「家計簿なんてつける必要ない。」家計簿をつけなくてもきちんとお金を貯められる人とはこんな人だった
家計簿をつける目的って、一体なんでしょうか?
私は先日家計簿は人生簿代わりでもあるので、しっかりと記錄しているとお話しました。
共働き夫婦の貯まる家計簿開発。研究期間はなんと10年!自分流のExcel家計簿でつける目的とは
しかし、ちまたでは、
「家計簿なんて必要ない。」
「家計簿なんてつけるから貯まらない。」
と、家計簿をつけることがまるでいけないことのように解説している方もいらっしゃることは事実です。
家計簿をつけることって、そんなにダメなことなのでしょうか?
家計簿をつけている割合はどれぐらい?
「日本能率協会」の調査結果よると、首都圏在住の30才以上の結婚している人が家計簿をつけている割合は、なんと60%です。
半分以上の人がつけているのですね。
家計簿は面倒くさいと言われている中、正直つけている割合は高いと思いました。
最近は家計簿をつける人がとっても増えていて、家計簿をつけている人の平均貯蓄額は838万円で、つけていない人は644万円という調査結果があります。
これはあくまで平均ですけれどね。
比べてみると、やはりつけている人の方が貯めています。
子育て世帯で家計簿をつけている割合は、38%です。
カードや電子マネーなど決済方法も多様化していますから、家計簿で収支を把握する必要があるからだそうです。
昔の現金一点主義の時代ではなく、支払い方法が色々とあり過ぎて、必要にかられてつけているのですね。
私も同じ考えです。
以前ほったらかしにし過ぎて、カードの引落しがされていなくて、カードを止められたことがありました。
それ以来、収入から支払い分などきちんと振り分けるために、家計簿はつけております。
しかし、こんなに多様化している現代社会で、つけなくても貯められるスゴワザの人って、一体どのような人なのでしょうか?
家計簿をつけなくても貯められる人とは
ここからは自分の持論です。
いろんな家計簿をつけていない人達を見ると、ある共通点があることがわかってきました。
貯めるマインドがしっかりと出来ている人
大きな資産を持っている人の発言を聞くと、お金に対する考え方をしっかりと持っています。
お金を持っているからマインドが身についたわけではなく、マインドがあるからお金が集まってくるのですね。
マインドを持っている人は、お金は貯まる、ゼッタイ貯まると常に自分の脳に切り刻むように念じています。
たとえ大金を持っていなくても、お金がない、足りないなんて言っていません。
「お金が貯まったら、海外旅行に行こう!」
常に発想がポジティブ思考です。
スポーツ選手がゼッタイ勝つぞ!とマインドコントロールをするのと一緒ですよね。
このお金を貯める!というマインドが非常に高い人は、家計簿なんてなくても貯める自信があるのです。
自分のお金の使い方に自信を持っているから、使った後の記錄なんていらないってなるのでしょうね。
やはりお金の専門知識がある人
家計簿なんてつけていません!と言っている方は、やはりファイナンシャルプランナーなどの専門知識がある方が多いです。
よくネットでは、「FP仲間ではつけてない人が多い。」と出てきます。
専門家さんの言っていることがバラバラだったりして、一般人が翻弄されているのが現実ですけれどね。
お金の知識があるからこそ、記錄なんてなくても貯められるノウハウを知っているのでしょうね。
やはりお金は勉強しないと身につきません。
FPという資格がなくても、お金に対する知識が深い人は、家計簿の必要性を感じていないのでしょう。
家計簿をつけなくても貯められるようになるには、お金への知識をもっとつけていくことが必要だということがわかります。
我が家のお金の流れがしっかりとわかっている人
我が家の収入額、支出額、貯金額を、あなたは家計簿を見なくてもパッと言えますか?
この金額が記録簿なんて見なくてもすぐに出てくる人は、やはり頭の中で流れがしっかりとイメージ出来ているので、必要性を感じないのでしょう。
お金の流れって、とってもシンプルです。
入ったお金を、使うか使わないかだけです。
収入から予定貯金額を引いて、あとはその残りでやりくりするだけですからね。
この流れのしくみがきちんと出来ている人は、やはり家計簿不要論をとなえているはずです。
私の家計簿に対する考えとは
やっぱり家計簿がなくても貯められる人って、真から力がある人なのだと思います。
家計簿はただのツール、つまり道具と一緒です。
でも、私は家計簿はつけた方がいいと思います。
やっぱりお金の流れを手書きなりパソコンなりに打ち込んで、きちんと目で見えるようにしておいたほうがいいと思います。
家計の資産を管理するには、無料の家計簿ソフト「マネーフォワード」を使って全体を把握しております。
目でお金全体を見えるようにしたことによって、貯まるマインドを養ってきました。
私は今までつけることによって思考を変えてきました。
お金の流れを書いて見えるようにすることが大事です。
だからこれからも家計簿なんて不要って言われても、私はつけていきます。
そう断言出来ます。
お金を貯められない人から貯められる人へ変わる
ほんの2年前までは、目も当てられないほどの浪費家でした。
しかし、非常にタメになる家計管理や節約術の記事を読んで、本当に色々と勉強させていただきました。
食費を大幅に減らして、固定費改善をしてきました。
家計管理をして、心までがスッキリしていきました。
おかげさまで、私は年間300万円も貯められる人になってきました。
お金の使い方は人生の生き方そのものです。
私もまだまだ生き方は日々模索中です。
幸せになれるお金の使い方を一緒に身につけていきましょう!
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