30代で貯金1,000万円を貯められた私のメンタル改善術。浪費グセはあなたの心のすき間を埋めれば治る
「なんでお金が、ぜんぜん貯まらないんだろう・・・。」
30歳で長女を出産した時には、貯金なんて200万円ぐらいしか貯まっていませんでした。
共働きで働いていたにも関わらず、500万円の家の借金を返済してからお金がなかった反動で、借金返済後はものすごいお金を使ってしまった時期がありました。
「今使っても、来月お金が入るからいいや。」
油断してしまって浪費グセが出来てしまい、30代前半は赤字家計で大失敗の時期でした。
私が浪費家に走ってしまった原因は、心の状態が悪い時期と重なってしまったからなのです。
子どもと2人きりの状態になって、育児ストレスでいっぱいに
大人がいっぱいいる世界から、育児休業に入っていきなり子どもと2人きりの世界に入ってからは、育児と家事だけの日々でした。
働くことが大好きな私にとって、家の中で何を言っているのかわからない小さな魔物と一緒に、2人きりでいる空間は相当しんどかったです。
育児と家事だけでもヒマがないぐらい壮絶な毎日でしたが、妻と母親という役割だけが強かった日々はまったく充実感もありませんでした。
「自分らしさって、どこに行ってしまったんだろう?」
ぽっかりと開いてしまった心を埋めるために、近くに出来た大型ショッピングセンターに毎日のように通っていました。
新しい子ども服が出たり、バーゲンなどを行っていると真っ先に行って、子どもを抱っこ紐でくくりつけたまま買いあさっていました。
買い物をすることにより、物欲によって心のすき間を埋めていったのです。
時間を持て余していたあまりに、浪費家主婦に変わっていました。
たっくさん散財していましたね。
夫に「またお金使ってきたの?」と、お金のことでバトルになるぐらい主婦失格でした。
ショッピングセンターは浪費するようにできていることを知った
ショッピングセンターって、別名「あり地獄センター」と呼ばれるぐらい、入ったら1日中抜け出せない作りになっています。
「この洋服かわいい!あっちのお店の靴もかわいい!」
入ったらたくさんあるお店に目がキラキラしてしまって、あの手この手で買わせようとする戦略に、まんまと引っかかってしまっていました。
ポイント5倍とか5%OFFとか見ると心がウキウキしてしまって、思わず行って余計なものまで買ってしまっていたのです。
これはやはり心の中にぽっかりと空いているすき間を埋めないと、今後改善することはないと思い、思い切ってメンタル改善をすることにしたのです。
ヒマがあれば、外に出てマラソンで気分をリフレッシュ
家の中で子どもと2人切りになっているから、気分が滅入ってくるのだとわかった私は、母が遊びにきた時や夫がいる時には近くの公園にマラソンに行っていました。
これがメチャクチャ気持ちがいい!
近くの森林のマラソンコースまで行けるようになって、10kmぐらいは走っていました。
走ることで達成感を得ることを覚えてから、気分がリフレッシュできるようになったのです。
産後のブクブクしていた体型がすっかりスリムとなって、久しぶりに会社の人と会った時に「出産前より痩せたいね!」とびっくりされたぐらいです。
充実感がない日々でぽっかりと心に穴が空いていましたが、自分自身に自信が持てるようになったのです。
大切な要素を取り戻すことで、浪費グセが改善していった
家事と育児だけの主婦生活が、自分自身をイライラさせている原因だとわかった時は、「絶対復帰してやる!」って固く心に決めていました。
何が何でも社会に復帰して、お金を自分の手で稼いで30代で1,000万円貯めたいという決意は、相当固かったです。
仕事と子育てを両立すると決めた私の燃えたぎる決意は変わらず、保育園に預けながら必死で文句も言わずにひたすら働き続けました。
やはり社会とつながっていると思うと、心のすき間がパズルのピースのように少しずつ埋まっていくのです。
「働く」という自分の中では大切な要素を取り戻すことで、浪費グセは改善していったのです。
むしろお金も時間も少しでもムダにできない気持ちがメラメラと湧いてきて、「絶対年間300万円貯めてやるぜー!」って気持ちでいっぱいでした。
節約ワザも、この時にたくさん覚えていきました。
次女の産休中も長女の時に鍛えたメンタル力によって浪費に走ることなく、節約しながら何とか乗り切りました。
再度復帰してさらにお金をムダ買いしないメンタルを鍛えて、年間300万円貯める目標を維持した結果、37歳で貯金1,000万円を貯めることができたのです。
30代後半で貯金1,000万円がいつの間にか貯まっていた!お金を貯めるために必要な4つの基本的なこと
自分らしさは何か?と真剣に考えてみよう
今思うと、かなりぜいたくな悩みであったとは思います。
結婚して子どもを授かって休みも取らせていただいて、それでも心にすき間があるなんて、あり得ない心の空虚感です。
生活バランスが崩れたことで、心の中のバランスが崩れてしまったことが原因でした。
その原因をとことん突き止めて改善していくことが、心のすき間を埋める手段であるとわかりました。
子どもとの貴重な休み時間に、「自分らしさとは何か?」と真剣に考えたことがお金の使い方を改善できたポイントでした。
立ち止まって自分のモヤモヤしている中を開いてケアしてあげることって、とっても大事であると感じました。
夢や目標を持て!心のすき間が埋まれば浪費しない
なぜ人は、お金を浪費をしてしまうのか?
それは心のどこかにすき間があるからです。
あなたは自分自身の胸に手を当てて、じっくりと向き合って考えたことってありますか?
人間関係によるストレス、病気やカラダの悩み、お金がない、子育てがツライなどの悩みが、実は心にぽっかりと穴を作っていて、それを埋めるために浪費に走っているのかもしれません。
まずは何をしている時が幸せな時か、ワクワクする時なのかをじっくりと考えてみましょう。
人との関係が悪化していたら、その人との付き合いをやめてしまうとか、心の中で引っかかる根っこを断ち切ることが大切です。
浪費グセって、心の中の状態ととても強く連動しています。
心が満足できる、これをしていたら「最高に幸せだー!」って思えることを見つけてみましょう。
あ、私はそれが仕事だったわけですね・・・。
どれだけ仕事をするのが好きなんでしょう。
私はお金を稼ぐことが、大好きなんです!
夢や目標を持ってみましょう。
心が満足して浪費グセは治ります。
今一度「自分らしさ」を発見してみて下さい。
浪費をなくす秘訣は、自分の中にあるのです。
上手にお金を貯める方法が知りたい方は、コチラをチェック!
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう