2014年9月20日 

【マイホーム探し失敗の経験談】中古一戸建て宅の中を見に行ったら、とんでもない問題物件だった!

「中古住宅でいいから、おうち買いたいなぁ。」

我が家が新築一戸建て購入を検討していた4年前に、家を探す手段として主に住宅情報サイトで探しておりました。

そんな探している時に、他の相場よりお得な中古一戸建てを見つけました。

築年数10年は経過しておりましたが、駅近という立地も広さも申し分なく、我が家の条件を満たしていた物件でした。

「よし!ここに見学に行ってみよう!」

その頃は不動産の事なんて全然くわしく知らなかったので、見てみないことには始まらないと、すぐに不動産仲介業者に連絡をしました。

「売主さん、きっとピカピカに掃除しているのかな?」

一体どんな売主さんだろう?
どう挨拶したらいいのかな?
質問しても大丈夫かしら?

色んなことに期待で胸がいっぱいで、早速見学の日にウキウキ気分で行ったのです。

しかし!

不動産仲介業者の人と待ち合わせをして、中に入ってみたら、とんでもない問題物件だったのです。

問題物件の中に入って中を見たら、もうびっくり!

「すみません、見学に来ました。おじゃまいたします。」

住んでいる家なんて見学したことないですから、中に入るまでもうドキドキです。

不動産仲介業者の方と現地で待ち合わせをして、早速おうちの中に入ってみました。

しかし!

中に入ってみて、びっくりしてしまいました。

き、きたない・・・。

なに?

これから売ろうとしている家なのに、ピカピカに掃除したりとかしないのかしら?

お風呂もトイレも汚くて、生活臭がプンプンです。

台所もグッチャグチャで、とてもじゃないけれど見学出来るような内装ではありません。

「すみません、この部屋を見学してもよろしいでしょうか?」

真ん中に居間があるみたいでしたので、思い切って売り主さんに聞いてみました。

「ここは病人が寝てますから、見学はダメですよ。」

家を見学に来たはずなのに、見られないなんてどういうことでしょうか?

高額の買い物なのに見られないなんて、とんでもない売り主さんでまったく売る気が感じられず、むしろ中に入ってくるな!と言った態度です。

いったい、この家、どーなっているの?

見学時間はたったの10分ぐらいで終わってしまいましたが、腹が立ったたけでまったく買いたいと思えるような物件ではありませんでした。

どうしてこんな状態の家だったのか、後から仲介業者の方に聞いてわかったのです。

家を売る気がまったくなかったのは、実はこんな理由

「どうしてこんなヘンテコな物件が売っているのでしょうか?」

見学が終わった後に、営業担当の方に聞いてみました。

「実なこのおたくは、任売物件なのです。」

に、にんばいってなーに?

「任意売却物件」という物件は、住宅ローン等の返済が出来なくなった場合に、抵当に入れられて差押えになった物件のことです。

裁判所に「競売」という強制的な方法で家が抑えられてしまう前に、債権者(売主側)と話し合って、自らの意思(任意)で売却して、住宅ローンを返済をする方法です。

要するに、住宅ローンが払えなくなったから競売にかけられる前に売って金にして支払ってしまえー!という問題物件なのです。

実は住宅ローン返済中でも、家を売ることはできますがなかなか難しいですね。

家の売却は住宅ローン返済中でも出来ます!不動産での大きなお金の痛い経験が人を大きく成長させる

本当に売りたくて売っているわけではなくて、住宅ローンを払えないから出ていかなくてはいけない人たちが売っているのです。

だから売る気がまったくないのです。

「お前たちにこの家なんて渡すものか!」

こう言われているかのごとく、イタイぐらいの視線がこちらに向かってきて、家を奪おうとするものたちを攻撃してくるのです。

こんな家に見学に行った時間が、とてもムダな時間となってしまいました。

任意売却のメリットとデメリット

でも売る方としては、一般の中古住宅として売ることが出来ますから、競売にかけられてしまうよりはメリットがあるんですよ。

もし競売になんてかけられたりしたら、裁判所が入札形式で買い手を募って一番高い金額を入れた人が落札です。

もしい落札されてしまったら、まったく自分の思い通りになんてできません。

自分の思い通りには全くなりません!

立ち退いてくださいなんて言われたら、問答無用に立ち退かなければならないのです。

家族と一緒に住んでいようものなら、住むところを機械的に失います。

家庭崩壊のはじまりですよね。
自己破産への道まっしぐらです。

最悪の結末となります。

それなので売り手が付く間に売ってしまえば、最悪の結末をまぬがれることになります。

だから、任意売却中に売ってしまうことにメリットがあるわけです。

借金は残りますが、住宅ローンの残債額は減る可能性が高いんですよ。

買う側としても安く買えるチャンスなのでメリットがありますが、このように売る理由がこんな理由ですので、相当交渉がこじれることになるのです。

なにせローンが払えないのですから、家の価格面で折り合いがつかない場合が多々あり、値引きするしない合戦になって買えない可能性の方が高いです。

出て行く時には、家中をメチャクチャにしていくとか、ひどい人は、家中の壁をぶち壊して糞尿をバラまいていくそうです・・・。

お、おそろしーい!

そんな事をされて、リフォームが必要になって余計な出費がかかることもあります。

任意売却物件には残念ながら、瑕疵担保責任の免責がありません。

置いていったものも、自分で片付けないといけませんし、壊されたら自分で修理しないといけないんですよ。

だから安く買えるということになるのですが、ホント腹立てて壊して行かないでくださいよ(涙)。

売る側にはメリットが大きくても、買う側にはデメリットの方が大きいのかもしれません。

結局その問題物件を見た後は、我が家はどうしたのか?

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結局その物件は立地や値段は良かったのですが、まったく買いたくない物件でした。

ワクワク感も何もないし、なんか不動産に対してすごくブラックな部分を見たようでした。

「こんな物件って最初からわかっていたら、見学に行かなければ良かったね。」

もっときちんと調べてから行けばと、我が家では大後悔です。

こんな玄人のような物件買っても後で苦労しますし、家にいい運気が流れていないから、同じような目に遭うかもという不安がありました。

それなので今回はもちろんですが、今後の商談はやめることにしました。

これ以前に新築一戸建てで500万円の借金を背負って、猪突猛進に申し込んで手付金50万円を5日で失った経験が、不動産の知識に大きく役立ちました。

もし、不動産見学に行ったときに、このような売る気がまったくないような雰囲気だったら住宅ローンを払えなくなった物件かも?と、少しでも疑ってみてくださいね。

不動産購入は、本来とっても楽しいことです!

もし不動産購入に失敗をしてお、いつでもやり直せますから安心してくださいね。

あなただけにあった、ステキなマイホームが見つかりますように。

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