不安なまま老後を迎えないために!私が定年までにやっておきたい7つのこと

LIFEプラン

「定年後、私の人生どうなっているんだろう?」

忙しくて明日のことまでも考えられず、日々流されるように生きていますが、定年後の人生についてふと不安になるときがあります。

人生80年だとしたら、すでに折返し地点をすぎ、残りの人生をどうやって過ごしていったらいいのか、考えても遅くはない時期がやってきました。

定年後に「こうすればよかった!」と後悔しないために、現役時代の今のうちからやっておきたいことを7つ考えてみました。

定年までにやっておきたい7つのこと

1.スキルアップ計画を考えておく

仕事人生を40年と考えると、すでに半分以上が経過した今、もうスキルアップなんて意味ないかなと考えてしまいます。

しかし、人生、何か学んで遅いということは決してありません。

現状維持で諦めてしまうには、あまりにも早すぎます。業務に必要な資格を取得したり、仕事に必要な資格を学んだり、やれるだけのことをしっかりとやりたいと考えています。

例えば、定年後でも使えるような資格を取得しておくと、いざ、定年を迎えたときに役立つかもしれません。今のうちに副業として働いておくと、それを本業にできるかもしれません。

どんな資格が取りたいのか、身につけておきたい知識があれば、それをまとめてリストアップしておきたいと考えています。

2.仕事をいつ辞めるか考えておく

ずっと働き続けるのも、体力的に限界が来るときがきます。定年まできっちりと勤め上げて仕事人生を終わりにするのか、それとも定年後もしっかりと働く必要があるのか。

人生で「働くことを諦める」ことも大切かと考えています。

ただ、スパッと仕事を辞めるのではなく、正社員からパートやフリーランスに転換するなど、働き方を変えてみることも検討する余地は十分にあります。

3.定年後にいくらの資産が残るのかまとめておく

生きていく上でお金はとても大切です。仕事を辞めたあとに、いくらのお金が残るのかを計算しておくことも、生命を維持していくためにはとても重要なことです。

もしかしら、110歳ぐらいまで長生きするかもしれません・・。そんなことは滅多にないかと思いますが、せめて80歳ぐらいまで生きた場合に必要な資産は残しておくと安心かもしれません。

定年後、月いくらぐらいあれば生きていけるのか、定年後にいくらのお金が残るのかを計算しておくことで、老後の安心度は格別に違ってくることでしょう。

年金額の計算など、おそらく難しいシミュレーションが必要かと思いますので、ファイナンシャルプランナーなどお金のプロに相談することも検討しています。

4.子ども以外に話せる友人を作る

定年後に仕事を辞めると、家族以外と会話する機会がほとんどなくなってしまいます。

子どもが大学進学や結婚などで家を出ていった場合、話し相手が誰もいなくなってしまう可能性があります。

そうなったら寂しくて、ストレスを感じたり、ボケてしまう可能性もあります。

今のうちから子ども以外と話せる友人を作っておくことで、定年後も孤独にならずに、楽しく暮らせるようになります。

5.家で一人で過ごせる時間を作る

暖炉と椅子

今は子どもたちがワイワイガヤガヤと家にいることで、ほとんど寂しいと感じることはありません。しかし、今後、子どもたちが家から出ていってしまうことを考えると、家で一人で過ごせるようにしておかないと、急に孤独を感じることになってしまいます。

いきなりそうならないために、一人だけで過ごせるような家事コーナーを作ったり、あえて、一人で部屋にこもってテレビを見てみたり。

自分一人でも楽しめるような趣味を持とうかなと。

周りに人がいなくても、一人でも楽しめるような環境作りを今後はしていきたいと考えています。

6.保険関係を見直してく

現在の医療保険や生命保険は、私に万が一のことがあった場合、子どもたちに残すことを目的として加入しています。

今後、子どもたちが結婚して独立し、家族が私一人になった場合、自分のことを第一に考えて保険を見直していく必要があります。

現在は収入保障保険やガン保険、医療保険をメインで加入していますが、一人になった場合はもう少しシンプルに最低限の保障でもいいかなと考えています。

今は手厚くしている保険も、徐々に保障内容を下げていくことも考えておこうと思います。

7.親の実家をどうするか考えておく

現在、親の実家は築40年以上。親も80歳をすぎ高齢であるため、今後、実家をどうしていくかをきちんと考えておく必要があります。

親が亡くなったときに、自分が実家に住むのか、それとも実家を売却するのか。売却したときに、遺産相続して兄弟で分割するのか。それとも、親がそれを決めるのか。

そう遠くはない人生だからこそ、親が生きている間に話し合えることは話し合い、兄弟とお金のことで揉めないように、書面できちんと残しておくことも検討しておこうかと思います。

定年までに悔いのないよう実行しよう

窓辺

当初考えていたことより、もっとやりたことがたくさんあることがわかり(笑)、相変わらず欲張りだなと..。

老後まであっという間かもしれませんが、定年なんてあと20年ほどでやってきます。日々忙しく過ごしていると、時間に流されたままの人生になってしまいます。

ふとここで立ち止まり、自分が何がしたいのか、どういう人生を送ったらいいのか考えることで、自分の人生の整理ができます。

今後なにがあるかわからないからこそ楽しい人生。今回のやっておきたい7つのことをきちんと実行し、老後を気持ちよく楽しく迎えたいと考えています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう