貯金ができない人と1,000万円以上お金を貯められる人との違い。貯めている人が言わない3つの口グセ

「どうして私は、お金がまったく貯まらないのでしょうか?」
お金は貯めたいと思っているのに、なぜかお金が貯められない事ってありませんか?
私も結婚してからお金をずっと貯めようと思っていたのに、まったく貯められずにずっと悩みに悩んでいました。
私の所にも「どうしたら貯金1,000万円も貯めらるんですか?」という、お金の悩み相談をよくいただきます。
お金を貯めるテクニックはたくさんありますが、実はお金を貯めるためにはマインドも強化することが大切です。
私がお金が貯まらなかった時に、ずっと言っていた言葉があります。
一体どんな事を言ってると、お金は貯まらないのでしょうか?
お金が貯まらない口ぐせ1:「お金がない」
「お金がないから、今月は買えないわ。」
給料日に色々家計簿とにらめっこして、自由に使えるお金がないとわかった時に「お金がないわ。」って、ついつぶやいていたりしませんか?
私、これずっとやっていました。
お金の話なんて、家でしか出来ないじゃないですか?
「お金ないから、ディズニーランドなんて無理ね。」
「お金ないから、今月は食費切り詰めようね。」
夫に向かって、ずっと家の中でブツブツ文句のように言っていました。
「オレの給料低くって悪かったな!」
ずっと「ない!ない!」って言われ続けた夫に、ブチ切れられたことが何度もありました。
「お金がない」って言うのではなく、「お金を貯めたい」と希望に変えてあげるとポジティブになってきます。
「一緒にお金を貯めよう!」と夫婦でチームワークを発揮していくと意識が高まり、お金はパワーを増して貯めることができます。
貯金がない、お金がないと言ってはいけない。貯金なしの貧乏生活を脱出したければ自分の思考を変えよ
お金が貯まらない口ぐせ2:「私なんてどうせ〜できない人だわ」
「どうしてこの人は、こんなにコツコツ貯金ができるの?」
節約雑誌のママさんが袋分けをして管理していたり、目的別の小銭貯金を何個も分けていたりするのを見ると、自分がダメ人間みたいに思えてきます。
「私はどうせこの人と同じようになんて出来ないわ。」
「私になんて、貯金をする能力なんてないわ。」
私は本屋さんで、よく「サンキュ」などの節約雑誌を立ち読みしている時に、ため息ばかりついてつぶやいていました。
でも自分のことを見下げている人は、自信がないことでなかなか思うように貯まっていきません。
「どうせ私なんて、コツコツ貯められないわ。」➜ 「コツコツ貯められないから定期預金で強制貯金ね。」
「すぐにコンビニで浪費しちゃってダメだわ。」➜ 「デザート買ってやる気が出たから違うものでやりくりするわ。」
何でも「どうせ〜私ってダメね」って片付けてしまうと、どんどんストレスが貯まって、衝動買いに走ることも。
えぇ、私もやっていましたから・・。
毎月3〜5万円は衝動買いだったかな?
とっても反省しています。
マイナス思考がすべて悪いわけではないのですが、あまりにもネガティブに行動して過ぎていると、いざというときに慎重になりすぎて対策が出てきません。
マイナス思考の時に、ポジティブな発想にすぐに切り変えられる訓練をしておくこと、とっても気がラクになります。
怒りや妬みの感情をコントロール出来るようになると、エネルギーやいい方向に作用するようになりますよ。
子供に旦那に仕事にイライラが止まらない!アンガーマネージメント講座で聞いた怒りのコントロール術
お金が貯まらない口グセ3:「いいな~○○さんは」
「なぜうちは100万円も貯金がないのに、このうちは1,000万円も貯金があるのよ!」
「いいな〜田中さんちはお金持ちだから、いい家と車が買えて。」
他の人がたくさんお金を持っていたり、いい家と車を持っていると、とってもうらやましくなります。
度々発表される、30代の平均貯金額が500万円なんかを見てしまうと、もうゲッソリしてしまいますよね。
これって実は同じような境遇であるときに、よく生まれるねたみの感情です。
同期で入社したのに、あいつの方が給料が上だ。
同じ分譲地に住んでいるのに、車の種類やウッドデッキがあるとか、同じだと思っていたのに自分よりお金持ちだとわかるとねたみの感情に変わります。
でもあなたとその方は、いつから同じ境遇になってしまったのでしょうか?
同じ幼稚園でも学校でも、生まれて育った環境や家族構成や能力や学歴や見た目や性格から全部違います。
まったく同じじゃないです。
全て知っている前提で同じだと言っていたら、気味が悪いですけれどね・・。
あなたが比較している対象は、実は思い込みであることが多いです。
同じ人間なんてまったくいないのは当たり前なのに、比較しているだけで自分の心がさらにむなしくなってきます。
「他の人と比較したって何も変わらない。自分らしく貯めていこう。」
比較対象を自分に持ってくることで、他人のやり方ではなく自分流の貯め方を編み出していきます。
先取り貯金がいいなんてお金の専門家が言っていても、それが自分に合わなかったらやめちゃえばいいのです。
余ったお金を1万円でも貯められた自分を褒めてあげようとか、自分が心地よく貯められたらそれでいいのではないですか?
「いいな〜そんなにお金が貯められて。」じゃなく、「自分らしく貯められて、私ってすごいな〜!」って、対象を自分に持ってきましょう。
人生の幸せとは何か。完璧な人間なんていないんだから、人と比較せず今の自分自身をありのままに好きになれ
口ぐせをちょっと見直すだけで1,000万円貯められる人へ!
たった3つの口ぐせを考えてみましたが、あなたは無意識に言っていることってないですか?
1,000万円貯められるようになったのも、このような口ぐせをやめたことも効果がありました。
夫婦で協力しあって意識をポジティブに持っていったことで、お金の貯まる速度がぐんぐん変わっていきました。
お金がないときって、本当に心が苦しいです。
苦しくてつらくて泣きたくなってしまいます。
ここで1度、気持ちをリセットしましょう。
口ぐせは習慣ですから、意識しなければ治りません。
でも無理に全部治す必要なんてまったくありません。
「今月は、まずはお金がないっていう口ぐせをやめてみよう。」
毎月1つの目標を決めて達成していくことで、「貯まらない思考」が「貯まる思考」に変えていくことができます。
1人でも夫婦でも、自分自身の口ぐせを見直してみましょう。
口から発する言葉って、音となって自分の耳で聞いて心で感じとりますから、脳みそにも大きな影響を及ぼします。
自分が無意識に発したマイナスの言葉が、自分の考え方にマイナスの影響を及ぼしていき、お金が貯まらないスパイラルに陥りやすくなります。
「あぁ、こんな口ぐせ使っていたな。だからお金が貯まらなかったんだ。」
ちょっと意識することって、ほんと大切ですね。
明日からじゃなくて、今すぐ見直してみましょう。
すぐ行動するのですよ?
明日じゃないですよ!
あなたも貯金が1,000万円貯められる人に、今から変わっていきましょう。
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