仕事漬けの日々で生きることに疲れてしまった人に贈りたい。ストレスをためないための本当の仕事術とは

「なんだか体調が最近ぜんぜんすぐれない。」

働かないとお金がなくなるし、生きていけないから行かなくちゃいけない。

そんな日々を過ごしているうちに、心がヘトヘトになって疲れ果てていませんか?

ただ仕事をするだけの日々で、ふと自分のことを考えるヒマもなくなっていませんか?

今は亡き私の父も、そんな働き者であったからこそ、本気で気をつけて欲しいことがあるのです。

私の父は毎日狩りに出かけるかのように、働き詰めの日々

私の父は、家族が寝静まった午前2時頃に家を出て、パンの配達を大きなトラックで運ぶ仕事をしておりました。

帰ってくるのが夕方で、疲れているためすぐに寝てしまう毎日でした。

朝も昼も、そして家族団らんの夜でさえも、一緒にテーブルを囲んで食べたことがほとんどありませんでした。

家族が生活していくために、必死で命をかけてお金という獲物を狩りに出かけていました。

父は、自分のために仕事を休んだことなんてあったでしょうか?

「皆勤賞」と書かれた表彰状だけが、家の中にたくさん飾ってありました。

表彰状の存在が、父が休まず働いていることを物語っておりました。

自分で稼ぐ能力がない子供の私には、何一つ助けてあげることなんて出来ませんでした。

すれ違いの日々で父に甘えられず、気丈に振る舞いながら孤独な心で育ってきました。

若い人がどんどん辞めていき、父の負担が増えて心の病を発病

父の会社は、誰もが知っている大手製パンメーカーでしたが、夜中に起きて夜中に働くという仕事は、若い人には相当きつかったことでしょう。

大人になってから、父の会社はいわゆる「ブラック企業」と呼ばれていたことをメディアで知りました。

若い人が入社してもキツくて耐えられず、1年以内に辞めていく人がほとんどだったそうです。

そういえば、父が休みの日にボソッと母に言っていたことを思い出しました。

「休みたくても、若いやつが辞めていくからシフトがどんどんキツくなってきたんだ。」

人一倍責任感が強い父は、若い人が抜けたシフトまで請負い仕事漬けの日々になっていきました。

仕事というものがよく理解出来ていなかった私は、父が心の病を発病しているなんて思ってもみませんでした。

過酷過ぎる職場の環境。
自由に休めない責任感。
家族を背負う重圧感。

色んなものが父の心をむしばんでいき、私が大学生の時には、父は別人のような血の気のない顔色に変わり果てていました。

バブル崩壊後にバブルのように、父はそのまま帰らぬ人になってしまいました。

まじめに働き過ぎる人ほど、自分が心の病に気づいていない

日本は世界中の中を見渡しても、真面目に従順に仕事をする人がとても多い国です。

確かに人に言われたことを守り、責任を持って働くことはとても大事なことでしょう。

自分が死ぬまでに、なんとかして住宅ローンなどの借金を返済する必要があります。

家族を養うために、いきなり仕事を辞めて逃げるわけにはいきません。

経済的にも精神的にも自由がない状態でいれば、心が健全でいられるわけはありません。

でも私の父のように、ハムスターの乗る回し車のようにグルグル走っているだけでは、走ることに精一杯なのです。

自分が心の病に侵されていることなんて、まったく気が付かないのです。

それは仕事で大変な日々が続いていると、ストレスそのものに慣れてしまう傾向があるからです。

「朝から食欲が全然ない。でも今日は大事な仕事があるから行かないと。」

体が危険信号を発しているにも関わらず、慣れてしまって本質を感じない状態に変化してしまうのです。

ストレスをためないために、ぜひあなたに気づいて欲しいことがあるのです。

休むことは仕事の大事なスキルであることに気がついて欲しい

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休むことって、いけないことですか?

日本の社会は、休まないことをなぜ評価するのですか?
ロボットのように働くことが、なぜいいことなのでしょうか?

ストレスをためやすい人は「休むことはいけないこと」という思い込みがあります。

休んでいる姿を、見せることは恥ずかしことなんかではありません。

休むことは、サボることでもなんでもありません。
サボると考える人は、命にも関わる危険な考え方です。

ストレスをためないための本当の仕事術とは、「休むこと」です。

休むことを仕事術と考えていない人ほど、うつ病になるリスクが高いのです。

「ああ、オレがいないと会社が回らないんだよな・・・。」

少ない企業だとそうかもしれませんが、ほとんどは多少休もうが会社は回ります。

多少無理して頑張ったところで、感謝してくれる人はせいぜい周りにいる10人ぐらいでしょう。

寝ないで仕事をしていれば、仕事の質も低下します。

疲れたときは、堂々と休めばいいのです。
罪悪感なんて、決して持ってはいけません。

企業戦士であれば、会社がある程度お金(傷病手当金など)は保証してくれます。

余計なところで不安になったりするのは、無駄ですから本気でやめましょう。

人生なんて、ちょっとぐらい不良に生きたほうが疲れないのです。

しっかりと休む。とことん休む。

それからまた少しずつ頑張ればいいのです。

休むからこそ、仕事がまた出来るようになるのです。
休むからこそ、人生更に楽しく生きていけるのです。

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ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産を日々研究しているフリーライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。