東京スカイツリー当日券の平日待ち時間とお得な4つの割引方法。チケットの混雑状況を実際に見てきた
高さ634m、東京の観光名所でもある電波塔「東京スカイツリー」。天望デッキからは、関東の街並みを見渡すことができます。
2012年に開業した当時、チケット争奪戦を繰り広げた結果、1度だけ行ったことがあるのですが、大混雑すぎてヘトヘトに疲れ、厚い雲の層しか見えなかったという苦い思い出が(泣)
「今度こそ、空いている晴れた日に行ってみたい!」と、突如平日の晴れた日に行ってみることに。
天気予報を見て思いつきの行動ですから、ネットで予約せず出発!
果たして、平日の混雑状況や当日券はどれぐらいの時間で買えたのか?
当日券購入をお得にする方法とスカイツリー内の様子も含めて、たっぷりとご紹介したいと思います。
東京スカイツリー平日昼間の当日券購入までの時間
都営浅草線 押上駅に到着。駅の外に出てみると、目の前には東京スカイツリーがそびえ立っていました。
東京ソラマチのツリー真下からの激写。
晴れていると、鉄塔のてっぺんまで見えて迫力満点です。晴れた日に来てよかった!
当日券のチケットは、東京ソラマチ4Fにあるチケットカウンターで購入できます。
チケットは「天望デッキ(350m)」と「天望回廊(450m)」にわかれており、4Fで当日購入できるのは「天望デッキ」のみです。
開業当時は中が人、人、人で大混雑していましたが、長時間並ぶほどの大行列はできておらず、最後尾に並んでもチケットカウンターがすぐ見える位置に。
行列でイライラすることもなく、なんとたった10分でチケットをゲット!
土日・祝日だと30〜60分、連休だと1時間以上は並ぶだけに、平日はこんなにもガラガラに空いているのかと驚きでした。
スカイツリー上空「天望デッキ」と「天望回廊」からの眺め
約50秒で「天望デッキ」まで到達する4基の高速エレベーターは、それぞれ春・夏・秋・冬をテーマに異なる装飾が施されています。こちらはゴージャスなゴールドの秋仕様!
天望デッキに到着!平日でも多くの方たちで賑わっておりました。
やはり晴れた日の景観はすばらしい!
都内だけではなく、横浜ランドマークタワー、東京ディズニーリゾート、筑波山と関東一円眺めることができます。
展望もすばらしいですが、厚さ12mmの強化ガラスの上から、真下に広がる迫力満点の眺めも望めます。晴れていると、さらに怖さが倍増!
「天望デッキ」からの眺めもすばらしいのですが、さらに100m高い「天望回廊」からの眺めも気になりますよね。
「天望回廊」のチケットは、4Fの「天望デッキ」にあるチケットカウンターで購入できます。こちらも3分も待たずにスイスイと購入することができました。
約110m続くスロープ状の回廊をグルグルと回っていきます。
451.2mの最高到達地点「ソラカラポイント」に到着。ここではフォトサービスなども行っています。
東京スカイツリーで一番高い場所からの眺めは、東京の下町から富士山、南アルプスの山々まで見渡せる景観。360℃のパノラマビューは、思わず息を呑むほどの絶景でした。
スカイツリー内のカフェで食べるパフェが天空に浮いているかのよう
天望デッキ内には軽食やオリジナルスイーツを販売しているカフェやレストランがあります。
「フロア350」ではオリジナルドリンクやソフトクリームなど、スタンディングスタイルで楽しむことができます。
「フロア340」では、軽食やオリジナルスイーツなど、ここでしか食べられない限定メニューが盛りだくさん!
自由に席を選べるため、眺望を楽しめる窓際席がおすすめ。たった40席しかないため、土日・祝日は30分以上待つことは必須!しかし、平日は5分も待たずに入ることができました。
ソフトクリームベースの和素材を使った「テッペンペンサンデー」は、ソフトクリーム、せんべい、いちご、抹茶わらび餅、黒糖ゼリー、豆の甘露煮、スポンジケーキが入ったまるで和カフェで出てくるようなサンデーです。
食材のバランスが良くおいしい!
スカイツリーのマスコットキャラクター「ソラカラちゃんパフェ」は、ブルーのゼリーで食欲を失いそうなカラー(笑)空の色をイメージして作られたのだと思います。
見た目はまさに「映える」スイーツですが、実際に食べてみるとさわやかな味でとてもおいしい!まるで天空に浮いているかのような写真を撮ることができますよ。
スカイツリー入場当日券がお得になる割引方法はこの4つ!
都内だけではなく関東一円という素晴らしい景観が見られる「東京スカイツリー」ですが、入場券が意外と高いのがネック。
天望デッキは大人2,060円、天望回廊は1,030円と、家族で行くとなると膨大な費用がかかります。できることならお得に登りたいですよね。
東京スカイツリーは朝8時から営業しており、日時指定のセット券(天望デッキ+天望回廊)であれば、大人が通常料金(3,000円)より600円お得になる料金体系もあります。
しかし、当日券の公式の割引方法は残念ながらありません(泣)
そこで、展望デッキ当日券をお得にする方法として4つご紹介したいと思います。
1.「dエンジョイパス」(2022年3月31日にサービス終了)のクーポン提示で20%OFF
旅行やグルメ、レジャー施設など、お得な優待が使いたい放題のサービス「dエンジョイパス」(2022年3月31日にサービス終了)なら、展望デッキ当日券がなんと20%OFFに。
NTTドコモの提供ですが、ドコモの携帯電話を使っていないユーザーでも利用することができます。
月額500円の有料サービスですが、初回31日間無料お試しができますので、当日券を買う前までにお試し加入すればOK!当日クーポンを見せるだけで割引価格で購入できます。
「dエンジョイパス」(2022年3月31日にサービス終了)はスカイツリーだけではなく、すみだ水族館、東京スカイツリーソラマチタウン店内でも割引になるお店があり、レストランではデートや記念日にぴったりなプランもあります。
スカイツリーはもちろん、スカイツリータウンソラマチへ行くなら加入しておいて損はないお得すぎるサービスと言えるでしょう。
スカイツリー周辺でもお得に遊びたい方は、ぜひ無料でお試し登録しておきましょう。
2.「東京スカイツリー東武カードPASMO」の提示で10%OFF
東武カードは東武百貨店や東京ソラマチでの買い物や東武鉄道定期券購入、
東京スカイツリーの天望デッキ当日券が、カード提示で5名まで10%OFFになります。
東京スカイツリーを望む絶景が魅力のホテル「東武ホテルレバント東京」の宿泊代が10%OFF、レストランが5%OFFに。東京スカイツリータウン駐車場料金も2時間無料になります。
初年度以降は年会費が1,000円(税別)かかりますが、年に10万円使えば元が取れることに。ホテルに泊まって、東京ソラマチでの買い物や食事も楽しむなら、作っておいて絶対に損はないカードです。
「東京スカイツリー東武カードPASMO」の公式サイトはこちら
3.墨田区にふるさと納税でおしゃれなレストランランチ&当日券セット
ふるさと納税は、地方自治体に寄付することで税金が控除され、実質2,000円の負担で豪華な返礼品がもらえるお得な制度です。
墨田区のふるさと納税は、天望デッキペア入場券のついたレストランのランチやディナー利用券がついた数々のお礼品があります。
おすすめは、地上345mからの眺めが楽しめる「Sky Restaurant 634」のコース付ランチペア利用券。江戸とフランスの粋な食材を融合した料理が楽しめます。
レストランは予約が必要ですが、税金もお得になりますので、大切な人とぜひ一緒に行かれてみてください。
4.会員制優待サービス「デイリーPlus」なら天望デッキが30%OFF
「Yahoo JAPAN!」が運営するお得な会員制割引優待サービス「デイリーPlus」に登録をすれば、天望デッキが30%OFFになります。
月額540円(税込)かかりますが、初めての方は最大2ヶ月間は無料で、映画、旅行、ジム、レンタカー、マッサージ、エステ、ホテルなどがいつでも最低価格保証で利用できます。
すかいらーく優待券もあり、私は外食代の節約に使っています。
他サイトの宿泊費用の方が安ければ、その差額が保証されます。
「デイリーPlus」は会員本人だけではなく、家族や友達でも利用することができる大変お得な特典があります。
「スカイツリー」だけではなく「すみだ水族館」の入場料がお得になるなど、近くの施設を利用されたり、旅行される方は、月額費は十分に元が取れるほどお得なサービスです。
当日券でも平日ならラクに入れる。お得な割引方法を忘れずに
今回は夏休みなどの長期休暇中以外の平日の昼間に行ってきましたが、チケットカウンターもレストランも約5〜10分ほど並んだぐらいで、ストレスなくスムーズに入ることができました。
スカイツリーは天候によって眺望もまったく違いますし、雨の日にセット券を購入してしまうと、天望回廊に行くのも億劫になってしまう可能性も。
開業当時は驚くほど行列ができていましたが、現在の平日に関しては、当日の天候を見てから当日券で入ったほうがむしろ楽しめるかもしれません。
天候が悪くても、東京スカイツリー内は期間限定のイベントも行われており、お土産や食事、スイーツなどでも十分に楽しむことができます。
どんな日でもお得な割引方法は忘れずに、天空のおでかけスポット「東京スカイツリー」にぜひ遊びに行かれてみてくださいね。
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