体調不良で疲れた時、健康は「お金」も「時間」も節約になることを仕事人間は考えた方がいい

「今日も休めないんだ、取引先に行かないといけない。」

私の父は、誰もが知っているような大手食品メーカーにて、深夜トラックドライバーと営業の仕事をしておりました。

晩ご飯時に仕事に行って、朝方にクタクタになって帰ってくる毎日でした。

土日なんて関係なくて、クリスマスや年末年始などの繁忙期には、休みなんて1日も取れないほど過酷に働いておりました。

当時小学生だった私は「働くって、こんなにも大変なことなんだな。」と、仕事に対して恐怖心を抱いていたぐらいです。

働きバチのように働いてばかりいる父に、私は曲がった知識を教えられてきたのかもしれません。

風邪を引いたぐらいで、学校なんて休むなと叩きこまれてきた

「風邪を引いたぐらいで、学校なんて休むんじゃない。」

何度この言葉を、学校に行く時に聞いたことでしょうか?

私が小学校3年生の時に、咳をゴホゴホしていて体調が悪い時に「今日は学校休みたい」と母に言うと、横で父が「休むなんてけしからん。」のひと言です。

風邪なんかで休むことさえ許してもらえなかった厳しい父でしたから、当然のごとく父も風邪なんかで仕事を休んだことなんてありませんでした。

風邪を引こうが、ちょっと体調が悪かろうが、父が布団で寝込んで休んでいる姿を見かけたことなんてありません。

私が生きてきた中で、父が会社を休んでいる姿の記憶がまったくないのです。

毎年のように皆勤賞の表彰状を持ってきては、飾りきれなくて押入れが緑の筒でいっぱいになっておりました。

体調が悪くて疲れていようとも、仕事なんて休むものじゃないと厳しい言葉と厳格な父の背中を、私はいつも見て育ってきたのです。

働き続けた父が得たものと、父が失ってしまったもの

平日は深夜のトラックドライバー、空いている時間に新規顧客の開拓と新人教育に励んた父でした。

今だったらおそらくブラック企業と呼ばれてもおかしくないほどの労働時間を働いていました。

「新人が次々に辞めていくかから、お父さんは休めない。」

その当時の父は、50〜55歳。

一般的な会社では部長などの管理職になって、ひどい会社では働かないでふんぞり返って寝ている人もいるぐらいです。

ちょっとした体調不良でも休まず働き続けた父は、上からも下からも誰よりも厚く信頼されているほど、社会人としてはすばらしい方でした。

社会的な信用度、名誉、そして労働の対価としての「お金」は、誰よりも得ていたのです。

その反面、父が失っていったものがありました。

それは「健康」です。

体力面での健康も失っていったのですが、体の健康と同時に心の健康も失っていってしまいました。

若い人の代わりにと、責任感が強すぎてストレスをいっぱい抱えるようになってしまいました。

家では酒におぼれ。
パチンコにおぼれ。
株と競馬におぼれ。

今では考えられないほどの収入を得ておりましたが、ストレスでお金を浪費し、体調も悪化し、無駄な時間を使う人になっていってしまいました。

厚い信頼はたくさん得ましたが、最後は「自分の大切な命」を失うことになってしまいました。

私の父が借金地獄で3,000万円を作ってしまった理由。消費者金融にハマってしまうと身を滅ぼすハメに

父と同じように休むヒマもなく働いて体調を壊してわかったこと

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父からの受け継いだ遺伝子なのか?

父を反面教師にすればいいのに、社会人になってから休まず働き続けてしまことが多かったです。

1番無理をしてまで働いていたのが、2人目の育児休業明けの2人の保育園の送迎と仕事と家庭との両立生活をしていた時です。

「なんか疲れたな。でも復帰したばかりだから休まず頑張らなきゃ。」

信頼が大事だからと、無理してフルタイムで働き過ぎてしまい、体調不良を通り越して復帰してすぐに入院することになってしまいました。

膨大な治療費と入院費、夫や同僚の貴重な仕事時間。

私が無理をして病に倒れたことで、大きな時間とお金を取られてしまい、色んな人の時間も無駄にしてしまいました。

入院してから健康の大切さに気がついたのでは、遅いですよね。

「私って、この点滴代を払うために働いているのだろうか・・。」

最近も無理をして体調を崩してしまい、病室で点滴治療をしながら考えたことでした。

無理をして働くなんて、何もいいことなんてない。

健康な時には気がつかないことが、病気になった時に改めて無理をしない大切さを身にしみてわかってくるのです。

お金も時間も無駄にする「今の生活習慣」を見直してみましょう

毎日の生活の中で、健康を失うような原因になっていることを、今すぐに見直してみることがお金を稼げる人になれます。

朝と昼と夕食の食べ物。
起きる時間と寝る時間。

夜遅くまでスマホを見てゲームをしたりLINEが気になってしまって、いつまでも寝ないで見ていたりしませんか?

仕事が忙しいあまりに、ファーストフードや立ち食いそばで食事を終わらせて添加物や保存料がいっぱいで、濃い味ばかりのものを急いで食べていませんか?

ストレスだらけで飲んでないとやってられないと言って、毎晩あぶらっこいものと一緒にお酒を毎日浴びるほど飲んでいませんか?

健康に悪いとうすうすわかっていても、なかなかやめられないものです。

私の身近な人でも、食べることが大好きで、甘いものがやめられずに「糖尿病」にかかり、大切な足をなくして一生ベッド生活になった人を知っています。

周りの人と楽しく過ごす大切な時間までも、失ってしまうのです。

健康を害してしまった時に、はじめて「あのときもっと健康に気をつけておけばよかった。」と後悔してしまうものです。

後悔しても、人生は後戻りできません。

一生懸命に働いたお金でおいしいものを食べたり、遊びに行ける時間があるのも、健康があるからこそなのです。

健康があるからこそ、家族と恋人とも楽しめたり、仕事もお金も得ることができるのです。

今の生活習慣を今すぐに見直し、後の人生で後悔しない生き方を目指していくことが、生きていく上でとっても大切なのです。

健康はお金も時間も節約に。仕事が出来る人こそ無理しない

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「風邪を引いたぐらいで、休むんじゃない。」なんて、ウソです。

ゴホゴホと咳き込むほど体調が悪い時は、他の人にもうつす可能性や他の人のお金や時間も奪うことにつながりますので、しっかりと休むことが大切なのです。

仕事人間は、どうしても無理してしまいがちですから、本気で休むべきです。

1日ぐらい休んだって死刑になるわけじゃないですし、すぐに餓死するわけでもありません。

お金を稼ぐ時は、健康な体があってこそ、会社にも行くことができたり、仕事ができたりするのです。

お金を稼げる真のお金持ちこそ、健康を第一に考えます。

仕事ができる人は、健康にもっとも気をつけているのです。

健康でいることが、病気を治すための無駄なお金を使わなくて済むし、人生の中で大切な時間も他のことに使えるようになります。

毎日人を妬んで恨んで、人と比べながらストレスいっぱいになって生きているよりは、自分のことを大切にし、明日楽しく生きることを考えるのです。

今、あなたは体調が悪いですか?

人生の中で大切なことを見失わないうちに、自分の体のことを1番大切にしてみてくださいね。

体も心も害してしまった父ですが、心の中はとっても優しい父で、社会人としても人生の大先輩としても今でもとても尊敬しております。

なんでも共通して言えることですが、やり過ぎはよくないですね。

健康には、やっぱり笑顔が大切です。
笑顔は健康になる「最良の薬」です。

健康運が強い人こそが、金運に強い人。

健康というしっかりとした土台があるからこそ、キラキラと金色に輝いた花がたくさん咲いていくのです。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産のことが大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。