2017年1月16日 

フリーランス主婦が生き抜くコツ。お金を稼ぐ以上に長く働き続けるために大切にしている5つのこと

フリーランスになってから、2年ちょっとが経ちました。

会社員時代は、毎日数人の同じ人達としか会わなかった私でした。

しかし職業柄か、ライターや編集者、カメラマンや不動産経営者、医者やファイナンシャル・プランナーなど、とにかく色んな人とお会いする機会が多くなり、想像する以上に多くの人と出会うことができました。

子育てをする30代の主婦としては、目が回るほどの世界観が変わった2年間でした。

今、会社員の方でも、これから「自分のやりたい事を目指す」働き方を目指して、フリーランスになりたいという人もいるかもしれません。

私がこの2年間で、フリーランスとして生き抜いてきたコツをご紹介したいと思います。

主体的にできる仕事を持つ

会社員時代は、上司やチームの先輩が指示した事しかすることがありませんでした。

事務職ですから、上から指示されたことだけをただこなす日々でした。

でもフリーランスになると、ほとんどが自分の裁量で仕事をするようになります。

仕事時間、仕事をする場所、仕事をする内容や量・・。全部自分で計画して考えて行うようになります。これが結構たいへんで、ストレスがかかってしんどくなる時も。

でも仕事を受け身ではなく主体的に仕事をすることで、こんなにも仕事ってワクワクして楽しかったものかと実感することができました。

誰もができる仕事ではなく、自分だけにしかできないオンリーワンの仕事をするように意識することが、ひとり仕事では特に大切であると実感しました。

人脈を出来る限り多く持つようにする

最初の1年間は、とにかく自宅で孤独になって仕事をしてばかりいました。

朝から夕方まで自宅の机にこもりっぱなしで、誰とも話さず過ごしていたことで、とってもしんどかったです。仕事もぜんぜん気乗りがしませんでした。

「わたし、このまま誰とも関わらずに仕事していくのかな?」

会社員時代なんて、人間関係がわずらわしくて避けていたぐらいなのに、急にひとりぼっち。いきなり環境が変化したせいもあるかもしれません。

これでは自分がダメになってしまうと思い、自分の仕事につながるようなセミナーや興味のある集まりなどに積極的に参加するようにしました。

日本中に、いや世界中にこんなに色んな考え方を持っている人がいるのかと!正直頭をガツーンッと打たれた気分でいっぱいでした。

会社の組織の中にいる感覚とは、180度感覚が変わりました。

同じ事業をしている人とは、同じ悩みを共有して成長することができ、世界がひと回りも、ふた回りも広がった感じがしました。

人の知識と経験が、自分の中身を広げてくれるのです。それが仕事につながっていくのです。

人がいい意味でも悪い意味でも、自分を変えてくれるのです。

機会があったら、これからもぜひとも積極的にお会いしにいきたいと思います。

時間管理に気をつける

フリーランスだと、1人で仕事をすることが多いかもしれませんが、他の人と関わることも本当にたくさんあります。

仕事を受けた時は、会社員と同じく仕事の締め切りや納期は必ず守ること、約束した時間には遅れないようにすることは、今までの中で最大限に気をつけていました。

最初の頃は仕事がなくなるのが怖くて、何でもかんでも受けていましたね。

でも毎日がいっぱいいっぱいになってしまって、自分の時間がどんどんなくなっていきました。

仕事を受けすぎることも、よくないなぁと。

やれないことはやらない。

このスタンスを持って余裕を持ったスケジュールを組むことで、時間管理も心の中にも余裕を持てるようになっていきました。

週に1日はまるまる休むようにする

仕事をすることも大事ですし、時間管理も大事なのですが、フリーランスになってからもっとも大事だと思ったことは、健康管理です。

会社員時代にあった有給休暇や育児休暇や介護休暇など、すべてがありません。

自分自身で休みを作らないと、365日まったく休みなく働くようになってしまいます。

フリーランス1年目って、いつ休んだんだろう?と思うぐらい、休むことが怖くて全然休みなく働いていました。

「土日潰して深夜遅くまでやればいいや。」と考えていたために、どんどん疲れがひどくたまっていってしまいました。眠くて、午前中なんて全然仕事が手につきませんでした。

会社員時代は同僚や後輩に任すことができた仕事が、フリーランスになると、体を壊すと誰も代わってくれません。これが本当に厳しいです。

私はパソコンでの作業がメインですので、週1日はパソコンを置いて出かけるようにしています。あとはスマホもむやみに見ずに、青空をボーッと見たり読書をするようにしています。

この1日休みを取ることが、こんなに大切であることかと、体調がよくなった現在は身をもって実感しているぐらいです。

サラリーマンの夫と小学生が休みである「土曜日」か「日曜日」は、1日休みにするなど、曜日を決めておくことで、自分自身に「今日は休みです」と言い聞かせるようにしています。

定期的な運動をするようにする

健康管理と言えば、やはり運動をして体を鍛えることも大切です。

運動=仕事と言っても、おかしくないぐらい、運動することってとっても大切です。

フリーランスだから時間たっぷりあるわけではないですし、主婦ですから子供が帰ってくるまでしか時間がありません。

高いジムとかに通わなくても、仕事帰りに1駅分歩いたり、家の中で気がついた時にキッチンでストレッチしたりと、「ながら運動」をするようにしています。

あとは近くの公民館の中にあるジムに行って、ランニングマシンに乗っていたりします。1回300円で2時間半利用できますので、週2日行ったとしても、2,400円と民間ジムより激安です。

よくやっているのが、テレビを見ながらスクワットしていたりしますね。「運動頑張らなきゃ!」って思うと続かないじゃないですか?

急激な運動よりも、長く続けることの方が大事だと思っていますので、日常生活の中で長くできるような運動をこれからも続けていきたいと考えています。

お金を稼ぐ事以上に、健康でいることが長く働けるコツ

フリーランスになると、真っ先に「お金を稼がなくちゃ!もっともっと稼がなくちゃ!」と焦りだしてしまうかと思います。

私もそうでした。頭の中が朝から晩まで「お金!お金!カネだー!」って頭の中が、ずっとお金のことで支配されていました。

でも実は健康だからこそ、お金を稼げることに気がついた私は、「健康運 = 金運」ということに、最近になって気がついてきた次第です。去年は体調不良でたくさんのお金が病院に消えていったことで、かなり反省しています。

今の自分が自由に歩けて、色んな人と話せて、手も足も動かせて笑うことができるのは、当然のごとく健康であるからです。

健康のためにお金と時間とエネルギーを使うことで、長く楽しく働くことができます。結果的に、生涯収入が増えていきます。

お金が土台ではなく、健康という土台があるからこそ、家庭も仕事もお金も結婚生活も、人付き合いもその土台に乗ることができます。

子供や夫でイライラする事も多く、特に最近は心の健康を重要視して生きていこうかと思っているぐらいです。

体の健康も大切ですが、心の健康も一緒に考えていくことで、イキイキと健康に生きていくことができます。

フリーランス主婦が長く働くことで大切なことは、もっとも健康であることです。

今、健康であることに感謝するようにしましょう。

健康だからこそ、今、お金を稼ぐことができるのです。

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