東京タワーの特別展望台「トップデッキツアー」に行ってきた。東京の歴史を感じる体験型展望ツアーだった!
東京のシンボルタワーの1つである「東京タワー」の250mの場所にある特別展望台が、開業60周年を迎える2018年3月3日(土)にリニューアルオープンしました。
以前東京タワーに登った時は、まだ工事中で1番上まで登れず、とても残念な思いをし、今回のリニューアルオープンをずっと心待ちにしていました。
名称もこれまでの特別展望台から「トップデッキ」に改称されて事前予約制になり、「トップデッキツアー」という体験型イベントに生まれ変わりました。
リニューアルオープンされたトップデッキは、一体どんな感じなのでしょうか?
高さ250mから東京の絶景が楽しめるツアーに、早速行ってみることにしましょう。
トップデッキツアーは事前にネット予約が必要
トップデッキツアーとは、東京タワーの歴史、現在、未来を感じる体験型展望ツアーです。
トップデッキを体験することが出来るのは、トップデッキツアーに参加した人のみとなっています。
待ち時間をなくすために事前予約・時間指定制となっていて、東京タワーのホームページから予約することができます。
ツアー料金(税込)は、以下の通りです。
- 大人 (高校生以上): 2,800円
- 子供 (小中学生): 1,800円
- 幼児 (4歳以上): 1,200円
予約は9:00〜22:15分の間、15分おきに取ることができます。ツアーの予約にはクレジットカードが必要ですのでご注意下さい。
長期休み期間など時期によっても変わるかと思いますが、意外と土日でも予約が殺到することなく取れました。当日でも空きがあれば予約可能です。
それでは早速トップデッキツアーに参加してみることにしましょう。
待ち時間ほぼなし!予約時間にトップデッキレーンで受付
東京タワーに着いたら、東京タワーの公式キャラクター「ノッポン兄」に遭遇!登る前からメチャクチャテンションが上がります。
トップデッキツアーの入り口は、フットタウン1階中央エレベーターの右側にあります。
専用ラウンジの入り口に電光掲示板があり、予約時間の5分前にはツアーナンバーが表示される仕組みになっています。
予約時発行されるQRコードを係員に提示します。印刷した紙でも、スマホ画面でもどちらでもOKです。
以前来た時はかなり長い列に並びましたが、5分程度で入ることができました。ほとんど待つことなく、スムーズに入ることができます。
小学生以上の人向けに、耳にかけるイヤホンがついた13言語対応の音声ガイドが渡されます。日本語がわからない方のために、この場で言語設定をしていただけます。
さすが、東京一の観光スポットです!海外からの観光客向けのサービスが充実しています。
トップデッキツアーの最初は、エレベーターで高さ150mのメインデッキへ向かいます。
早速エレベーターに乗って、メインデッキまで登ってみることにしましょう。
専用エレベーターで高さ150mのメインデッキへ向かう!
高さ150mのメインデッキ2Fに到着しました。
エレベーターを降りるとすぐに、トップデッキツアーの案内表示が出てきます。矢印方向に従って進んでいきましょう。
まぶしすぎるほど開放的な窓から、東京の景色をゆっくり眺めることができます。
すごいビルの数々です!
メインデッキでも、十分に東京の立体感あふれる景色を体感することができます。
1〜2分歩いた所に、トップデッキゲートがあります。再度QRコードを提示して中に入ります。
「タワーギャラリー」では、東京タワーの建設風景や東京の名所の新旧の姿を映像で楽しむことができます。
次は「シークレットライブラリー」となっており、入る前からドキドキです。扉を開けた先に待っていたものは、「おぉ!」とちょっとびっくりする仕掛けが・・。
これはネタバレになってしまいますので、実際に入ってからお楽しみください。
プラットフォームでフォト撮影&ドリンクサービスあり
ここもいい眺めですね。「プラットフォーム」は、現代の東京をイメージしたシックな空間となっています。東京タワーオリジナルの香りを楽しむことができます。
フォト撮影サービスも行っており、東京の上空で記念写真を撮ることができます。引換券をいただきますので、フットタウン2階フォトカウンターで後で自由に購入することができます。
トップデッキエレベーターを待っている間、2種類のドリンクを提供していただきました。
「ここが1番上ではないんですよ。ここからさらにエレベーターで登ります。」
なんと!どうりで景色があまり変わらないはずだ・・。ここはまだ160mぐらいということで、さらに250mの高さに向かって進んでいきます。
いよいよクライマックス!高さ250mのトップデッキに向かう
メインデッキの次は、いよいよ待ちに待ったトップデッキです。かなり狭いエレベーターに乗って250mの場所に向かいます。
トップデッキツアーのクライマックスでは、ジオメトリックミラーとLED照明で演出された、幾何学模様をしたキラキラ輝く空間が広がっていました。
どこを見渡してもキラキラです!まるで万華鏡の中に入ったかのようです。
ここで音声ガイドが景観ガイドとなり、東京の景観を360度案内してくれます。
ただし、音声を聞くよりも、目の前に広がる都市空間にうっとりしてしまい、ほとんど私は音声を聞いていませんでした(汗)
端末をずっと首から下げていると重たいですし、結構邪魔になるかもしれません・・。
操作方法もよくわからず、周囲の雑音でよく聞こえないため、もう少し改善していただけるとありがたいです。
トップデッキが混雑していると、帰りのエレベーターも大混雑します。呼出振動端末をいただくのですが、15〜30分ほど待つことも!
大混雑している時は早めに端末を受け取り、待っている間に景色を楽しむといいでしょう。
メインデッキ2Fに、東京タワー限定グッズがたくさん並んだお土産ショップがあります。私はボールペンをここで買いました。
開業記念日に行ったため、記念日が刻印されたとってもオシャレなグラスをいただきました。これはメチャクチャ記念になりますね。ありがとうございます!
夜のトップデッキツアーにも行ってみたら、すごかった!
トップデッキからの夜景も見てみたくなり、数日前に夜のチケットも予約しておきました。
下からのLED照明がさらに幾何学模様に反射し、幻想的なムードに!空間にいるだけでうっとりしてきちゃいます。
夜景がメチャクチャキレイ!
ビル1つ1つがダイヤモンドのようにキラキラと輝いており、しばらくうっとりした気分で夜景に酔いしれていました。
やはり昼と夜とではまったく景色が違います。デートで来るなら、断然夜景をおすすめしたいと思います。
東京タワーメインデッキへのお得な節約術も知っておこう!
トップデッキツアーは事前予約制ですが、メインデッキのみでも楽しむことができます。
メインデッキへの入場は、以下の料金がかかります。
- 大人(高校生以上) :900円
- 子供(小中学生): 500円
- 幼児(4歳以上): 400円
現在メインデッキは部分的にリニューアル工事をしており、いつもはグルッと1周して見学できるのですが、半周ぐらいしか回ることができません。
入場料金も半分にして欲しいぐらいですが、料金は残念ながら変わりません。少しでもお得に入れる方法を知って、メインデッキも大いに楽しむようにしましょう。
東京タワー メインデッキの入場料金を割引価格で入るお得ワザ。夜はライトアップ&プロジェクションマッピングがキレイ!
東京タワーすぐ近くのホテルにはお得な宿泊プランあり!
東京タワー近くのホテルである「ザ・プリンス パークタワー東京」や「東京プリンスホテル」などでは、メインデッキ入場券つきの宿泊プランがあります。
チケットがついていてお得なだけではなく、部屋の中から東京タワーを眺めることもできます。
ライトアップされた東京タワーが見える東京タワー側の部屋確約プランで、うっとりする夜景も同時に楽しんでしまいましょう。
「ザ・プリンス パークタワー東京」の予約はこちら
「東京プリンスホテル」の予約はこちら
東京タワーを十分に楽しむために、事前予約をして楽しんでこよう!
東京タワーのトップデッキツアーに行ってきましたが、行くまでは人間のガイドさんが一緒について周ると思いこんでいました。
しかし実際はガイドさんがついているわけではなく、トップデッキまで自由に周ることができます。
メインデッキを先に見てもいいですが、トップデッキまで登るのにかなりの時間がかかりますので、一気に登って上から下に向かって見学すると、スムーズに周ることができます。
もし時間があれば、昼と夜の2つの時間帯の予約を取り、違う景色を観ると、また違った楽しみ方ができます。
東京の風景って、日々何も考えないで歩いていると殺風景に感じますが、東京タワーのトップデッキから眺めると、凸凹したビル群と何とも言えない歴史と風情を感じることができます。
東京タワーは新旧の歴史が感じられるのが素晴らしいですね。まさに、東京の都市空間をワクワク体験できる展望ツアーでした。
事前予約制だからこそ、待ち時間ほぼゼロで楽しむことができますので、ぜひネットで予約をしてから行かれてみてください。
輝くトップデッキで、東京のダイナミックな景観を楽しんできてくださいね。
東京のシンボル!東京タワーのくわしい情報はこちら
- 住所:〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2-8
- 電話番号:03-3433-5111
- 最寄り駅:大江戸線「赤羽橋」駅から徒歩5分、三田線「御成門」駅から徒歩約6分
- 営業時間:展望台/9:00~23:00(最終入場 / 22:30)
- 東京タワーの公式サイトはこちら
東京スカイツリーの平日混雑状況とお得な割引方法はこちら
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう