2014年10月21日 

夫選びは年収じゃない。共働きでお金を得続けるために必要だと思うこと

来月で結婚13年目を迎える私です。
いやー、月日が経つのは早いですねぇ。

ところで、これから結婚を考えている方たちは、結婚してからも共働きを続けていきたいと考えていますか?

夫にするタイプは、一体どんなタイプが良いと思っていますか?

結婚するまではやっぱり優しくて、ご飯をごちそうしてくれて、素敵なプレゼントをくれて。

そんな向井理君のような外見の人(自分が好みなだけじゃないか!)が理想的ですが・・、結婚したら、そうは言ってられません。

仕事以外に家事、子育て、買い物、掃除。

共働きを続けていく上では働くことだけを考えていたら、家の中が破綻してしまうでしょう。

そんな共働きを続けていく上で、女性目線から見た「夫」はどんなタイプが良いのでしょうか?

現代の夫選びで大切な条件とは?

1980年後半のバブル時代のいわゆる三高(高学歴、高収入、高身長)という時代は終わって。

色んなネットの情報を見ていると、「三低」という時代が来ているそうです。

低学歴、低収入、低身長じゃないですよ?

三低ってなーに?

ここでいう三低というのは、“三低”とは「低姿勢、低依存、低リスク」の3つの“低”のことです。

「低姿勢」は、家族にいばった態度をとらないことです。

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「めし!」「風呂!」「寝る!」

こんな亭主関白で、家族にいばった態度を取らず、上から目線で物事を言わずにいる人のことです。

「低依存」は、家事や子育てを妻に任せきりにしないことです。

「仕事が忙しいんだから、家事なんてしないさ。」

家事は女がするもの、子育ても俺は母乳が出ないんだからしない、オムツだって臭いから取り替えない!

こういう人ではなく、家事も育児も積極的にする人のことですね。

「低リスク」は、リストラに遭うリスクが少ないことです。

リストラに遭う危険性がない職業に就いていることでしょうか?

非正規のような不安定な職業ではなく、大企業、公務員や専門職などに就き、資格が豊富にあって、コミュニケーション能力が高い人の事でしょう。

こんな低姿勢、低依存、低リスクの男の人が、現代の女性が求めているってことです。

ドキっとしたそこの働くお父さん達!

もしくはこれから結婚しようと思っている男性諸君!

しっかりと覚えていた方がいいですよー!

我が家の夫が三低に当てはまっているか検証してみた

我が家の夫、人望が非常にある人なので、30代半ばにして大企業の中間管理職に成り上がっています。

それじゃあバリバリ忙しいかと言ったら、全然忙しくありません。

リストラ後でヒマだーって言っておきながら、実はリストラ後だから人員が減って忙しいはずです。

管理職になって残業代が付かなくなってからは、どんなことがあっても就業時間内に終わらしてきます。

時間管理術が非常にうまい夫です。平均帰宅時間は18時ですし、どんなに遅くても家に19時には帰ってきます。

このスピーディーに仕事を終わらして、家庭を重要視してくれること、

ものすごい助かっています!

でも俺は仕事しているから、何もしないと言ったことがありません。

これが「低姿勢」な部分です。

自ら率先して、お風呂、洗濯、ゴミ出し、掃除機。
私から「やって。」と言ったことはありません。

これが「低依存」な部分です。

夫はこの2つに関しては、花丸をあげたいぐらい頑張っています。

最後の「低リスク」

私が結婚したときなんて、派遣プログラマーですよ?

そして結婚してすぐにリストラ。
半年ぐらいはプーでしたから。

今こそ本人の実力のもと大企業に勤めておりますが、これはほんと経済状況によって翻弄されますので、何とも言えません。

夫の会社もリーマンショック前は、臨時賞与として100万円とか簡単に出ましたが、リーマンショックを自社で防げたわけではありません。

周りの関連会社が何十社って潰れていっても、耐えただけでもありがたいことと思わないといけません。

低リスクに関しては、環境を変えれば十分に回復が可能です。

しかし、低姿勢、低依存の部分に関しては、「本人」の性格や器(うつわ)によるものです。

簡単に変えることは、とっても難しいでしょう。

三低なんて、3つの条件に当てはまるスーパーマンは存在しませんからね。

重要視するとしたら、やはり低姿勢、低依存の方を重要視したほうが、結婚生活も長く続いていくのではないかと、経験上感じています。

結婚生活でお金以上に大切であると思うこと

でもやっぱり結婚生活はお金とは言うけれど、それは否定出来ません。

やっぱり生活が出来なくなったら困りますからね。
子供たちを段ボール生活にするわけにいきません。

お金だけあればいいと割り切ってセレブな生活を送っている人もいるかもしれませんが。

でもそれって、幸せでしょうか?
札束に溢れた生活が実現したいことだったのでしょうか?

このような三低のような体裁の条件も必要ですが、私が結婚生活を続けていく上で、1番大事なことって「価値観」だと思っています。

お金に対する「価値観」

価値観が一緒じゃないと、どちらかが使ったってケンカになりますよね?

このお金に対する価値観ってほんとここでは語れないぐらい大事であると感じています。

別記事でお金の価値観についてはどんどんと取り上げたいと思っています。

教育に対する「価値観」

我が子は塾には行かせない。
私立には行かせない。

価値観が一緒じゃないと、それだけでトラブルになります。

仕事に対する「価値観」

仕事をしている理由はなにか?
お金のため?自己実現のため?

ここの価値観が一緒であると、社会人として非常に強力な同士となりえるでしょう。

ライフスタイルに関する「価値観」

マンションがいい、一戸建てがいい。
将来は便利な街、ノマド的な田舎スタイル。

お互いが定年したら、こんな所に暮らしたいね。
この価値観が一緒だったら、老後がワクワクしませんか?

同じような価値基準でライスタイルを持つことが、現在も未来も幸せな心地よいライフスタイルを築き上げることが出来ます。

このように、収入だー!大企業だー!って言っていた時代から。

上から目線でもなく、下から目線でもなく、よりパートナーと一緒のラインに立って生活をしていくスタイルが求められています。

特に共働きはオス同士が一緒にいるようなもの。

上下関係ではなく、役割分担をだいたいで良いから決めて、お互いライフスタイルを共存していく気持ちが必要です。

我が家なんて結婚したときはまったく価値観が違っていました。なにせ出会って2ヶ月で結婚しましたからね。

現金がいい、カード払いがいい。
子供は1人でいい、2人欲しい。
マンションがいい、注文住宅がいい。

その時々でいつも衝突ばかりしておりました。

価値観が違い過ぎて衝突して、何度も家を出て行ったこともありました。

でも距離を置いたり、猛烈にケンカを重ねながら話し合っているうちに、価値観を一緒にしていくことが出来ました。

変えていこうと思えば柔軟に変えていけます。
お互いを信頼していくことが1番大事です。

色んな条件に振り回わされずに、

自分が選んだ人が1番素敵だと自信を持つこと!

ぜひ自分の持った価値基準を大切に!

三低のうち1つか2つぐらい持っていればいいやーぐらいで、足りない部分は、自分が補えばいいやーぐらいで。

足りない部分を補っていくのが夫婦というもの。

夫婦は足りなくて当たり前ですから!!

共働き結婚生活を楽しく送っていきたいですね。

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