われたこと。

機能や設定ばかり気にするのではなく、撮る人が楽しんで撮ることが、とても大切であることを学びました。

おそらく1回受講したら何万円もかかるような講座でしたが、こんなにありがたいチャンスは滅多にないからと、付き人のようにプロの腕を盗んでいくことにしたのです。

取材中に怒られたり、失敗経験を活かしながら学んでいった

つくし

カメラを本格的に勉強しはじめて2ヶ月後、「今度の取材でカメラ担当してみる?」と言われ、カメラの仕事も次第にさせてもらえるように。

以前のようなカメラに対する不安感はなく、これはチャンスだと思い、思い切って引き受けてみることにしました。

しかし!

一人で趣味で撮るのと仕事とではまったく違うのですね。

どんな構図で撮るのか事前打合せしていたものの、取材先がイメージしていた雰囲気と違うなど、怒られることも多々あり・・。

事前にどんな雰囲気の写真が必要なのか、どんな媒体で使う写真なのか、さらに綿密に打合せを繰り返しながら、失敗経験を活かしながら学んでいったのです。

何よりも「楽しんで撮る」ことが上達するコツ

桜の花

「一眼レフってよくわからない」「もう、スマホでいいじゃん!」と投げ出していた私。本がきっかけで、今ではカメラを持って出かけるのがとても楽しくなりました。

最初は全部の機能を知っていないと一眼レフは扱えないと思っていたのですが、プロカメラマンに「楽しんで撮ることが一番大事」と教えられたことがきっかけで、もっと撮りたい!と思うようになっていきました。

どうしたら一番ステキに伝えられるのか?

どんな角度で撮ろうか。

色やボケをどう変えようか。

「もっとキレイに撮りたい!」と思って試行錯誤していけば、自然と他の機能も覚えていけるのではないかと思います。

何気ない日常も、一瞬で切り取れるカメラの世界。

まだまだカメラ初心者で覚えることがいっぱいありますが、たくさん撮ってさらにカメラの腕を磨いていきたいと思います。

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