我慢してきた人生の中でやりたい事はいっぱいあるけれど、無理せずにやらない選択肢を持つことも必要

2人の年子を産んで、育児方法が少しずつ違う育て方の大変さでヘトヘトになり、育児ノイローゼになりながら過ごした日々・・。

下の子が小学校に上がり、ようやく育児もラクになってきました。

「もうそろそろ、自分時間を多めに取っても大丈夫かしら?」

毎日フルタイムの仕事と保育園の送迎と家事育児に追われ続けた時期を脱して、私は子育て中心の生活を送るために、在宅ワークを選びました。

在宅ワークから2年経ち、ようやく落ち着いてきたので、今まで我慢していた思いを取っ払って、自分の事に集中してみよう!と思い立ったのです。

私はこれから1年間、資格取得のために専門学校に通う決意を固めて、登校開始1週間前まで色々な準備をしてきました。

しかし現実は、そう甘くはなかったのです。

家を離れて、私が家にいなくても大丈夫かどうか実験してみた結果

「お母さん、今日は帰ってきてもいないからね。自分たちで色々やってね。」

専門学校に行くとなると、家をだいぶ開けないといけなくなります。子供達だけでお留守番できるかどうかを、この半年ぐらいでトレーニングすることにしました。

わざとカフェに行ったり、小学校が終わる頃に外出するようにして、子供達が自ら洗濯物をたたんだり、宿題を片付けたり、習い事に行けるかなど、チャレンジすることにしました。

15〜16時ぐらいの外出中は、子供達だけで家にいますから、もうソワソワモードでいっぱいです。

「ちゃんと洗濯物たたんでいるかな?」「塾に一人で行けるかな?」など、気が気じゃありません。

半年間何とか慣れさせてはきたのですが、ついにこんな時が来てしまったのです。

家に帰って来ても誰もいないことに、さびしさを訴えるように

「お母さん、帰ってきてもいないからつまらない・・。」

「たっだいま〜!」と、次女はいつも大きな声で帰ってくることが多いのですが、家に帰って来ても「おっかえり〜!」と言う人がいないことで、さびしさを訴えるように。

外出先にいても、次女から頻繁に電話がかかってくるようになり、「いつになったら帰ってくるの?」のオンパレードで涙声です。

ふてくされたのか、塾や習い事にも「今日は行きたくない。」と言い出す始末で、次女は次第に情緒不安定になっていきました。

これを見て、私、ハッとしました。

長女の時とまったく同じ現象で、長女があまりにも情緒不安定になったので、私がフルタイム勤務を辞めて、在宅ワークに転身したのをまた思い出してしまいました。

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「やっぱり、まだ小学校低学年のうちに、家を子供達だけにするのは難しいな。」

夫とものすごい話し合いを重ねてきたのですが、やっぱりまだ親がいない状況は、今の子供達には早すぎるのではないかと。

親としての子を思う気持ち。
1人の働く人としての気持ち。

色んな思いを錯綜させながら、ある結論を出すことにしたのです。

やりたい事をやるかやめるか、私が今の時点で出した結論とは

専門学校に通う1週間前になり、苦渋の決断を迫られました。

結局この半年間、子供の状況を見てきた結果、私が悩みに悩んで出した結論は、

専門学校への入学をやめました。

担当の方にも散々相談したのですが、「お子さんが理由なら仕方がないですよね。」と、快くキャンセルを受けつけてくれました。ハァ〜、ほんと申し訳ない・・。

ものすごい資格所得にやる気満々でしたし、違う仕事もやってみたい気持ちでムクムク夢が大きく膨らんでいましたが、一気にバチンッ!と、風船を自ら割ってみることにしました。

1度きりの人生ですから、子育てか仕事か、どっちが優先なんて考えずに、やりたい事をやっていった方がいいと思っていました。

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でも、やりたい事をやる、前に進むことも大切ですが、子育ても今の時期にしかできません。

まして私の自我を今の時点で押し通してしまったばかりに、後で子供に対して後悔することになるかもしれません。子離れ後に、ずっと思いを引きずるかもしれません。

専門学校には、また時間が経てば行くことができます。でも子育ての時間は、時間が経ってしまったら取り戻すことができません。

出した結論、

やりたい事をやるには、まだ時期早々だ。

人生の優先順位を冷静になって考えてみたら、今の時点ではまだ行くべきではないという結論を出したのでした。

今の時点で、もっと乗り越えていかなくてはいけないことがある

専門学校に行くのも楽しいかもしれませんが、実は懸念事項も持っていました。

ちょうど資格試験の時ぐらいに、私自身が入院する時期と思いっきり重なってしまうということです。

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この件についても、主治医に相談した所、やはり40代ぐらいの年齢から手術をすると、術後の回復も結構大変みたいです。かなりぐったりしている人が多いとか(泣)

「今年は治療に専念した方がいいよ。橘さん、頑張り屋さんだから無理しないでね。」

はい、ありがとうございます。主治医の先生にもアドバイスをいただいてきました。

手術して2週間ぐらいで普通に生活できるかな?と考えていたのですが、1〜2ヶ月はゆっくりと様子を見た方がいいとのことでした。

試験か手術か。

もちろん、こちらは選ぶまでもなく「手術」が人生の中で最優先事項です。

会社員時代、ずっとアゴの不調が続いていても、時間が取れずにずっとほったらかしにしていたことで、今になってツケが回ってきてしまいました。

でもフリーランスになったからこそ、治療に思う存分専念することができます。働き方を変えたことが、自分の体をいたわる時間を作ることができたのです。

「今年学校に行っても、受験するのは無理だな・・。」

今の時点で、乗り越えていかなくてはならない山を2つとも制覇することは難しいと思い、やはり今年は手術を人生の中で最優先事項に上げることにしたのでした。

やりたい事がいっぱいあるけれど、やらないという選択肢も大切

お金がなくて大学でほとんど学ぶことができずに、アルバイトばかりしていた私にとって、「学ぶ」という事がずっとできずに、我慢ばかりしてきた人生でした。

10代、20代、30代と、もうずっとずっとずーーっと我慢してきて、やっとできると思った時に、自分の中でやりたい事が溢れすぎてしまい、大爆発をしておりました。

我慢ばかりしてきて「あれもやりたい。これもやりたい。」と思ってしまいますが、人生の時間は無限ではありません。何でもやろうとすると、かえって色んな事が中途半端になってしまいます。

だから、「やらない」という選択肢を持つのです。

やらないことを決めることで、より1つのことに専門性を持って集中して取り組むことができます。時間ができて、人生で大切なことを見失うこともなくなります。

私は子供の頃、父親がずっと仕事が忙しくて不在だったことで、とってもさみしかったのです。同じ思いを子供にさせないように、あえてやることを断捨離し、「今」を大切にして生きていきたいです。

今年はとにかく、子供との時間を最優先し、なにより自分の体のメンテナンスをしっかりとしていきたいと考えています。健康だからこそ、イキイキと仕事をすることができます。

最近、自分の心の声にじっくりと耳を傾けてみたら、今の仕事が心の底から大好きなことに気がついたんですよ。

時には痛烈なご意見もいただきますが(汗)、本当に困っている人から、「心が救われました。ありがとうございます。」というお礼をたくさんもらったりすることが、この上なくうれしいです。

世の中の役に立っていることをしていると思うだけで、心がポカポカとしてきます。

今の自分自身がやっていることに、もっと誇りを持つようにして楽しく生きていきたいですね。他がよく見えてしまうこともありますが、やりたいことをやっている今が、1番幸せだったりします。

資格を取ることも大切かもしれませんが、難しい国家資格を持っていても、持っている人間がダメ人間だったらまったく意味がありません。

私は資格に頼ることなく、「人間力」をもっともっと磨いていきたいです。

だから、今を大切にして生きていきたい。「やらない選択肢」をあえて選んだ自分を褒めたい。

人生なんとかなる!

うまくいかない時こそ下を向くことなく、私は透き通った青空を見て生きていきたい。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住小学校2人の娘を持つ母。機械メーカーで10年間勤務した後に独立。Webサイト運営、ブロガー、多摩地域・PRライター。

このブログでは私が生きている中で経験してきたことや日々の暮らしに役立つ情報を誰にでもわかりやすくお届けしていく予定です。