2015年6月20日 

我が家が共働きを続ける理由。お金がないからやりたいことが出来ないと諦める子に育って欲しくない

「会社リストラされちゃった。これから先どうしよう・・。」

明日から突然、会社をリストラされたらどうしますか?
リストラされて、突然収入が途絶えたらどうしますか?

自分にはまったく関係ないと思っていても、いつどうなるかわからないのが人生というものです。

我が家は現在夫婦共に働いていて、働きバチ以上に鬼のように働いています。

ここまでお金に執念を持って働いているのには、実はワケがあるのです。

我が家がここまでお金に対して執念を燃やして働いている理由って、一体なぜなのでしょうか?

突然親がリストラにあって、学力が十分にあったのに行けなかった夫の恨みの人生

夫は小学校で県内トップ10以内の成績を収めるぐらい、頭が良かった人でした。

当然のごとく、有名私立小学校には一発合格して通い始めました。

しかし、光り輝く人生は長くは続きませんでした。

光り輝くエリートコースは、親の超一流エリート企業によって潰されることになりました。

バブルがはじけた結果、親が波にのまれてリストラされてしまい、ピシっとはまっていたパズルが、バラバラに砕け落ちてしまったのでした。

当然のごとく、名門小学校に通うことが出来なくなり公立小学校に転校することになりました。

小学校高学年で名門小学校から来ただけで、周りの子達とはまったくと言っていいほど仲間に入れてもらえなかったそうです。

頭は誰よりもトップの成績であったのに、お金が理由で通うことが出来なくなりました。

「お金がなかったせいで、オレはエリートコースから土木作業員になるはめになった。」

公立中学を出てすぐに、16歳で「俊才の土木作業員」になった夫の恨みは、いまだに消えることはありません。

「親の金で大学に行ったお前に、オレの気持ちがわかってたまるか。」

大卒で学歴自慢をする人に対して、いつも裏では歯を食いしばって生きているのです。

突然親が亡くなって、奨学金も出ずにただお金を納めるだけの妻の恨みの人生

私の親も夫と同じく、一部上場の超一流企業に勤めていました。

しかし、ある日突然自ら父がいなくなりました。
当然のごとく奨学金なんて1円も出ませんでした。

「もうつらいから、大学を中退したいのですが・・・。」

数少ない親戚のおば様に泣きついたのですが、大学は中退してはいけないと説得されました。

それでも誰一人、お金を貸してくれる人なんていなくて、大学に行く目的は学費を収めに通うだけになりました。

朝から深夜まで働き詰めで、自分の力だけで学費を払い切りました。

親に見放され、身内にも見放された孤独な気持ちと闘いながら、つらかった大学生活を終えました。

まったく楽しい思い出なんて、1つもありません。

「大学なんて、親のお金がある人だけが来られる所なんだ。」

お金が突然無くなる恐怖を味わい、お金を持っていることが人生を左右するということを、夫婦共に味わってきた人生でした。

突然リストラされ、貧困におちいる家庭がとっても増えているのが現実

この話は、バブル崩壊の時代の風化された話でしょうか?

実は現代社会でも、突然リストラされて貧困になる家庭がものすごい増えています。

リストラだけではありません。

離婚やうつ病などの心の病、親が介護が必要になって会社をやめざるを得ない人が増えています。

年収1,200万円あった世帯が、突然年収200万円になることも珍しくない時代なのです。

毎週のようにワインをチンして外食に行っていた人生が、毎月給料日前には食べるものがなくなってしまうのです。

成績はいいけれど、お金がないから大学に行けない。
お金がなくなったから、大学を中退しなければならない。

自分の意志とはまったく別のところで、自分の行きたい進路を諦めざるを得ない。

愛する子供の人生が、お金という無機質なものにさえぎられてしまうのです。

こんな世の中ゼッタイ許されてはいけません。
子供の涙が増える世の中になってはいけません。

我が家が共働きを続ける理由は、子供に同じ思いを2度として欲しくないから

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突然貧困におちいるなんて考えたくもないですが、人間は先がどうなるかわからない不安の中で生きています。

でもお金が原因で、優秀な人財がゴロゴロと埋もれているのが現実なのです。

地方の教育格差も、この格差問題が如実に現れています。
東京一極集中型は、世帯収入格差の現れでもあるのです。

私達夫婦はこの教育格差について、ものすごい関心を持っています。

それはなぜか?

愛する娘たちに、同じ思いを2度として欲しくないからです。

「うちはお金がないから、大学に行けないんだ・・・。」

親として、この言葉だけはゼッタイ聞きたくない言葉なのです。

お金を得るためには、働かないといけません。

働き続けることで、子供が笑顔になれるのであればどんな仕事でも働き続けます。

働く理由なんて、人それぞれかもしれませんが、我が家の働く理由は子供の笑顔を見るためです。

給料明細を開けたら、子供の笑顔が飛び出してくるのです。

お金がないと何も出来なかった我が家では、これからはお金がなくても生き抜いていけるような子に育てることが目標です。

お金には恨みと妬みが必ずともないます。
人間社会、そうやって成り立っています。

お金に執着する人生を教え続けると、やはり夫婦と同じ思いをさせる結果となります。

これからは、お金をかけずに楽しめることを教えていきたいです。

子供の笑顔だけはゼッタイ絶やしたくない!

笑顔がたとえなかったとしても、居てくれるだけでいい。
ただ諦めた顔になることだけは、ゼッタイさせたくない。

この思いを強く抱いて、夫婦でこれからも懸命に働き続けていきます。

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