2020年12月17日 

光熱費はちょっとしたことを意識するだけで節約できる。お得な節約方法を紹介!

電気代

光熱費が高いと感じ、少しでも減らしたいと思っているのになかなか減らずに悩んでいる人はいるのではないでしょうか。

特に子供がいる家庭だと、夏休みなど長期の休みは家に人がいる時間が長くなる分、通常よりも高額になりやすいです。

電気・ガス・水道の使い方を見直し、節約を日常的に意識することで、光熱費を減らすことができます。そこで本記事では、大人から子供まで簡単に取り組める光熱費削減のためにできることについて紹介します。

電気代は頻繁にスイッチを切ることが節約じゃない!

エアコンのフィルター掃除はこまめに

家電はものによって節電方法が異なります。家電に応じて適切な節電方法を実践して、電気代を節約しましょう。

まず、家電の中でも特に電気代が高くなりやすいのがエアコンです。1年の中でも夏場や冬場はエアコンをつけている時間が長くなる分、電気代も高額になってしまうでしょう。

エアコンを一切使わずに過ごすのは、熱中症などのリスクも伴うのであまりおすすめしませんが、少しでもエアコン代を節約したいなら、フィルター清掃をこまめに行うのがおすすめです。

エアコンは送風量を調整して室内の温度をリモコンで設定された温度に近づけます。そこでフィルターが詰まっている状態だと、十分に風を送ることができず、より強いパワーで風を送ろうとし、必要以上に電力を消費してしまいます。

それにフィルターを清掃しないとホコリが空間中に舞って健康被害が出てしまうリスクもあるので、基本的には1ヶ月に1回、余裕があれば2週間に1回はフィルターを掃除しましょう。

自分で簡単にできるエアコン掃除の仕方。月2回の頻度でフィルターをキレイに保つ方法とは?

エアコンは付けたままお出かけ

エアコン

「エアコンは電気代を食うから」とこまめにつけたり消したりしてしまう人もいるでしょう。

エアコンが最もパワーを使うのは、エアコンを起動してすぐから1時間ほどの時間です。そのため、1〜2時間程度のお出かけなら、エアコンを付けたまま出かけた方が電気代が安いです。

もう一つ気軽に自宅で実践できるのがドライヤーやヘアアイロンなどの小型家電の使い方です。これらは人によっては毎日使うので、コンセントを刺したままということも多いでしょう。そこで、スイッチのついていないコンセントだと、待機電力が発生してしまいます。

そのため、スイッチ付きの電源タップを使用し、使わないときはスイッチを切ることで待機電力を節約しましょう。

水道代はシャワーヘッドの取り替えなどで節水を!

シャワーヘッドの交換で節約

シャワー

水道代が高い原因には、水道を使う際に水を流しっぱなしにすることが挙げられます。

特にお風呂のシャワーや手洗い・歯磨きなどの際は長時間水を止めるのが面倒で出しっぱなしにしてしまう人も少なくありません。

これは、頭を洗っているときだと目をつむっていて蛇口の場所がわからない、手洗いや歯磨き中だと手が汚れているので蛇口を汚すのが嫌という意見も多いです。

このようなことが原因の水の無駄遣い対策としては、気軽に水を止められるアイテムを用いるのが良いでしょう。

例えばキッチンや洗面所だったら、左右にレバーを捻るのものを、上下にレバーを動かすだけのものに変える、シャワーの場合はシャワーヘッドに水を止める止水ボタンが付いているものに変えるのがおすすめです。

食洗機の導入で節約に

もう一つ水を流しっぱなしにしてしまいがちなのが食器洗いです。この場合、食器洗い機を導入するだけでも節水になります。

しかし、キッチンのスペースの関係などで導入できない家庭もあるでしょう。その場合は、汚れが少ないものから洗い、油汚れなどしっかり洗う必要があるものは、最後にまとめて洗うのがおすすめです。

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電気・ガスは契約会社を見直すのもおすすめ

電気

水道は公共機関により運営されているので、万が一水道の基本料金が高い地域に住むことになってしまってもこればかりはどうしようもありません。

しかし、電気・ガスに関しては契約する会社を自由に選べるようになったことから、料金が安い会社に乗り換える人も増えています。

電気・ガス両方を同時に申し込むと割引になるプランを用意している会社も多いので、電気・ガス会社を同時に見直すのがおすすめです。

また、携帯プロバイダなども電力会社を運営していることがあり、自分が利用している携帯プロバイダを経由して電力会社に申し込むことで、スマートフォン料金が割引されるケースもあります。

ポイントシステムが用意されており、貯まったポイントを電子マネーなどに交換して使える会社も増えてきています。

このようにポイントや他サービスの割引で電力会社を選ぶのも良いでしょう。

電力会社には1日中一定料金だったり、昼間の電気代が安い代わりに夜間は電気代が高かったりと様々なプランが用意されています。例えば夜しか家にいないのに、夜になると電気代が高くなるプランを契約してしまうと損でしょう。

このようなことがないように生活スタイルを見直し、生活に合ったプランを選ぶことも大切です。

光熱費の節約は毎日の取り組みが大事!

エコロジー

光熱費の節約はすぐに成果が出るものではありませんが、地道に取り組むことで、年間1万円以上の節約になることもあります。

家電の使い方など、ちょっとした意識を変えるだけなので、取り組み内容はそれほど難しいことではないでしょう。

家族で一度家の光熱費の無駄遣いを洗い出し、節約のために何ができるかを考えてみてはいかがでしょうか。

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