昭和記念公園の「夜桜散歩」に行ってきた。ライトアップされたピンク色のグラデーションは幻想的すぎた
先日、国営昭和記念公園のお花見に行ってきました。
昼間に見に行った時に、ふれあい橋からさくら橋の間の桜が、他のエリアよりも咲きほこっていて、とてもキレイでした。
昭和記念公園 桜の開花状況を調べてきた。お花見に最適なスポットと見頃時期はいつ頃?
今回、この橋の上で夜桜見学ができる「夜桜散歩」というイベントが開催されることを知り、早速見学に行ってきました。
夜だから暗くてそんなにキレイに見られないんじゃないかと、あまり期待していなかったのですが、行ってみてびっくりしてしまったのです。
昭和記念公園の「夜桜散歩」はこんな感じだった!
「夜桜散歩」の入園は、立川口からのみです。この看板が見えてきたら、5分ぐらい園沿いを歩いていきましょう。
立川口から入り、暗闇の道をさらに5分ほど歩いていきます。
こちらが「夜桜散歩」の入り口です。
下からのライトアップが、木々を照らしていて、メチャクチャキレイじゃないですか!
以前は、みんなの原っぱ北側の「桜の園」で、宴会もできたのです。
しかし、酔った方とのトラブルや入園口からの遠さなどの問題が重なってしまい、中止となってしまいました。
トラブルから15年が経ち、ようやく夜桜イベントが企画されたのです。
開園当初からある桜の木ですので、どれも立派な桜の木に成長しています。まさに隠れたお花見スポットなのです。
成長した木が、まるでトンネルのように連なり、幻想的な世界に連れて行ってくれるようです。
上を見ると、ほぼピンク色の空のように全体をふんわりと覆っています。
濃いピンクと淡いピンクのグラデーションは、見ているだけでうっとりしてしまいます。
ムードたっぷりあふれる音楽も流れていました。ただし、レジャーシートを敷いてのお花見は禁止されています。
シートを敷けないので、地面に座って見学している方もいらっしゃいました。
月と桜のコラボレーションがまたキレイ!
「いやー、キレイだった〜!」と、満足して帰ろうとしたのですが、なんだか橋の上でみんな写真をバシャバシャ撮っているじゃないですか?
橋の方にグルッと回ってみると、
うぁ〜、メチャクチャキレイ!
なんと、橋の上からライトアップされた桜が見れるじゃないですか!
昼間はこんな感じなのに、
夜になると、こんなに表情が違うのですね。
漆黒の闇の中に、宝石のように輝く色とりどりのグラデーションがメチャクチャキレイです。しばらくうっとり見とれてしまいました。
すごいカメラを持っている方もいて、橋の上は大いに賑わっていました。
昭和記念公園の夜桜散歩は4日間だけ!ぜひ行ってみよう!
「夜桜散歩」なんて寒いし、暗いしで、あまり期待していませんでしたが、最後の橋の上から見る光景は、うっとりするほどキレイでした。
恋人や友達同士だけでなく、会社帰りのサラリーマンの方は小さいお子さん連れの方も多く来ていました。
昭和記念公園に昼間に来て、スポーツ遊具で遊びながら花見をすることも楽しいですが、夜はまた違った幻想的な空間を楽しむことができます。
夜桜散歩は、2018年3月30日(金)〜 4月2日(月)まで開催しています。17時から開催されていますが、暗くなる18時頃からライトアップされる予定です。
漆黒の暗闇の中でピンク色のグラデーションが楽しめるのは、今だけです。
夜はやや寒いですが、桜を見ていると温かくなってくるかもしれませんよ?
昭和記念公園「夜桜散歩」のくわしい情報はこちら
- 住所:東京都立川市緑町3173
- 場所:ふれあい橋下からさくら橋(旧桜の園)まで、約200メートルの区間
- 電話:042-528-1751
- 交通:JR立川駅 北口から徒歩約11分
- 点灯時間:17時~20時
- 夜間入園は立川口、立川口駐車場のみ利用可
- 入園料:大人(15歳以上)450円、小人(6歳以上15歳未満)無料
- 昭和記念公園の公式サイトはこちら
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