女性に太ってるねなんてゼッタイ言ってはいけない。ダイエットで大切な人生をダメにすることもある

「さて、今日は部活終わったら、モリモリ食べに行くよー!」

私の高校時代は、朝から夕方までずっとテニスに明け暮れていました。

朝練、昼練、授業が終わってからも、ずっとテニス漬けです!

あれ、勉強っていつしていたっけ?(汗)

運動したら当然お腹がペコペコになってしまい、テニス部の仲間たちとよくファミレスに行って、ガッツリとお腹いっぱいに食べていました。

運動するか、モリモリ食べるか。

こんがりと日焼けをして、ムッチムチの筋肉に全身が育った15人の仲間たちで、毎日楽しく部活に励んでいたある日の事でした。

その中の友人の1人である優子(仮称)は、別人のように突然体型が変わっていってしまったのです。

ファミレスで一緒に食べていたときに起きたできごと

いつものように部活が終わってから、ファミレスで男子テニス部の男の子たちも一緒にたまたま食べに行っていた時のことでした。

「優子って、最近ふとったよね。食べ過ぎなんじゃない?」

優子がとっても気になっていた男の子に、突然言われたひと言でした。

私も含めて他の子達は筋肉質でムッキムキ体型だったのですが、優子だけは色白でちょっと小太りだったけれど、それがとっても魅力的な子でした。

「えぇ、そんなことないよ。それが魅力なんだよ!」

テニス部の部長だった私は、そんな事を言うなんてひどいじゃん!ってとっさに切り返したのですが、優子の顔はひきつって青ざめた表情に・・。

それがきっかけからか、優子は夕方のファミレスの会にも出てこなくなり、みるみると体型が変わっていってしまったのです。

部活も出てこなくなり、体型がびっくりするほどガリガリに

「今日、調子悪いから部活休むわ。桃音ごめんね。」

優子は、部活を頻ぱんに休むようになってしまい、高校2年の春ぐらいにはほとんど出なくなってしまいました。

進学校だった私の高校では、高校2年の夏で全員が部活を終えて、受験勉強に励むようになっていきました。

部活が終わってしまって集まる機会がガクンと減ってしまい、各自塾通いが始まってしまうと、クラスも別々であった優子とも自然と会わなくなってしまいました。

高校3年生の暑すぎる夏休みのできごとでした。

「あれ、優子?大丈夫?なんかガリガリだよ。」

久しぶりに夏期講習の帰りに会った優子の姿は、以前のふっくらした体型とは別人のようにガリガリにやせ細っていたのです。

目はうつろに顔は筋が入るほど痩せ細っていて、手や足は骨が浮き出るほどガリガリ体型に。

「うん、ぜんぜん大丈夫だよ。これから塾だからまたね。」

小走りで急いで塾に向かって行ってしまったのですが、明らかに誰が見ても痩せすぎのガリガリ体型だったのです。

全然大丈夫じゃない体型になってしまっていた優子は、その後の人生に空白の期間を作ることになってしまったのです。

大学に進学もできずに、12年間の引きこもり人生に

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私は部活のし過ぎで、ロクな勉強をしなかったことで一浪の末に大学に進学しました。

でも優子は大学進学をあきらめて、高校卒業後は自宅で引きこもるようになってしまったのです。

優子とはメールを通して、何とか連絡を取ることをずっと続けてきました。

進学もせず、その後は就職もせず、アルバイトですらできない状態に。

あの「太っているね。」のひと言が、「拒食症」という心の病気への引き金になってしまったのです。

「拒食症」とは、思春期などによく起こる病的な痩せ方で、心に原因があることで食欲がなくなったり食べる事を拒否したりする状態です。

他人から見たらあきらかに骨と皮だけの体が、自分の中ではまだ太っていると思いこんでしまう、とっても怖い、そして治りづらい病気です。

もう私は心配で心配で、何度も会える時に会っては、心の何かの支えになればと思って話を聞くことにしておりました。

でも実は、優子自身が1番つらかったことでしょう。

摂食障害を克服するために、病院に5年以上も通い続けた結果、30歳になってようやく治すことができたのです。

治りづらい病気であったからこそ、治ったことは奇跡に近いかもしれません。

今は心から分かり合える男性にめぐりあえて、35歳で1人の男の子のお母さんになりました。

最近も頻ぱんによく会うのですが、「20代のことは、ほとんど覚えていない。」と話しています。

1番学べて、1番遊べて、1番変化の多い「20代」という貴重な10年間。

何気なく言ったひと言が、彼女の人生を大きく狂わせてしまったのです。

太っているねという何気ないひと言が、心の病気の引き金になる

「太っているよね。」

何気なく言ってしまうひと言が、このように人の人生を大きく狂わせてしまうことが実際にあるのです。

テレビや雑誌などで「痩せている女性が美しい」という現代社会のダイエットへの風潮が、健康な人を「拒食症」という心の病に導いてしまうことだってあるのです。

糖尿病や健康へのリスクがある肥満体型の人は、確かにダイエットが必要かもしれません。

でも肥満どころか痩せなくてもいい標準体型の人が、自分は太っていると思い込んでしまい、骨と皮だけになってしまう人がとっても多いのです。

冗談のつもりで言ってしまうこともあるかもしれませんが、体型を気にしている人ほど、心が深く傷ついてしまうことだってあるのです。

人のカラダに関することを、気軽に指摘して言ってしまうことなんて、ゼッタイにしてはならないことなのです。

女性がダイエットをし過ぎると、これからの人生で後悔することに

女性が拒食症になるほどダイエットをし過ぎてしまうと、色んな障害がでてきます。

芸能人やモデルみたいな体型に憧れて、気軽な気持ちでダイエットを始めてみたら、どんどん体重が気になり、食べたいのに食べられない体と心になってしまうことだってあるのです。

ホルモンバランスが崩れてしまい、生理が止まってしまうことだってありますし、
将来子供が産めなくなってしまう可能性だって出てくるのです。

最悪のケースは、心のホルモンバランスが崩れて、死に至るケースもあります。

特に最近では、妊婦さんでも太りたくないという人がとても多く、子供が低体重児で生まれてくるケースがとっても増えているそうです。

産みたいのに産むことができない。

今後の幸せな人生の選択肢が、痩せすぎたことで選べなくなり、後悔することになってしまうことだってあるのです。

体重をつけて歩いているわけじゃない!自分の魅力を大切にせよ

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痩せている女性がステキ、40キロ台じゃないと女性は太っているなんて、一体誰が広めていったのでしょうか?

モデルや芸能人のダイエット食品などの宣伝を見て、「こんな風に痩せなくちゃ!」と、頭の中が洗脳されすぎていませんか?

たったひと言で心が傷つき、心の病になって人生がメチャクチャになってしまうことだってあるのです。

世の中では、過度なダイエットブームをどんどん作り出して、痩せたい願望の女性を増やして一体何がしたいんでしょうか?

体重なんて1日の間に1キロぐらい何回も変動しますから、気にしているなんてとてもムダな時間です。

「私は50キロです。」なんて体重をつけて、街ナカを歩いている人なんていません。

同じ50キロの人でも、筋肉量や骨密度によってはまったく外見も違ってきますし、一人ひとり体のバランスもまったく違ってきます。

体重はただの数字であって、人の本当の魅力は内面の魅力にあります。

人間の魅力は体型ではなく、その人からにじみ出てくる内面がとっても大切ですし、
外見にケチをつける人なんて、今後2度と付き合うことなんてしない方がいいです。

1人1人顔も体型も、全部違って当たり前です。

1人1人違うから、魅力的なのです。

ありのままのあなたが大好きな人だって、たくさんいるのです。

自分のいいところをどんどん好きになって、自分のことをいっぱい愛してあげてください。

きちんとおいしい栄養バランスのある食事を食べて、心も体も元気になることで、より一層魅力的になることができますよ。

健康的な体と心を保ち、内側からイキイキと魅力たっぷりあふれる人になっていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住小学校2人の娘を持つ母。機械メーカーで10年間勤務した後に独立。Webサイト運営、ブロガー、ライター。

このブログは家計管理や貯金などお金との向き合い方、自分らしい生き方や働き方を見つけて人生をプラスに変えていける方法を誰にでもわかりやすくお届けしていきます。