2015年7月11日 

結婚がしたい女性が仕事でお金を稼ぎ続けるためには、どんなパートナーと一緒になるかどうかで決まる

「結婚もしたいけれど、子供を産んで仕事も続けたい。」

女性ってどうしてこうも人生の中でやりたいことも多く、悩みも多いのでしょうか。

女性は欲張りな生き物なんですね。

結婚って人生の中では一大イベントです。
結婚で人生の歩む道ががらりと変わってきます。

もし結婚するとしたら、相手によって大きく人生が左右されてきます。

働いて稼ぎ続けるために結婚するパートナー選びって、どういった点が重要になってくるのでしょうか?

自分がこの先今の仕事を続けていきたいかを真剣に考えよう

あなたは結婚しても、今の仕事を続けていきたいですか?

今働いている理由を胸に手をあてて考えてみましょう。

ただ生活を維持するためだけに働いているのか?
素敵な男性と出会ったら今の仕事を辞めるのか?

パートナーと一緒になっても、その仕事をやり続けたいかどうかが重要になってきます。

今は多くの人が、結婚してすぐに辞めるという選択肢はないようですね。

私は働くことが死ぬほど好きでしたので、結婚したら辞めることなんて1回も考えたことはありませんでした。

結婚後も働き続けたいかによって、パートナー選びもかなり違ってきます。

自分が結婚した後の人生を、しっかりとシミュレーションしてみることが大事です。

順を追って、シミュレーションしていきましょう。

結婚後、子育てしながらでも働き続けたいかを考えよう

結婚して子供がいない間のDINKS時代は、独身同士が同じ屋根の下で働いているのと一緒です。

DINKS時代の共働きは、最強に自由にお金が貯まる働き方と言えるでしょう。

しかし、子供が出来ると途端に家計は160度ぐらい急変します。

180度完全じゃないですけれどね。
それぐらい激変していきますよ。

子供が出来ても育休を取って復帰して働き続けられるかどうかが、最初の分岐点になります。

子供が生まれてもずっと働き続けたいと思ったら、今の子育て制度についてしっかりと知識を付けましょう。

今取りづらいような環境にいるのでしたら、子供が生まれる前に取りやすい会社に転職することも1つの手です。

私が実はこの手を使って、派遣社員から正社員になって育休を2度取得して生き延びてきました。

「子供を産んでもずっと働き続けたい!」

「私は旦那さんに尽くしていきたい!」

どちらかの希望によって、パートナー選びも全く違ってくるのです。

稼ぎ続けたいか尽くしたいかで、パートナーの条件が変わってくる

女性が男性を選ぶ条件って、時代によって変わってきていると感じます。

昔は、3高(高身長、高収入、高学歴)がバブル時代の選ぶ条件でした。

しかしこの条件は、専業主婦になるための選ぶ条件です。

仕事を一生続けたいと思ったら、この条件はむしろ弊害になることの方が多いです。

高身長とかイケメンとかどうでもいい話です。
見かけなんていつか必ず崩壊していきます。

逆に浮気するリスクも高まって、安心した結婚生活を送れないかもしれません。

高収入は大企業のエリートや弁護士、医者や実業家とかの場合をイメージすることが多いでしょうか?

残業や人との付き合いもそれなりに多く、お金が余計に出て行くことも覚悟しなければなりません。

そうなると、子供が生まれてから女性が両立していくうえで、パートナーの協力が期待出来なくなります。

女性が子育てメインの生活になって、結局仕事と両立が出来ずに辞めざるをえない状況になることが多いのです。

反対にアルバイトで食いつないでいるようなフリーター(ひも男とも呼ぶ?)と結婚すると、自分が頑張って稼ぎ続けないといけなくなり、余計に精神的に苦しむことが多くなります。

自分がメインで稼いでいきたいのか?
共存して仕事を続けていきたいのか?
自分が相手に尽くしていきたいのか?

どのパターンで人生を送っていきたいのかで、パートナー選びもまるで変わってくることでしょう。

誰とも結婚せず一生シングルか、離婚する場合もシミュレーションをする

「私は誰にも依存せずに、ひとりの稼ぎで生きていくわ!」

結婚を希望しない20代から40代の女性が増えています。
今は女性1人の稼ぎでも十分に生活していけますからね。

マンションを買って自活していけるのですから、パートナーなんて必要ないという人が増えてきているのです。

これが未婚率を増加させている要因になっていることも否めません。

確かに1人でいると、気楽でいいなとは思います。
自由に出かけられますし、稼ぎは全て自分のものです。

結婚している自分から見たら、ないものねだりかもしれませんけれどね・・・。

結婚して幸せになったと思ったら、離婚する人だってとっても多い時代です。

先々のことなんてまったくわかりませんが、もし1人になった時に自分1人で稼いで食べていけるのか、しっかりとシミュレーションしていないと、極貧生活に陥ることもしっかりと考えておきましょう。

女性が子供を産んで稼ぎ続けていくためには、パートナーの家事と育児の協力は欠かせない

専業主婦への道も考えていない。
シングルの道も考えていない。

共働きで稼ぎながら、子供を産んだ後でも働き続けていくためには、やはりパートナーの家事と育児の協力は不可欠になってきます。

1人で頑張れるなんて、ゼッタイ思わないでください。

頑張ろうとする気持ちが自分を苦しめて、「子供によからぬ行動」を起こすことがあります。

そんな時は「人」に頼ることを考えましょう。
まずは1番身近なパートナーにとことん頼りましょう。

家事と育児の協力を得ようと思っても、すぐに出来る人なんて誰もいません。

「ちょっと子供で手がいっぱいだから、洗濯上手のあなたに任せたわ!」

ちょっと褒められると、誰だってやる気がグーンとアップします。

お互い褒めあって良くしていこうと思えば、自然に協力的になります。

稼ぎ続けていくためには、お互い協力して稼いでいこうと思う気持ちを持てる相手選びが重要になってきます。

ちなみに私は、今の夫を選んでとても良かったと思っています。

欠点だっていっぱいありますが、夫じゃなかったら稼ぎ続けられていません。

心がとても弱くすぐに体調を崩す人ですが、家事も育児も積極的だからこそ、今の私はこうやって稼ぎ続けられています。

どうしてもパートナーの協力を得られない場合は、外部機関に頼りましょう。

自分で稼いだお金の1部を使って、家事や育児を委託するのです。
辞めてしまうよりは、お金で解決して働き続けるのも1つの手ですよ。

外見や収入だけで選ぶ時代ではない。自分のライフプランを描くことで幸せな人生が送れる

人間の見かけなんて、すぐに老化します。

悲しいことに私だって、いつかしわくちゃになりますから、イケメンだっていつかヨボヨボじいさんになります。

ひどいと結婚後は安心しきってしまって、がらりと外見が変わってしまう人も・・・。

高学歴で社会に出ても、人間関係で上手く行かずに引きこもってしまう人もたくさんいます。

大企業に勤めて高収入でも、経済の流れで一瞬で職を失う時代でもあります。

今までのパートナー選びが通用しない時代になったからこそ、自分がどういったライフプランを選択していきたいかでパートナー選びもまったく違ったものになります。

私はやはり女性も仕事を何かしら続けていった方が、自立した幸せな道に近づくと思っています。

パートナーに幸せにしてもらおうという発想ではなく、自分が幸せにしてあげようと思う気持ちが大切です。

出会いがないことが、いま1番の社会問題かもしれませんが・・・。

パートナー選びの前に、自分の人生設計を先にしましょう!

計画通りに見つからなくたって、いいじゃないですか。
人生いつだって軌道修正なんてしていけますからね。

合わなかったらまた別の道を選択していけばいい。
人生なんて失敗して迷いながら歩んでいくものです。

後悔しない人生を送るために、自分自身が心から幸せだと思う生き方を描いて選択していきましょう。

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