築地のお寿司握り放題・食べ放題体験レッスンへ行ってきた。子供と一緒に寿司職人体験ができるよ!
日本の伝統的な食べ物であるお寿司。
我が家も回っているお寿司なら、月に1度ぐらいは家族で食べに出かけます。
でもお寿司って食べるのは楽しいけれど、握るとなるととっても奥が深くてむずかしそうですよね。
パンパン!って手をならして、すし飯を手のひらにギュッと握って、ネタをのせる工程はまさに職人ワザです。
そんな日本の伝統的な職人が握るようなお寿司が握れる体験ができたら、とってもうれしくないですか?
今回はなんとお寿司が90分間も握り放題、食べ放題できるお寿司の体験レッスンに、家族みんなで築地まで修行をしに行ってきました。
プチ寿司職人を目指して体験した様子を、ぜひご紹介したいと思います。
参加したのはお寿司の聖地!築地にある「東京すしアカデミー」
参加したレッスン会場は、「東京すしアカデミー築地校」です。
おいしいお寿司の人気店が集まる築地駅から徒歩3分という好立地の場所にあって、アクセス抜群のおいしそうな立地にあります。
キッチンはピカピカで、モニターが2台ついていてお寿司の伝統的なイメージとは違って、とっても近代的な作りになっています。
着いたらまずは体験レッスン代の支払いをして、手を洗うなどの身支度をします。
エプロンは持参してもいいのですが、ビニール製のエプロンを貸し出ししていただけますので手ぶらでもOKです。
それでは早速、お寿司の握り体験をしてみることにしましょう。
お寿司の握り体験レッスンは、まずはシャリの握り方レッスン!
テーブルには、体験するために必要な材料がすべて1人ずつ用意してあります。
お寿司の握り体験レッスンは、1つのテーブルに1人のインストラクターである寿司職人の方がついてマンツーマンで教えていただけます。
まずは最初に用意していただいた新鮮なネタで、8巻握る練習です。
握り方ってただ四角くギュッと握ればいいと思っていたのですが、違うのです。
四角く握ったら真ん中に穴をあけて、くるっと丸めて形をやさしく整えることで、ふわっと空気感を含んだおいしいシャリが出来上がるのです。
子供も挑戦してみますが、このようにネタとシャリをタテ・ヨコに並べてクルッと丸めると簡単に作ることができます。
「お母さん、上手に握れているでしょ。」
コツを掴んだことで、小学生でも簡単に握ることができるようです。
やっぱり職人さんの握り方は、1味も2味も違いますよ。
いとも簡単にクルッと丸めて、形がすごいキレイです。
「ぜんぜんわからない、握れない!」
わからなければ、このように職人さんが丁寧に手取り足取り教えていただけます。
こちらは私が実際に握ったお寿司ですが、ネタをかぶせてしまえばシャリの下手さ加減はわかりません(笑)
「出来たー!」
このようにたった1時間弱教わっただけで、簡単にお寿司を作ることができました。
それでは早速食べてみることにしましょう!
築地の新鮮なネタで自分で握ったお寿司を、早速食べてみた
築地の新鮮なネタで自分で握って作ったお寿司を、早速食べてみました。
自分でもおどろくほどシャリがふわっと握れていて、とっても食べやすいです。
レッスンの後は、自由に好きなだけ握って食べたいだけ食べることができるようになっていて、ネタは自分で好きなネタを好きなだけ選ぶことができます。
分厚く切ってくださいとか、好きなようにオーダーできる点がとってもワクワクしておもしろいです。
あぶっていただくこともできて、ガスバーナーで一気にネタをこんがりと焼くことができます。
エビにはマヨネーズをぬって、こんがりジューシーな味に。
「お母さん、マグロにマヨネーズをぬって焼いてみた。」
回転寿司にはないような、オリジナルメニューを作ることもできます。
「たまご焼きも焼いてみたよ。」
なぜ?
普通店舗にはありえないメニューまでを、自分で考えながら作ることができます。
母も子供に負けじまいと、とびっことまぐろを使ってオリジナルメニュー「とびまぐろ寿司」を作ってみました。
口の中がプチプチして、トロっとまぐろが絶品でした。
「私、ガリ大好きだから山盛り食べる!」
ガリも好きなだけ食べ放題食べることができます・・。(食べ過ぎじゃないか)
自分自身が卵焼きになれるような、おもしろい衣装が!
この衣装は、大人でもかぶることができます。
エビまであったりと、お腹が満腹になった子供たちをさらに楽しませる工夫がされていました。
たっぷりと90分間、好きだなだけ握って食べたいだけ食べて、とっても楽しくプチ寿司職人体験をすることができました。
シャリを上手に作るコツなど、寿司職人さんと会話が楽しめる!
寿司職人さんって、すごい気むずかしい方が多いのかと思っていたのですが、とっても気さくに話すことができました。
「おいしいシャリの握り方って、どうやったらいいのですか?」
聞いてみたところ、1合の炊くお米の量は約320gで、1個あたりのシャリの大きさは約16gだそうです。
この大きさで作ると、約20個のお寿司が出来上がります。
寿司職人さんに教えてもらった「合わせ酢」の最適な調味料の配分は、以下のとおりです。
- お酢:25cc
- 塩:4g
- 砂糖:8g
子供には砂糖を少し増やしてあげると、とっても食べやすくなるそうですよ。
他にも、どうして寿司職人になられたのか、1人前の板前さんになるためにはどうしたらいいのか、母が興味津々に思っていることを何でも聞いてきちゃいました。
1つ1つの質問に丁寧にお答えしていただいて、本当にありがとうございます。
ユーモアたっぷりなのに、握る腕と寿司にかける情熱だけは凄腕の寿司職人さんでした。
ただ握って食べるだけではない、大人にもとってもタメになることを教わることが出来て、大満足のレッスンを受けることができました。
握り放題&食べ放題レッスンは随時開催中なので要チェック!
今回とっても気軽な気持ちで、子どもたちの食育と職業体験をかねて参加してきましたが、思った通りのとっても楽しいイベントでした。
お寿司は近所のお寿司チェーン店で食べることはできますが、こんなに本格的な握り方を教えてくれる機会は滅多にありません。
食べるためには、作る必要があること。
おいしい料理を食べるためには、腕を磨けば磨くほどおいしくなること。
そして仕事にしてお金を得るためには、好きなことに情熱をそそぐこと。
何でも最初から簡単にはいきませんが、楽しくワクワクする体験をすることで、人は成長していくことができますね。
「また作りに行きたーい!たくさんお寿司食べたい!」
食べ盛りになってきて、ますます外食代が大変になってきました・・・。
今回家族4人で受けた体験レッスン代は、8,400円です。
食べ放題ということも考えると、築地の高級お寿司店に4人で食べに行くよりは安く済ませることができました。
「東京すしアカデミー」では、握り放題&食べ放題レッスンだけではなく、他にも色んなイベントやレッスンをしているようですよ。
ご家族で食育&寿司職人体験をぜひしてきてくださいね。子供のワクワク体験が、将来の何かの道すじにつながるかもしれませんよ?
とっても楽しかったです。
お腹も心もいっぱい、ごちそうさまでした。
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