マイナンバー制度とは何?誰でも簡単にわかりやすく解説!番号を1人ずつ付けるメリットとデメリット

2015年10月からスタートする新しい制度「マイナンバー制度」と言うのが始まることをご存知でしょうか?

「私の番号の制度?」

名前から推測すると、そんなぐらいしかわかりませんよね?

新しい制度を知らないと、損することもたくさんあります。

いったい「マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)」ってどのような制度なのでしょうか?

難しいことは抜きにして、簡単に私が解説しちゃいますよ!

「マイナンバー制度」とは国民1人1人に番号が付く制度

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「マイナンバー制度」とは、税、社会保障、災害対策の分野の中で、法律や自治体の条例で定められた行政の手続きに利用されます。

この制度で付けられる番号が「マイナンバー」と呼ばれているものです。

住民票を持つ国民1人1人に違った12ケタの番号が与えられるのです。
外国籍の方でも、住民票が日本にあれば番号が交付されます。

「私の番号は、179543499787なのか・・・。」

自分の名前があるのに、なぜか数字も一緒に与えられてしまいます。

このマイナンバーのポイントは、一生番号が変わらないことです。

どのように番号が割り振られるかは機密情報だと思いますが、機械的に割り振られる可能性が高いでしょう。

「何なのよ!181851229182(イヤイヤコイツニクイヤツ)って!変えたいわ!」

残念ながら、生まれてから結婚しようと離婚しようと、死ぬまで基本的に変えられません。

2015年10月に番号を通知されて、2016年1月から番号が利用出来る予定ですから、どんな番号になるかはドキドキですね。

いい番号になるといいのですけれど・・・。

マイナンバー制度は公的機関の手続きに利用される

番号を1人1人に与えて、一体何に使うのか気になりますよね。

このマイナンバー制度の目的は、行政や地方公共団体などの公的機関で様々な手続きを省くために利用されます。

例えば、年金や社会保険、確定申告や災害時の身元確認などの時にこの番号が威力を発揮して、効率よく動けるようになるのです。

181851229182(イヤイヤコイツニクイヤツ)さん!身元確認出来ました。保険証番号はこれですからすぐに病院へ!」

災害時にマイナンバーがあったおかげで一瞬で照合が出来て、1秒を争う命が助かるかもしれません。

自分がイヤだと思っていた番号も、あとで大好きな番号に変わるかもしれません。

そう考えると、数字って色んなものを紐付けられる素晴らしい文明の利器ですね。

2018年1月からは、民間企業で利用開始予定

2018年1月以降に、銀行口座や電気やガスなどの公共料金などにも利用されることが決定しています。

証券会社や保険会社等の金融機関でも、利金や配当金、保険金等の税務処理を行えるようになります。

2017年1月からは「マイナポータル」という、ネットでマイナンバーのやり取りが確認出来るシステムも導入が検討されています。

自分の個人情報などが見られたり、住所変更、転出や転居届などの引越し時のわずらわしい手続きが、ネット上で出来てしまうのはありがたいかも。

クレジットカードで税金や社会保険料などが納付出来れば、わざわざチャージで苦労して払わなくても良くなることはいいことかもしれません。

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何だかお金が絡んでくる話になってきましたねぇ・・・。
国民のお金を政府は全部管理したいのでしょうか?

こんな12ケタの数字を個人に割り当てて、メリットってあるのでしょうか?

マイナンバー制度のメリットは脱税や生活保護不正受給の防止に

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先に述べたように、役所で確定申告や引越し時の行政側、個人側の手続きが楽になることも1つのメリットです。

お役所仕事が減るので、大幅に時間も人件費もカットして、暇そうにしている公務員でも削減出来てしまう?!

そして最大の狙いは、脱税をしたり、生活保護の不正受給をしている悪いやつらをとっ捕まえることが狙いだと思います。

いま、生活保護の不正受給が大問題になっています。

所得や他の行政サービスの受給状況を把握することによって、納税額や収入状況まで丸見えになります。

本当に働きたくても働けないような困っている人にお金を回すというのが表向きの趣旨ですけれどね。

違法行為が減っていくというメリットは、確かにあると思います。

でもね、何も悪いことをしていない人には、何もメリットがないような・・・。

実際はデメリットもあるのではないでしょうか?

マイナンバー制度のデメリットはお金の流れが丸裸になること

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こうやってね、新しい制度が出来ると、誰かしら悪用してやろうという人が必ず出てくるんですよ。

もしこの一生変わらない番号が、不正に流出して悪用されたら、プライバシーがダダ漏れになってしまいます。

自分の給料や銀行や証券口座、行政の利用状況、どこに引越しをしたかなど、ぜーんぶわかってしまうのです。

1つ漏れたら、お金情報が紐付いてわかってしまうのです。

これ、恐ろしくないですか?
恐ろしすぎますよ、ブルブルものです。

会社にだってマイナンバーを提示する必要があります。
源泉徴収票に記載されることになるのです。

総務や経理担当の人は、手続きがとっても面倒になることでしょう。

従業員は、所得、支出、納税状況、家族間のお金の流れまで全部わかってしまいます。

経理部のあの人に嫌われていたら・・・。
総務部のあの男にストーカーされていたら・・・。

私の洋服ぜーんぶ脱がされた状態で見られてしまうのです。

もしネットでお小遣い稼ぎなどの副業をしていたら、そこまでバレてしまう可能性もあります。

「いや、そんなの絶対にいやー!!」

と言っても、もう決定したことなので後戻りは出来ません。

カードは2種類。郵送で届いたカードを持って申請すればOK

マイナンバーのカードは実は2種類あります。

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1つは「通知カード」で、住所、氏名、生年月日などが記載されています。

通知カードには顔写真が付いておりません。

2015年10月以降、このカードが市町村から郵送で簡易書留で届くのを待っていればOKです。

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もう1つは「個人番号カード」で、「通知カード」を持って2016年1月以降に申請すれば、名前、住所、生年月日、性別、マイナンバー、本人の写真がのったカードが交付手数料が無料で受け取れます。

「個人番号カード」はICチップが搭載されますので、e-Taxや図書館を利用する際に使えるようになりますね。

でもこの手続きを忘れてしまって、放置する人がいるんじゃないのかな?
セキュリティを重要視し過ぎために、手続きまで複雑になっています。

「個人番号カード」があれば1枚でマイナンバー確認がOKなのですが、「通知カード」と複数の書類がないとマイナンバーが確認出来ないそうです。

うーん、やっぱりめんどくさいから、申請したほうがいいかもしれません。

身分証明証代わりになりますけれど、免許証レベルじゃないぐらい取扱いに注意です。

マイナンバーは個人情報の宝庫。守れるのは自分のみ

お役所の方々の手続きの簡略化のために、導入されようとしているマイナンバー制度。

国民1人1人には、やっぱりリスキーなデメリットの方が大きいに間違いありません。

ポイントカードと一緒だと思って、財布に入れてなくしたら大変な情報流出になりかねません。

いい人に拾われればいいのですが、悪い人に拾われたら一体どうやって生きていったらいいのやら・・・。

悪徳な名簿屋さんなどから見たら、お宝カードに間違いありません。
お金持ちの人のカードが喉から手が出るほど欲しくなることでしょう。

政府はセキュリティ対策で万全を期すなんて言っていますが、セキュリティに万全なんてありえませんよ?

最近は年金情報が流出する事件も起きましたし、やはり安心出来ないのが現実です。

便利になるということは、危険も伴うと言うことです。

1番心配なのは、子どもですよね・・。

「お父さんとお母さんの番号はね・・・。」

家族間でも細心の注意が必要な時代がやってきます。
身近に流出星人がいることにも気をつけましょう(笑)

いいですか?

今からとっても大切なことを言いますよ?

自分の身は自分で守る。

これだけはどんな時でも一緒です。
制度実施前も後でも常に同じです。

税、社会保障、災害対策以外では使ってはいけないことになっていますので、怪しい所で入会登録するときに聞かれても、絶対に答えてはいけませんよ!

個人でも注意することがこんなにあるのですから、法人はもっと大変なことになるでしょう・・・。

今後のマイナンバー制度の動きに、大注目していきたいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産のことが大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。