共働き我が家の家計管理のコツ。我が家が毎日やっている行動とお金に好かれる習慣

片働きではなく、特にキッツキツに節約しなければならないわけではなく、共働きなのにお金が貯まらなくて悩んでいませんか?

世帯年収が300〜500万円の時も我が家にありましたが、世帯年収700万円〜1,000万円ぐらいの時が1番貯まらなかった経験、むしろ散在して貯金スッカラカンだったと思います。

「こんなに子育て費用ってかかるの?!どうしよう〜!」

子供が生まれてからあまりにもお金が出ていく家計に焦りを感じはじめ、我が家で意識や行動を見直していった結果、貯金ゼロから7年間で貯金1,000万円を貯めることができました。

我が家で現在でも毎日実践しているお金が貯まる行動や貯まる習慣を、ここでご紹介したいと思います。

夫婦で同じスケジュールを見るようにし、行動や予定を共有化

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スケジュールを管理するのに、手帳って使っていますか?私は手書きの手帳は使っておらず、「Googleカレンダー」を活用しています。

手帳なんて誰にも見られずにこっそり書くのが普通かもしれませんが、私のカレンダーは夫も見られるようになっています。しかもメールも全部(笑)えぇ〜〜!って、感じですか・・・?

お出かけや特別な日、子供の習い事や行事の予定は普通の手帳と同じ使い方ですが、カレンダーは「ミニ家計簿」代わりとしても活用しています。

 

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給料日やカードの引き落とし日なども全部かき出し、お金の出入りを把握します。そしてここに夕食の献立も一緒にかき出していますので、何を作るかもわかります。

私の帰りが遅くなりそうな日は、カレーやチャーハンとか、夫でも作れそうなメニューにしておくことで、効率よく作れて無駄買いを防ぐことができます。

今日の晩ご飯でもう悩まない!1週間分の夕食献立を決めるコツとネットカレンダー活用方法

誕生日やイベント、旅行、飲み会などの付き合いなどの日程などがわかれば、その月の特別支出なども多めに予算を取るなどすることができます。

ナイショの予定を書き込めないのが難点ですが、このように夫婦でスケジュールを共有化することによって、夫婦で一体となって家計をダブルで乗り切るようにしています。

夫婦でオンライン家計簿を共有して、資産や収支を共有化

給料日にいくら貯金できるかどうかは「Excel家計簿」、普段のお金の流れや資産状況は、オンライン家計簿「マネーフォワード」を使うようにしています。

オンライン家計簿は「Zaim」や「Dr. Wallet」など色々と試してきたのですが、夫が「マネーフォワード」派なので、私が折れた感じです。

無料の家計簿アプリでおすすめ度No.1はこれ!レシートを撮影するだけなのに自動仕分けでラクラク管理

毎日何をしているかというと、1日のうちに使った支出の流れや、食費や日用品費などの生活費の流れを見て、予算オーバーしてないかどうかをチェックしています。

夫婦で家計簿を共有化しているので、お互いが使いすぎてないかどうかを、ダブルチェックすることができるのです。

「こっそりこのバッグ買っちゃおう〜!」なんて買ったとしても、「バッグ ¥30,000」なんて明細に出てきちゃうものですから、こっそり買うことなんてできません。

毎日忙しいからチェックできないわと思っていても、メールで全ての口座のマンスリーレポートが届きます。

家計簿を見ない、興味がないパートナーでも、メールならチェックするので、赤字か黒字かチェックしてもらうことができます。

「こんなに貯金貯まったんだ〜!」と、スマホから気軽に資産額もチェックすることができますので、共有化することによって、2人で貯め意識がどんどついていくのです。

毎日1日の最後に、財布やカード入れを開けて整える

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私がお金を貯めるためにもっとも意識しているのが、財布の中身です。

財布のカタチになんて一切こだわっていませんよ?私なんて、本当にシンプルな2つ折りタイプの財布を使っています。

1日の最後に、私は毎日財布の中身を全部出して、不要なレシートや余計な割引券などは全部捨ててしまいます。ポイッて、何のためらいもなくゴミ箱に捨てちゃいます。

そして、お札が何枚か、小銭がいくらかを数えるようにしています。やはり財布の中が整理整頓されていると、とっても気持ちがいいじゃないですか?

クレジットカードも、3枚以上は入れることはありません。よく使わないポイントカードや診察券などはカード入れに入れて、財布には入れないようにしています。

とってもシンプルで、スッキリしています!

財布が汚いと、「どうでもいいや〜!」って使い勝ちですが、本当に必要なものだけにお金を使いたいと思うようになるから不思議です。

1日の最後に財布をキレイに整えることは、もう結婚以来10年以上行っていて、やらないと気持ちが悪いぐらい、私の貯める習慣として定着しています。

お金が貯まる財布は自分で作り出せ!貯金1,000万円以上貯めた私が選んだ財布と貯まる財布の作り方

もっとも家計の中で話し合っているのが、通信費のこと!

共働きだけではなく、家計の中でもっとも増えている項目って何ですか?

我が家はやっぱり「通信費」です。13年前は、こんなことで悩んでいたっけ?と思うぐらい、通信費の割合が家計簿の中で大きく占めるようになってきました。

通信費に関しては、最新情報などもよくチェックして、コストを常に意識するようにしています。

現在は事業用にどうしても快適な速度での通信を確保したいために、auなどのキャリア系を契約していますが、個人用としては最低限使えればよいので、いわゆる「格安スマホ」で十分ではないかと思います。

だいたい、2人で4,000円以下で通信費は抑えることができます。

格安スマホを組み合わせれば本体も安く、毎月も安くできます。特に楽天モバイルは、支払いに楽天のポイントを使えるんですよ!

普段の買い物に楽天カードを使えば自動的にポイントがたまりますので、ここから携帯代を出してしまえば、通信費はかなり安く抑えられます。

楽天カードは最強の1枚としておすすめのクレジットカード。ポイントがためやすくて使いやすくてお得!

夫婦のお小遣い制はなし。自由に使える口座に100万円入れておく

我が家では現在、おこづかい制を取っていません。共通の自由に使える口座というのを用意していて、そこに100万円程度を常に入れておくようにしています。

最初から実現できたわけではなく、10年以上経って色んな管理方法を試してきてようやくこの方法にたどり着いたのですが、この方法にしてからお互いのストレスが激減していきました。

ストレスになるから、縛り合わないことが大切だと気づき、お互いの裁量に任せることにしてみました。

クレジットカード払いが鉄則であるため、何を使ったかすぐにわかってしまうのですが、働いているからこそ、働く人のモチベーションをアップさせて、さらにお金を稼げる人になれるように、小遣い制はあえて取らないようにしました。

旦那のお小遣い制なんてなし!共働き夫婦のお金が増えて仕事のやる気がアップする家計管理のコツ

お互いお金を運ぶ主。お互いの意見を尊重しあう行動と習慣が大事

共働きの家計管理って、何が難しいかというと、2人してお金を稼いでくる「主(あるじ)」だからです。

なんか2人してお金を運んでくるから、「別にキッツキツに節約しなくたって、来月給料が入るし〜!」という油断が、お金が貯まらなくなってくる原因になります。

夫婦で別々になっているお金の流れを1つにまとめるのって、ものすごい大変かと思います。

でも少しずつでいいので、夫婦の意見を尊重しあえる行動と習慣を身につけていくことで、シングルより、ダブルパワーでメッキメキとお金を貯められる人に生まれ変わっていきます。

どちらかですよ?

共働きの2つのお金の流れでグッチャグチャで貯まらないか、お金を貯める行動と習慣を身につけて、シングルよりさらに強力な流れにして、より多くお金を貯められるか・・。

多くのお金が入ってくるからこそ、「貯まりにくい」じゃなく「貯められる」夫婦へ!

お互い働いているからこそ、お互いの気持ちを最大限に尊重して、貯めパワーをメッキメキとつけていってみてくださいね。

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