実家を売却したいのに売ることができない!旗竿地を買うと建て替えができずに30年後に後悔することに

私が生まれ育った家は、私と同い年です。

私が生きた年数と同じく、すでに建ってから38年も建っており、かなりボロボロな家になっております。

母は今でいうとスーパー高齢出産で私を産んでおります。
人生80年代といわれると、もうあまり後がありません。

「そろそろ実家をどうしようか、考える時が来たのかな?」

将来実家をどうするかなんて、父亡き今は母自身が決めることですが、この実家は今頃になって考えると欠点だらけの家なのです。

不動産をよく知らないと、こんなにも怖いものだとは・・。

こんな土地を買うと、あなたは後悔するということを今回お話したいと思います。

私の実家の土地は旗竿地(はたざおち)という土地

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あなたは不動産を探している時に、「旗竿地(はたざおち)」という土地の名前を聞いたことってありますか?

敷地延長、いわゆる「しきえん」という名前で言われているような土地です。

整形地が普通の四角い土地だとしたら、旗竿地は長細い通路があってその奥に家があるような家のことです。

車が並列に駐車することができず、直列駐車をしなければならないような土地です。

整形地に住んでいる家の前を通らなければならないなど、気を使って済むこともあります。

一般的に土地の形がいびつであればあるほど、土地の値段で安く買えるというメリットはあります。

整形地と旗竿地と土地の値段を比べると、びっくりするほど価格差があることがありますが、やっぱり人気なのは整形地の方です。

「うちはね、結構安く買うことができたんだよ。よく見つけただろ!」

私が中学生のころに、父が得意げに言っていたことをなんとなく覚えています。

整形地の方は当時は販売していなかったため、旗竿地を買うしかなかったんですけれどね。

しかしこういった土地には、恐ろしく後悔するような欠点があるのをご存知でしょうか?

旗竿地の欠点は、大きな重機が通らず解体費用が膨大に!

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旗竿地の欠点として、通路が狭いために大きな重機が入れない、救急車や消防車などが通ることができずに、火事や緊急事態が起きたら手遅れになるケースがあるのです。

そうなのです、大きな重機が通れないので、もし建て替えようと思ったとして解体しようとしたら、人の手で解体しなければなりません。

機械じゃなくて、人間の手でバリバリと解体するのですよ?

これは大変!

一般の木造住宅を解体するとなると平均150万円〜200万円なのですが、人件費がかかる分、費用が2〜3倍になることも!

「実家、解体するだけで多く見積もると600万円もかかってしまうの?!」

恐ろしい値段です。

もし解体しないで売ろうとしても、そんなボロボロの家なんて誰も買ってはくれません。

買うときは安く買えても、売るときにとっても損するのが、こういった狭い道路に面した旗竿地なのです。

しかも、実家はさらに重欠点がつくような土地なのです。

重欠点だらけの実家の土地は、道路に最大の問題があった

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さらに重大な問題を抱えている土地であることが、大人になって不動産にくわしくなってきてからわかってきました。

それは実家は、公道に接している面が2メートルないという点です。

家には「接道義務」というものがあって、道幅が4m以上の道路と2m以上接していないと建物を建てることができません。

4mに接している道路で、その道路の途中が2m以下の部分があってもいけません。

実家だけではなく、都内の木造住宅密接地帯では、このような接道義務を満たしていない家がわんさかあります。

特に墨田区辺りの密集地帯は、本気でヤバイです。

「実家、ぜんぜん2メートルないじゃん!なんでこんな家買ったのよ!」

今さら亡くなった父に文句をギャーギャーと言ったところで、幽霊になっている父が困ってしまいます。

実家は接している道路のせいで、再建築不可物件というハンコをボン!っと押されてしまっているのです。

さらに最悪なのが、この接している道路の種類です。

実家が接している道路は、法律が認めていない私道!

さらに問題なのが、接している道路が公道ではなく「私道」という点です。

私道とは、個人や企業などが所有している道路のことです。

私道の欠点は、私道の使用負担金や維持管理費等を支払わないといけない点です。

将来私道の所有権について問題が発生してきて、将来的に建築や再建築が困難になる場合があります。

「周りの住民の許可なく建て替えなんてできないからね。」

中にはこのように、私道の所有者や共有者全員の承諾がないと、建て替えができないような土地も実際には存在します。

公道でも同じことですが、植木鉢が置けない、車や自転車が自由に置けないなどのトラブルも多いのが私道です。

実家はここまで厳しくないようですが、建て替えが困難になりやすい、建て替えしづらいのが私道というものなのです。

重要事項に「建築基準法  第43条第1項ただし書き」という規定があったら、その土地は要注意で買うことはよく検討した方がいいでしょう。

その土地は緩和処置はしてあるものの、建築基準法で認めていない道路に接道しているため、再建築不可なのです。

実家の道、法律で認められておらず大ピーンチです!

このまま朽ち果てていくのを、私は見守るしかないのでしょうか・・・?

実家の広い空き地には、昨年新築の家がドドンと2つも建ち、太陽が当たらず暗い部屋の中で過ごしている母が気がかりです。

新築一戸建て購入に失敗・後悔しない為に知っておくべきこと。隣が空き地だからって油断してはいけない

これから不動産を購入しようとしているのであれば、接している道路に関しては役所で見ることができる道路台帳」を必ず確認することをおすすめいたします。

不動産会社は教えてくれない!自分の目でしっかりと確認が大事

「あなたは公道なの?私道なの?」

道路に聞いた所で、道路が答えてくれるわけではありません。

一般的に売主や不動産会社の方である営業マンが、道路のデメリットなんてくわしく教えてくれるわけがありません。

重要事項の説明項目でもありますから、実印を押す前に説明はしてくれるでしょう。

売る人はお金が入ればいいわけですから、買わなくなるようなデメリットや将来問題になりそうなことを親切に教えてくれる人なんてめったにいません。

いままで50人ぐらいの営業マンと色々とお話してきましたが、1人いたぐらいかな?

それぐらい不動産の知識をよく勉強して知っておかないと、買ってから後悔することになります。

「この道路、公道ではないですよね?しかも2mないから将来建て替えられないですよね?」

家の見学に行く時に、これぐらい営業マンに質問ができるようになっていると、営業マンもタジタジでしょう。

建て替えできるかどうかで、将来の資産価値にかなりの差がでてきます。

「安物買いの銭失い」という言葉が、不動産にはぴったりと当てはまります。

我が家は今後、もし母が亡くなったとしたら、遺産相続など一体どうしていったらいいのでしょうか?

まさに負債を相続って、こういうことですね・・。

空き家問題がとってもクローズアップされている中、我が家だけの問題ではない気がしてきました。

空き家対策特別措置法とは何?空き家の現状は他人ごとではない。ボロボロの実家を今後どうしていくべきか

あまり考えたくもないのですが、問題がドーン!と山積みに膨れ上がっています。

こういった事は、不動産の売却にくわしい専門家に相談する方法がベターと思われます。

でも、もしこれからマイホームを買おうと思われた方!

あなたなら、だいじょうぶです!

これを読んだからには、自分の目でしっかりと確かめるために、きっとメジャーを持参していくことでしょう(笑)

少しでも知識を持っていれば、不動産選びは怖くなんてありません。

家は色んな思いを持った、人生でいちばん大切な買い物です。

あなたにステキな家が見つかるといいですね。

家を売りたいけれど、どうしていいかわからないあなたへ

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ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産のことが大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。