2015年9月30日 -PR-

小学校の運動会のお弁当を校庭で食べることは当たり前じゃない?!今どきの時代の流れを感じること

保育園や幼稚園、小学校の運動会の時期となりましたね。

お休みの日に歩いていると、どこからともなく運動会の音楽が流れてきます。

運動会のかけっこを必死になっている姿を見たいがために、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に来られる方も多いことでしょう。

運動会の中で1番のお楽しみと言ったら、やっぱり運動会のお弁当ではないでしょうか?

でも小学校に入ってから、驚愕の事実がわかったのです。

お弁当が当たり前のことではないということが・・・。

小学校の運動会のお弁当が1人分でいいだって?

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「運動会のお弁当は、1人分持ってきてください。」

え?なんで?

私達の分は、持ってこなくてもいいのかしら?

私の長女が通う小学校では、なんと家族みんなで食べるのではなく教室で食べるというのです。

私は東京都の郊外の田舎の学校で育ちましたので、おじいちゃんおばあちゃんが来ることは当たり前のことで、校庭で重箱のお弁当を食べるが普通でした。

それが娘の学校では、教室の中で食べると言うのです。
でっかいお弁当を、頑張って作らなくていいんですよ。

実は小学校の運動会のお弁当作りって、みんなすごい気合を入れて作ってくるので恐怖を感じていたところでした。

自分の所だけなのかしら?

調べてみると、なんと給食まで出てくる所もあるそうです。
給食センターが休みの日にやっているなんて、びっくりです。

去年は早朝から早起きなんてしなくても良かったため、当日は何だか拍子抜けしてしまったぐらいです。

これってやっぱり「とある事情」があるのではないでしょうか?

お弁当を校庭で食べないのは、場所や家庭の事情を配慮?

小学校の1学年の人数って、幼稚園や保育園と比べると倍以上の人数がいます。

しかも6学年までありますから、全員が校庭で食べる+父母・兄弟・祖父母・親戚なんて来たら、大混雑で食べる所を探すだけでもひと苦労です。

いい場所でカメラも撮りたいし、お弁当の場所も確保しなきゃいけないから、運動会の場所取りにみんな必死になってしまうのですよね。

このように、敷地が確保できないという理由が1つ考えられます。

また最近では共働きやひとり親家庭がとっても増えてきています。

運動会の日に、どうしても仕事で抜け出せない人も多くいることでしょう。

そのような方達を配慮してのことでしょうか?

私も父も過酷な労働環境でしたので、仕事を休むことなんて自由にできませんでした。

小学校の運動会に1度も来たことがなくて、校庭のお弁当の時間は母と2人きりでとてもさびしい思いをしていました。

となりで楽しそうに大家族で重箱のお弁当を食べている姿は、うらやましさを超えてねたみの目線で見ていたことも事実です。

やっぱり子供にとってみたら、お弁当1つで傷ついてしまうこともあるのですね。

場所の問題、家庭の事情など、学校側が何かしら配慮してのことだと、私は推測しております。

小学校の運動会のお弁当の習慣は地域性が強いかも

共働きやひとり親が増えて、それじゃあ私の育った小学校は教室で食べるようになったかというと、母の話だとなっていないそうです。

同じ東京都内でもこんなに地域差があるのかと、正直びっくりしています。

もし大家族で運動会に行くのを楽しみにしているような地域で、いきなり来年から給食にします!と言ったら、大ブーイングが起こるかもしれません。

反対に給食だった地域が、今年から家族人数分のお弁当を用意してくださいと言われたら、こっちでも大ブーイングでしょう。

長年の地域特有の習慣を変えることって、とっても難しんだろうなと感じています。

小学校の運動会のお弁当に関することのまとめ

運動会当日の前日や早朝から、家族全員分のお弁当を作ることって、忙しく働く方達にとってみたら正直しんどいです。

でもしんどい分、子供が必死になって頑張っている姿を見て、おいしそうにお弁当を「おいしい!」なんて言って食べている顔を見たら、作ってよかったという充実感もあることでしょう。

でもやはり時代の流れや地域の習慣なども関係して、教室で食べるように切り替えをしていっている学校もたくさんあることでしょう。

時とともに学校の制度を変えざるを得ない先生たちも、とても大変なことだと思われます。

弁当づくりが苦手だからこそ、全員分のお弁当を作らなくてもいいのは非常に助かるのですが、1人分分けるのも何だかとってもさびしい気持ちでいっぱいです。

きっとお弁当をワイワイと楽しく食べる家族の光景に、私はどこかしら憧れているからかもしれません。

お弁当って、人間が笑顔になれる不思議なパワーを持っています。

食べる時は別々でも、一緒に頑張ろうという家族の気持ちは1つです。

時代の移り変わりを心で色々と感じながら、今年も娘の運動会を張り切って応援したいと思っています。

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