2015年6月9日 

夏のボーナスは買い物を計画しないことがお金が貯まる秘訣!使い道なんて「ナスよ。」と言う人ほど貯まる

梅雨はジメジメとして、心までが暗くなってきます。
曇り空とシトシト雨なのに、懐の中はカラ天気です。

そんな心がジメジメとした時期に、うれしいニュースが「夏のボーナス」です。

夏のボーナス支給額が今年はアップ!など発表されていらっしゃる方は、今はワクワクモードではないでしょうか?

「ボーナス払いで、冷蔵庫と洗濯機は買ってあるしな。」

もう事前にボーナス払いで、大型の買い物を買ってしまったのですか?

その計画性、ちょっと待って下さい。

あなたはボーナスが出る計画で、買い物の予算を組んでいませんか?

家計管理の中でボーナス予算をどう組むかがポイントに

ボーナスって、買い物を予算に組み入れていたりしませんか?

ボーナスの扱いで、家計管理のパターンが分かれるかと思います。

  • 家電や家具などボーナスを当てにして買う人
  • ボーナスなんて予算に入れないで管理する人

ボーナス払いで買い物をする人は、すでにクレジットカードで「ボーナス一括払い」か「分割払い」で買われている方が多いです。

夏休みのレジャーや旅行計画も、ボーナスから予算を取る方も多いです。

しっかりと買い物の計画をされていてとても素晴らしいのですが、買い物以外で生活費の赤字分を補てんしている人は要注意です。

ボーナスで住宅ローンを設定していたり、子供の学費をボーナス払いに組み込んでいたりする人です。

この家計管理の仕方って、実はとても危険なのです。

固定的に出て行く支出ほどボーナス払いはしてはならない

住宅ローンや子供の学費、生命保険などの保険料は固定費です。

固定費は、生活していくうえで必ず発生して出ていくお金です。

この必ず出て行くお金に対して、入るか入らないかわからないお金をあてにすることが問題なのです。

住宅ローンをボーナス併用払い設定する時に、ボーナス払いの割合を少なくすれば良いという考えもありますが、私は基本的にボーナスを住宅ローンに組み込むことは絶対に反対です。

住宅ローンで破綻する人の多くは、ボーナス払い設定をしている人がほとんどです。

夫の会社の人でボーナスをあてにしていたため、このパターンにはまって住宅ローンで破綻した人を知っているから本当に恐ろしいのです。

それだったら、賃貸でいたほうがまだマシだと思っています。

固定費をボーナス払いにすることは、破綻する可能性が増えます。

ボーナスを固定的に安定していただける方以外は、絶対にやめましょう。

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ボーナスは使っても使わなくてもよい変動費にあてる

ボーナスなんて、会社の業績に思いっきり左右されます。

私の夫のボーナスだって、7年前ぐらいから大幅カット、臨時ボーナス100万円以上出ていたのが出なくなり、ものすごい精神的に落ち込んだ時があります。

私も20代の時はほとんど派遣社員でした。
ボーナスなんて何?と言った感じでした。

ボーナスなんていつなくなるかわからないからこそ、生きていく上でそれほど必要でもないような事に予算を組むことが大切です。

いつも買えない洋服であるとか、子供のおもちゃとか、素敵なインテリヤや高級焼肉店など、お楽しみに使うなどした方がよっぽどストレスのない予算設定です。

もっと貯めている人は、ボーナスなんて計画に入れていない

でもね、もっと貯めている人は実は計画なんてしていません。

「ボーナス入るけれど、何に使おうかな?」

こういう余裕ぶっコケる人は、実は少ないかもしれません。
みんな必死でボーナスをあてにして生活していますからね。

でもボーナスなんて計画に入れていないという人は、毎月の収入だけで予算をやりくりして家計管理をしています。

大型の買い物が欲しい場合は、毎月の収入からコツコツと積み立てて、貯まった時に買い物をしています。

ボーナスを当てにして予算を組んでいる人の方が、一見貯められそうです。

でも実はボーナスを予算に組んでなくて、これからどうしよう?と思っている人の方がもっと貯め上手なのです。

ボーナスを当てにしていない人は、ボーナスを貯金に回せる

なぜボーナスを予算に組み入れていない人が、しっかりとお金を貯められるのか?

それは、ボーナスに予定がない人はボーナスを貯金に回せるからです。

買うのではなく、貯められるのです。

我が家の中でも、「ボーナスなんていつなくなるかわからない!」が夫婦の合言葉でした。

ボーナスがなき時代や減額された時代は、悔しさと涙とでボーナスもらっている人たちが心底からうらやましかったです。

「ボーナスなんてないものと思って、家計管理しよう!」

こうやって夫婦で意気投合しながら共働きをし、毎月の収支でやりくりするスタイルに切り替えをしました。

パソコン用積立、エアコン用積立、旅行積立。
毎月の収入から、ちょっとずつ貯めていきました。

1年ぐらい続けていくうちに、次の年からボーナスにまったく手を出さなくてもよい家計に生まれ変わりました。

こうやって、ボーナスをまるごと貯金するスタイルに改善をして、借金地獄から抜けて、いまや1,000万円以上も貯金が出来るようになったのです。

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夏のボーナスを貯めて、ナスのような黒光りする家計を目指そう

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ボーナスが入ると、ついつい気がどーんとゆるみます。
やっぱりお金は人の心を惑わす不思議な力があります。

アリとキリギリスのように夏の間にワーッ!と使ってしまうと、冬に温かいこたつで楽しく過ごせなくなってしまう可能性大です。

冬に懐もココロも寒いほど、つらいことはありません。

本当に上手にストレスなく貯めている人は、ボーナスを楽しく上手に仕分けが出来る人です。

カツカツだからと、固定的な生活費に入れてはいけません。

「うーん、ボーナスの計画は我が家はナッスィングです。」

夏は計画が茄子(無す)ぐらいがちょうどいいのです。
計画がないからこそ、お金をドンと増やしましょう!

夏においしいナスを食べて、赤字家計から黒光りするほどのピカピカ家計を目指していきましょう。

私はちなみにナスの天ぷらが大好きで、麻婆茄子は2〜3皿ぐらい食べられるほど茄子が大好きです。お後がよろしいようで

夏のボーナスの預け先が、まだ決まってない方はこちらをどうぞ

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