パズドラ課金をやめたいけれどやめられないあなたへ。夫がたった2週間でスマゲーをやめられた理由
「パズドラやめたいけれど、やめられない。」
今大人気のスマートフォン向けゲーム「パズル＆ドラゴンズ」ですが、もう課金するのをやめたいと思っている人も多いはずです。
夫は最近までこのパズドラにはまっていました。
お金と時間が無駄だったことに気がついたのです。
ようやくパズドラへの課金地獄から、やめられることが出来ました。
妻はパズドラに関しては、さっぱりわからないのですが・・・。
そんな夫が2週間という期間で、どうやって抜けられたのか？
パズドラをやめたい！と思っている人の参考になるのではないか？
「ゲームという麻薬中毒から、やめたいと思っている人を救いたい！」
そんな思いで、夫に自分の経験談を書いていただきました。
夫はパズドラ課金地獄から、どのように抜けだしたのでしょうか？
インストールしたのは、iPhoneになったから
自分はもともと、スマートフォンでゲームをプレイすることはありませんでした。
スキマ時間と言ったら、英単語を覚えたり、英文ニュースをAndroidのスマートフォンで読んだりするのが、いつもの時間の使い方でした。
ところが今年に入ってからMNPにて「iPhone」に移ったのをきっかけに、「Google Play」から「iTunes Store」に変わりました。
「Google Play」のときは別にゲームカテゴリとか開かなかったのですが、iPhoneって絶対数が多いのもあって、とにかくゲームが目立つのです。
「パズル＆ドラゴンズ」というゲームは、毎日ランキング上位に入っているゲームという事もあって、試しにやってみようと思いました。
あとは英単語を覚えたりするのって、楽しくもなんともない苦痛作業なので、たまには脳を別のものに使おうかと思った、と言うこともありました。
パズドラをインストールした直後はとっても面白かった
インストール直後は今まで英単語の暗記など、苦痛な作業を繰り返した時間をちょっとしたゲームに切り替えることで、スキマ時間もちょっとした楽しみの時間になりました。
最初に「レアガチャ」というものが引けるのです。
でもこの時に超人気モンスターである、「赤龍喚士・ソニア」を引いてしまったというのもあって、序盤のダンジョンなんてこのモンスターだけでバンバン進められます。
このモンスターのスキルも強力で、ボスモンスターなどもほぼ一撃で倒せるので、エフェクトも派手で気分も楽しいものでした。
ある程度進むとさすがにそれだけでは厳しくなって、他のモンスターを探したり、育成したりしないといけなくなってきます。
パズドラをやめようと思ったわけ
パズドラが面倒になってくるのが、育成です。
モンスターを育成しようと思ったら、火曜日から金曜日までそれぞれの日だけに行われているダンジョンをクリアして、モンスターを強化するモンスターを手に入れないといけません。
でもそのダンジョンをクリアするためには、別のスキルを持ったモンスターがないとクリアできません。
例えば、進化に必要な「水曜ダンジョン」や「金曜ダンジョン」をクリアしようとすると、別のモンスターが必要です。
このダンジョンって「サキュバス」という、毒スキルを持ったモンスターがいないとクリアがむずかしいです。
でもこのモンスターは、他のダンジョンを回って落ちるのをひたすら繰り返すしかありません。
そのため、このモンスターが落ちると呼ばれているダンジョンを数十回繰り返し行ってきましたが、これが全く落ちません。
WEB上で調べてみたら、数百回も繰り返した人もいるとか・・・。
また、パズドラには「ゲリラダンジョン」というものがあり、1日のうち2～3回、1時間だけ発生するダンジョンがあります。
モンスターのレベルを上げるには、このダンジョンを何度も行う必要があります。
「ゲリラダンジョン」は、仕事中の時間にも普通に発生しています。
面倒だと思いつも、モンスターがドロップするまでひたすらプレイし続ける必要があったりします。
最初はスキマ時間に脳を別のことに使うことによって、気分転換でもしようかと思ったわけなのです。
気分転換で行おうと思っていたことが、どんどんと自分の時間を浪費するようになってきました。
こうなると、やりたくもないものをひたすら繰り返す必要が出てきました。
これでは、もともとのスキマ時間でやっていた英単語学習と同じで、苦痛だということに気が付きました。
しかもこれを繰り返したところで、今後「サキュバス」がドロップして、「金曜ダンジョン」がクリアできるようになったとしても、パズドラには終わりはないわけです。
また何かを求めて「マラソン」をしなければ、先に進めなくなるのがなんとなく気がついてきました。
そうなると、今やめないと延々とこの時間が続いてしまいます。
「わざわざお金を課金してまで、何が楽しいのだろう？」
思い切って、アンインストールしてやめることを決めました。
パズドラをやめてみたら起きたこと
パズドラだけなくて、モンスターストライク、白猫プロジェクトのようなスマートフォンのゲームって、気がついたらものすごい自分の時間を使っているのですね。
例えば、ダンジョンに1回潜るのに10分かかるとします。
「ゲリラダンジョン」で1日4回、「マラソン」で1日10回潜ったすると、合計1日で140分、2時間以上もゲームに費やしていたのかと気が付きました。
しかも、いつもものすごい集中力が下がっているのです。
今は「ゲリラダンジョン」の時間だっけ？と、スマートフォンを見る。
「スタミナ」がそろそろ回復したじゃないか、と気になってスマートフォンを見る。
そんなわけだから、何をやっていても気が散って仕方がないのです。
仕舞には会議中でも「ゲリラダンジョン」に潜ろうとしていたり、パズドラをやめてみたら、そういったものを一切気にしなくなりました。
スマートフォンをいつもチェックして、他のことに気を取られなくなりました。
思い切ってパズドラ課金をやめてみたまとめ
パズドラに限らず、1度スマゲーをやめてみたことで得たメリットは、
- スマートフォンに気を取られている集中力が戻った
- 「ゲリラ」「スタミナ」で浪費していた時間が自由に使えるようになった
- 雑誌やWEBをよく読むようになった
- 結局すき間時間は、英単語の時間に戻った
最後の1つは苦痛な時間なのですが、必要な時間なのでしかたがないかなと。
スマートフォンのゲームって、だいたいが「ログインボーナス」というものが設けられていて、1日1度起動すると何かがもらえる仕組みになっています。
タダでアイテムがもらえるのだから、プレイしておいたほうが良いかな？と思うでしょうが、1日ログインしないだけで気分的にも結構離れるものです。
義務的にスマートフォンのゲームをやっているけど、やめてみたい。
そんなときは、まずは1日スマゲーにログインしない習慣をつけてみることをやってみてはいかがでしょうか？
1日ログインしないと落ち着かないとは思いますが、段々と慣れてきてフェードアウトしてきますよ。
ちょっと大げさですが、人生かなり変わります。
人生の中で時間は有限です。
時間の浪費をしないために、ぜひチャレンジしてみてください。
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