マイホームの買い時っていつがいい?今の時期に都内で買うべきかどうか悩んだ時に考えたい4つのタイミング

「マイホームが欲しいけれど、いつ買ったらいいのかしら?」

結婚する時、子供が生まれる時、そして子供が小学校に上がる時など、ライフイベントが変わる時に気になるのが、マイホームを買うかどうかです。

私もマイホームを買う時は、いつ買ったらいいのかどうか、ものすごい悩みに悩んで買いました。

今のマンションを購入してから4年目に入りますが、正直買ってよかったと思っています。

マイホームって大金が動きますから、ものすごく悩むと思います。世間でも「今が買い時!」なんて言われると、焦ってしまうかと思います。

マイホーム購入に散々悩んで買った私だからこそ、買う前の人にぜひ伝えたい!

これから特に都内でマイホームを買ったらいいかどうか悩んでいる人は、ぜひとも買い時のポイントを落ち着いて押さえて欲しいと思っているのです。

都内の新築マンションや一戸建ては、過熱気味なほど価格が上昇!

今の都内の不動産の状況を見ていると、ものすごい価格がジワジワと上昇しています。

新築マンションや新築一戸建てに限らず、中古マンションや中古一戸建ても、おそらくまだまだ価格が上がると思われます。

影響は建設現場の人出不足の問題、建築資材の高騰からの建設工事費上昇などで、物件価格が上がり、これからもっと上がるかもしれないからと、売り主が物件を売り惜しんでいる影響もあるかと思います。

地価上昇の期待感や金融緩和など色々な要因もありますが、やはり都内でもっとも大きな影響を与えているのが、2020年のオリンピック開催です!

世界中から、日本の不動産はまだまだ安いと思われていることで、海外投資家が日本の不動産買いなどを進めていることも考えられます。

私も駅直結型のマンションのモデルルームに見学(調査?)に行って価格帯を聞いているのですが、びっくりするぐらい手が出せない価格です。

「えぇ、ここ東京郊外でしょ?」って思えるような場所でも、都内の一等地と同じぐらいの価格がするのです。

国分寺駅直結型タワーマンションの暴騰価格にびっくり!東京23区外でこの坪単価は高すぎでしょ

本当に予測でしかありませんが、2020年まではまだまだ不動産価格は上昇していくのではないかと、ずっとマンションの価格帯を追っている私も、世の中の上げモードをヒシヒシと感じています・・。

不動産が高騰している要因もあるけれど、下がる要因もある

建築資材の高騰、金融緩和、オリンピックの開催、売り主の出し惜しみなど、色々と不動産が高騰する要因もありますが、下がる要因もあります。

現在は、日本の人口はすでに減少が始まっています。2020年にオリンピックが開催されると言われていても、東京でもその年から人口が減少に転じると言われています。

そして超高齢化社会で世帯数も減少してきており、空き家問題がどんどん取り上げられています。私もかつて憧れていた街を歩いてきましたが、空き家ばかりでびっくりしてきました。

30年後に後悔しない家選び。東京郊外の住みたくて憧れだった街に行ったら空き家だらけだった

他にも、心配なのが首都直下型地震ですね。3〜4年以内に約70%の確率で起こると、東大地震研究所では発表されていますので、いつ起こるのかほんと不安でなりません。

2012年1月に発表されていますので、もう4年経ってますけれどね・・。

都内でもものすごい値上がりしているエリアとの地域格差も起きており、東京郊外ではどんどん値下がりしているエリアもあって、都内でも激しい二極化がものすごい進んでいると思われます。

家を買ってから後悔するな!東京郊外の新築の家は安いからという理由だけで買ってはいけない

上がる要因もあれば下がる要因もある、メディアや評論家の人が「今が買い時!」なんて言っていても、冷静になって考える必要があると思われます。

マイホームが今買い時と思っても、買い時じゃないこともある

不動産の買い時で何が大切になるかというと、家の価格が安いこと、金利が安いこと、マイホーム購入の税制優遇処置などがあることです。

都内はこれから値上がりすると言われていますから、まだ家の価格は安いと言えますし、マイナス金利の影響で金利がとんでもなく安いですし、税制優遇処置もたくさんあります。

世の中の買い時要因は、そろっていると言えますよね。

でもどんなに世の中の買い時要因がそろっていても、「今、家が欲しい!」と思える「自分の買い時」要因がそろってなければ、買い時とは言えないと思います。

マイナス金利で銀行の住宅ローンの金利水準が下がったからと、数字だけを見て家を買ってはいけない

金利が安くて、これから値上がりする可能性が高い時は、今すぐに買った方がいいと思ってしまいますが、自分自身が買いたくもない時に買っても仕方がないですよね・・。

「自分が欲しい!」と思った時が1番の買い時と言えそうですが、自分が欲しい!という気持ちだけで買うのだけが、100%正解とは言えないと思います。

2008年のリーマンショック直前に買った人と、その後で買った人とでは、不動産の価格に雲泥の差がつくぐらい違っているのを見てきました。

今、リーマンショック前に買った家は、約3〜5割ぐらい値段が落ちていて、売るに売れないという状況になっていたりする家があったりします。不動産バブルって、恐ろしいですよね・・。

いくら「自分が欲しい!欲しい時が買い時!」と思っても、金利がバカ高くて、価格高騰時に買ってしまっては、ライフスタイルが変わった時に売りたくても、売るに売れない悲惨な目に遇うことだってあるのです。

家の買い時って、本当に難しいですよね・・。

「自分が欲しい時」「世の中の買い時」の両方が大切なことはもちろんなのですが、それでは「本当の買い時」って、一体どんな時なのでしょうか?

本当の家の買い時って、4つのタイミングが同時にそろった時

私自身が色々な家の購入を検討して調べてきて、「本当の家の買い時」で大切だと思ったことは、4つあります。

家を買おうと思ったら、まずは自分自身の人生の道すじをきちんと見つめてみることです。

家を買いたいと焦せる気持ちを抑えて、将来転勤する可能性がないか、夫婦のうちどちらかが仕事を辞めることはないか、人生のプランをよーく考えてみることです。

いいですか?「不」動産です。

家って動かせないですよね?
家って大金がかかりますね?

だからその地にずっと根ざしても、一定の収入がきちんと見込めて、住宅ローンをたとえ片働きになったとしても払っていける見通しをつけることが、家探しをする上で1番大切なことです。

夫または妻が、どちらかが育休に入っても、万が一リストラや辞めてしまった場合でも、払っていけるぐらいの住宅ローン額であることが、もっともリスク対策で必要になってきます。

「今、家を買っても、お金的には大丈夫」という、将来の明るい見通しが立った時に、はじめて家の中ではなく、世の中を見渡してみるのです。

金利も安いし、今は不動産価格も安くて値上がりが期待できそう、税制優遇も使えそうなど、世の中の買い時条件がそろっているかどうかを見ます。

お金もよし、世の中もよし、家の中も外もタイミング的にそろったぞ〜!って時に、次にはじめて自分たちに合う住んでみたい街を探します。共働きに合う街とか、子育てしやすい街などです。

他人がいいという視点ではなく、自分がいいと思う視点で選びましょう。

共働き子育て世帯が家を購入する時のポイント。理想的な街選びをすることで働き続けられる

その後に、自分が住んでもいいと思える家と出会った時が、ようやく本当の家の買い時です。

物件選びや間取り選びなどを先にしてしまう人がいますが、物件選びは1番最後です!

キッチンやお風呂の造りとか気になってしまいますが、家を購入する手順で、1番大切なポイントです。

  • 人生の中で今が買い時
  • 世の中の状態が買い時
  • 住みたい街が見つかった時
  • 住みたい物件が見つかった時

この4つのタイミングがそろった時に、はじめて本当の買い時がやってくるのです。

条件が整っていないのに、無理してマイホームは買わなくてもいい

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私自身は、仕事の見通しも、世の中の状態もまったくわかっていない無知な状態で、新築一戸建てを衝動買いしてしまったばかりに、マイホーム購入に大失敗してしまいました。

我が家が新築一戸建て購入を失敗し、借金500万円を作った理由

借金返済の日々に、地獄のどん底を味わったせいで、マイホームに関しては死ぬほど勉強を重ねてきました。今から振り返ると、家の本当の買い時って、メチャクチャに難しいことがわかりました。

自分自身がいいと思っても、物件価格がバブっていたり、共働きでペアローンを組んだはいいけれど、奥さんが仕事を続けられなくなったり、夫婦仲が悪くなって離婚して、住宅ローン破綻になってしまったり・・。

住宅ローン破綻をして借金地獄に陥らない家の買い方。頭金と貯金なしでマイホーム購入はまさにギャンブル

オリンピックまでに家を買わなくちゃ損!とか、「奥さん、今買っておけば、3年後に値上がりしますよ?」なんて、モデルルームで営業マンに言われても、「自分自身の買い時タイミング」が来なければ、まったくもって買い時ではありません。

4つの条件が整ってないのに、家なんて無理して買う必要はありません。

マイホームは持つべきなんて、世の中の風潮が言っていても、マイホームを持たないと大人になれないなんていう法律なんてないです(笑)マイホームを買わない選択肢だってあるのです。

家を探し始めると、周りが見えなくなってしまってついつい冷静さを失って焦ってしまいますが、そんな時こそ、4つの買い時のタイミングを思い出して、しっかり話し合って考えてみてください。

家を買うこと自体が、目的ではありません。家を本当に買う目的は、家を通じて、心の底から幸せになれる暮らしをすることが目的であることを、忘れないようにしてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産と生活家電が大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。